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2006年3月29日(水)選挙特集号
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*昨日行われた選挙は、99%まで開票された段階で、カディマが28、労働党20、宗教政党シャス13、リクード11、右派のイスラエル・ベイテイヌが12、宗教右派のNRP/NUが9、年金党7、宗教政党UTJ6、左翼メレツ4、アラブ政党のバラード、ハダサ、UALが計10となった。(P,H)

*35議席前後に達すると予想されていたカディマは、TV局などの出口調査でも30議席以上を確保すると見られていたが、実際には意外に少ない28議席となった。(H,P)

リクードは惨敗を喫し、当初の予想をはるかに下回ったため、ネタニヤフ党首は「シャロン氏が去ってリクードは大きな打撃を受けた」と敗北を認めた。しかし、当面は党首を続ける考えを示した。(P)

*番狂わせとなったのは、79歳の元モサド工作員が設立した年金党。初登場で7議席を確保した。(P)

*とりあえず第一党の地位を確保したカディマオルマート党首は、勝利を宣言。しかし、一方的分離を支持する労働党メレツを加えても52議席しかなく、連立政権の構成は難しい。(P)

*投票率は63.2%。史上最低だった2003年総選挙の68%を大幅に下回る結果となった。(P,H)

*選挙のため会社や学校は休日。各地の観光地では、多くの人々が休日を楽しんだ。(H)

オルマート首相代行は、選挙で中道左派が勝利したのを受け、アッバス議長に平和に向けた対話を要請。(P,H)

パレスチナ議会はハニエを首相とするハマスの単独政権を圧倒的多数の賛成で承認。ハニエ新首相はイスラエルの選挙結果について「イスラエルの政党はどれも同じ」と語り、カディマ一方的分離政策に反発した。(P)

*次号は不定期配信となり、4月3日(月)の配信予定です。


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