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2006年3月22日(水)
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国防軍がエリコのイスラム聖戦組織を襲撃し、1人を殺害、2人を拘束した。イスラム聖戦など多くのテロ組織が、選挙の結果に影響を与えるためテロ実施を目指している。(H,P,I)

*最新の選挙予想議席数は、カディマが36、労働党が17、リクードが14。エリコの監獄攻撃で上がった支持率は元に戻った。(H,P)

カディマが予備的な世論調査の結果にもとづきアラブ系候補の擁立を見送っていたことが判明。アラブ系候補をリストに含めると多くのユダヤ票を失い、議席数が5〜7は減るとの予測が出たため。(H)

*イスラエル南部に鳥インフルエンザを持ち込んだのは人間か。感染状況から見て、エジプトから来た飼料業者などが疑われている。(H)

ユダヤ人パレスチナ人がそれぞれ国家を作るのは、もはや時間切れが近いとリブニ外相。ユダヤ人国家を否定し、パレスチナに1国家を作るべきだとの考えが、EUに広がっていると指摘した。(P)

エルサレムテルアビブ間の道路で、自爆テロを目指していたパレスチナ人10人と5キロの爆弾を積んだ車を警察が拘束。テロ情報にもとづき、映画のような激しいカーチェイスの末に逮捕した。(P)

*違法入植拠点アモナの撤去で多数の負傷者が出た問題を審議していた国会の委員会が報告を提出。治安部隊の対応を非難する一方で、入植者扇動して暴力に走らせた右派政治家も非難した。(P)

ネゲブを通る「香料の道」の景観を守るため、燐の露天採掘を中止することを環境団体が要請。聖書の時代には、この道を通って香料がアラビア半島からエジプトに運ばれていた。(H)

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2006年3月23日(木)
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カディマ主導の連立政権参加への条件として、西岸地区からの撤退を容認することを求める方針を、オルマート首相代行が表明。右派の反対で、撤退が進まなくなる事態を防ぐため。(P,H,7)

国防軍ナブラス近郊で自爆テロを目指していた3人を拘束。イスラム聖戦ファタハの共同作戦か。両派は3月28日の総選挙前にイスラエルで自爆テロを行うことに全力を挙げている。(H,P)

*宗教右派のNU−NRPが、ユダヤ法上の非ユダヤ人にも結婚を認める方針を表明。国内で結婚できず、海外で結婚する便法を取らざるを得ない多くの旧ソ連移民の支持を集めることを目指す。(P)

*米国政府がパレスチナ自治政府に対する開発援助を中止する方針を固めた。資金がハマスに流れる恐れがあるため。(H)

*国連救援事務所(UNRWA)が、このままでは自治区が無政府状態になると警告。イスラエルの送金停止と外国の援助減額で治安部隊を含む政府職員への給料支払いが困難になっているため。(H)

*ロンドンのリビングストン市長がまた反ユダヤ的発言。オリンピックスタジアム建設に関わっているユダヤ人実業家に対して「イランに帰れ」等と語った。(P)

国防軍のコブラ型攻撃ヘリコプターが故障で不時着。軍は全ての同型機の運行を中止し、原因を調査している。(P,H)

*イスラエルのユダヤ人の63%が、アラブ人は人口的にも治安上も脅威だと見ていることが判明。アラブ人地区には住みたくないとの意見も70%に達した。(P,H)

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2006年3月24日(金)
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PLOハマス政権の承認を拒否。ハマスは土曜にパレスチナ議会で政権の樹立を目指しており、PLOとハマスの対決になる可能性が高まっている。ハマスはPLOを認めていない。(P,H)

ナハリヤのレストランに手榴弾攻撃があり、5人が負傷。テロではなく犯罪組織によるものではないかと見られている。(P,H)

*木曜朝、国防軍ガザ周囲のフェンスに爆弾を仕掛けていたパレスチナ人を殺害。イスラム聖戦は3人が「聖戦の任務の途中に殺害された」と発表し、イスラエルへの報復攻撃を宣言した。(P,I)

国防軍日曜日から選挙に向けて厳戒態勢を取る。多くのテロ情報が入り、各組織が争って選挙前のテロ成功を目指しているため。(P,H)

*連立政権への参加条件として撤退への同意を求めるカディマの方針を受け、右派政党の支持率が急落。労働党は21まで予想議席数を増やした。宗教政党のUTJは、撤退容認の政策に転換を検討中。(P,7)

ガザにも鳥インフルエンザの感染が広がっていることが判明。政府は抗ウイルス剤タミフルを自治政府に送った。(P)

*キリスト教に改宗したためアフガニスタンで逮捕され、死刑の危機に瀕するラーマン氏を救うため、全力を尽くすとEUが表明。(P)

テルアビブ中心街にハマスのデモ隊が出現。右派の大学生らが、人々にショックを与えるために実行した。(7)


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