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2016年 6月26日(日)
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自治政府アッバス議長が、「パレスチナの井戸に毒を入れるようにラビが指示した」との欧州議会での演説は、根拠が無かったとして撤回。「ユダヤ教を中傷するつもりはなかった」とも弁明。(Y,H,P)

*英国の国民投票でEU離脱派が勝利し、イスラエルにも衝撃。EU内でイスラエルの立場を理解する味方を失うと懸念の声も。(Y,H,P)

*トルコとの和解合意には、2014年の戦争の際にガザで戦死した兵士の遺体返還も含めるようにと、兵士の遺族らが要求。(P,Y,H)

ヘブロンに近い交差点で、パレスチナ人の女が車による衝突テロを試みたが、人への攻撃には失敗し、イスラエル人の車に衝突。車に乗っていたイスラエル人2人は軽傷。犯人はすぐ射殺された。(Y,H,P)

*イスラエル兵の誤射で死亡した15歳のパレスチナ人の少年の葬儀が行われ、イスラエルのアラブ系議員らも参列。「罪のない子供が犠牲になるのはこれが最後であってほしい」と少年の父は語った。(H)

*ロシア軍がシリアの民間人に対し焼夷弾を使用するのを止めさせるようにと、シリアの反政府勢力が国連の潘基文事務総長に要請。(P)

*中央統計局の報告によると、先月の失業率は4.8%。経済が低迷しているにもかかわらず、過去33年間で最低を記録した。(H)

*最近米国で死亡した資産家2人が、ネゲブにあるベングリオン大学に4億ドルを遺贈。イスラエルの大学が受け取った寄付金としては過去最高。これで同大学の基本財産が2倍以上になる見込み。(H)

ハイファでLGBT(性的少数者)のパレードがあり、市長も含めて2キロの道を歩いた。過去最多の約3千人が参加した。(Y,H,P)

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2016年 6月27日(月)
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*トルコとの和解合意の概要が判明。イスラエルは犠牲者遺族らに2千万ドル余りを支払い、トルコはガザ封鎖解除の要求を取り下げる。トルコは同国内からハマスが軍事行動を行うことを認めない。(Y,H,P)

ヘブロンでテロ犯を射殺した兵士の裁判が進行中。兵士に不利な証言をした上官が非難されているため、国防軍幹部が声明で上官を支持。上官が嘘つきだ等とネットで中傷した兵士は起訴された。(P,Y,H)

*昨年にエルサレムでの同性愛者パレードにナイフを持って乱入し、少女1人を殺害、多数を負傷させた超正統派の男に合計50年余りの刑。同様の犯罪で10年間服役し、出所直後の犯行だった。(P,Y,H)

*年に6回は金曜日も休日とし、週休2日にする案が国会の委員会で承認。与党の支持が得られており、成立の見通し。商工会はコスト高に懸念の声を出しているが、労働組合は歓迎している。(Y,H,P)

*英国のEU離脱で、英国で学ぶ数千人のイスラエル人学生から不安の声。大半の学生はEU内にも二重に国籍を持ち、域内の生徒の授業料が半額になる特典を利用するが、離脱後はどうなるか不透明。(Y)

シャリート兵士がハマスに誘拐されてから10年を迎え、家族にインタビュー。元兵士はヘルツェリアに女性と2人で静かに暮らす。(Y)

エルサレムのユース音楽センターを、9月に1週間だけユダヤ教、イスラム教、キリスト教共通の礼拝所として運営へ。「諸国民の祈りの家」というイザヤ56:7の預言の成就だと主催者は語る。(H)

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2016年 6月28日(火)
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*トルコとの和解合意が成立し今日調印へ。トルコの高官らは勝利を宣言したが、イスラエルでは右派勢力だけでなく中道左派シオン連合のヘルツォグ党首もネタニヤフ首相のやり方に不満を表明。(H,P,Y)

*トルコのエルドアン大統領は、ハマス自治政府に説明の上でイスラエルとの和解に合意したと説明したが、トルコが自治政府を無視してハマスと交渉したことで、自治政府からは不満の声も。(H,P)

*アラブ系のゾアビ議員は「イスラエルが罪を認めた」とトルコとの和解合意を歓迎。もっと多くのガザ行き船団を送るべきだと発言。(Y)

*中東和平カルテット(米、EU、国連、ロシア)の報告書が水曜日に発表か。国連の潘基文事務総長がネタニヤフ首相に説明した。(H)

西岸地区パレスチナ人が水道から水が出ないと苦情が出ている問題で、入植者団体も水不足の被害を受けていると説明。給水公社が配水設備の改修を何年にもわたって怠って来たからだと苦言。(P)

*主に外国からの支援で運営するNGOに、財源を公表するよう求める法案が、委員会で修正されて国会へ。当初案より規制が弱く、実効性が薄い一方で国のイメージを悪化させると懸念の声も。(H,Y)

*建国直後にイエメン系ユダヤ人の子供多数を「死んだ」と家族に告げて子供の無い東欧系ユダヤ人の養子にしたとの疑惑を確認するため、DNAのデータベースを設置へ。噂は根強いが事実は未確認。(P)

アシケロンの海水浴場の監視員が、朝のジョギング中に崩れた崖からランプを発見。9百年前の十字軍時代のものと見られている。(P,Y)


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