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2005年11月16日(水)
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労働党と主な野党が、来年の3月7日に総選挙を行うのが理想的だとの点で一致。シャロン首相の挙国一致型内閣は、来週月曜にも倒れる可能性が高まって来た。選挙は2月になる可能性も。(P,H)

シャロン首相の息子オムリ氏に対し、政治資金の不正申告で有罪が確定。刑は後日申し渡されるが、収監される可能性もある。(P,H)

ガザとエジプト間のラファ検問所の管理体制で関係国が合意。イスラエルはTVで往来を監視できるが、通行拒否はできない。米国のライス国務長官は、滞在を1日延長してこの合意をまとめた。(P,H)

ガザの国境監視体制の合意で、ガザの港と空港の開港にメド。ガザには組合もストも無いため、イスラエルの有力な競争相手になるとの見方も。また、大量の武器がガザに流入する懸念もある。(P,H)

*ギリシャの国防相がイスラエルを訪問し、モファズ国防相と会談。両国が防衛協定を締結し、関係を深めて行くことで合意した。(P)

ラビン首相の暗殺時のボディガードが、シャロン首相の警備責任者に。暗殺事件の後は落ち込んでいたが、その後に努力を重ねた。(P)

*イスラム軍と名乗る集団が、ガザの選挙事務所を襲撃。民主主義や女性の権利の名のもとに行われる選挙は、イスラムを仲間割れさせる米国とイスラエルの陰謀だとするチラシを配布した。(H)

*米国務省の宗教の自由に関する報告書が、イスラエルのメシアニック・ジューの状況に初めて言及。イスラエルのメシアニック・ジューは、正統派の嫌がらせなど様々な権利の侵害を受けている。(I)

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2005年11月17日(木)
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ラファ検問所で監視に当たるため、50人の監視員団をEUが派遣することが決定。閉鎖されたままになっている同検問所を、今月25日に再開させることを目指して準備を進める。(P,H)

シャロム外相がチュニジアで開催されている国際会議に出席。しかし、チュニジアとイスラエルが国交を正常化するのは困難か。(H,I)

*自爆ベルトを持った16歳の少年をナブラス近郊で拘束。(H,P)

*NATOとエジプトやヨルダンなどの軍事関係者が国防軍の空軍司令部を訪問。司令官からテロリスト殺害作戦の実施などについて説明を受けた。軍事機密のため詳細は非公開となっている。(P)

*イスラエル初の民営刑務所の入札が完了。米国で実績を持つ企業が、アフリカとイスラエルの投資を得て落札した。刑務所の民営化は、増大する受刑者を収容するための切り札と期待されている。(P)

*米国によるガリラヤとネゲブの開発援助に関する交渉が開始。この援助はガザ撤退援助とパッケージになっていたもの。(P)

防護壁パレスチナ側に取り残される入植地の住民に対して個人が行った調査で、多数の住民が自主退去を希望。政府はΩ型の壁で入植地とアクセス道路だけを囲む案を出している。(P)

*ギリシャ正教会がエルサレム総主教にセオフィロス3世を叙任。しかし教会内部の権力闘争による違法な叙任だとして、イスラエル政府が承認を控えているため、実質的な総主教としての権限は無い。(P)

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2005年11月18日(金)
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シャロン首相とペレツ労働党首が会談。首相は政権離脱は誤りだとペレツ氏を非難したが、2〜3月に選挙を行うことで合意した。(P,H)

シャロン首相側近が、首相にリクード離党を進言。新党結成で大勝すれば思い切った政策が実施できるため。しかし、危険が大きすぎるとして反対する意見もある。首相はこの週末に結論を出す。(P)

カツァブ大統領がローマで法王と会見。メギドでの教会遺跡発掘の報告を、法王は熱心に聞いたという。カツァブ大統領は法王をイスラエルに招待しており、来年にも訪問が実現する可能性がある。(P,H,I)

*政府がエルサレムの東にある入植地マーレーアドミームの中の地割を入札。ピース・ナウは和平行程表違反だと抗議しているが、既存入植地内の建築は問題ないというのが政府の既定方針。(H)

ホロコースト否定論者の歴史家デービッド・アービングが、オーストリアで逮捕。同国ではホロコースト否定論は犯罪となる。(P,H)

*刑務所を出所したアラブ系市民のイスラム団体指導者が、警察の圧力で神殿の丘の訪問を中止。しかし、同団体事務局は「訪問は多忙のため中止したが、後日に都合の良い時に訪問する」と発表した。(P)

ナブラスアルアクサ殉教団のメンバーが自治警察に対して銃撃。警官2人が負傷した。盗難車をめぐって争いになったもよう。(H)

ジェニン近郊に設置された検問所で、検問を逃れようとしたファタハの武装メンバー2人を国防軍が射殺した。(H,P)

*「ラビン首相は殺した。シャロン首相も殺す」との落書きが、国会議事堂の女子トイレで発見。警察が犯人を捜査している。(H)


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