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2017年 6月 8日(木)
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*イランの国会議事堂とハメネイ聖廟で同時にテロが発生し、12人が死亡し多数が負傷。1979年のイラン革命以後の最悪のテロ事件となった。「イスラム国」が犯行声明を出している。(Y,H,P)

*ヘイリー米国連大使がイスラエルでネタニヤフ首相と会談。国連安保理でレバノン南部からのヒズボラ撤退を求めることなどを協議。(P)

*イスラエルと米国の議会がエルサレム統合50周年を記念する特別会をテレビ中継。参加が期待されていたペンス米副大統領は欠席。(P)

*シリアで米主導の有志連合が親シリア政府組織を空爆したため、ヒズボラは「許容範囲外の行動をすれば攻撃する」と警告した。(H)

*米映画「ワンダーウーマン」の主演女優がイスラエル人であるためチュニジアが放映禁止を検討中。レバノンはすでに放映を禁止。(H)

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2017年 6月 9日(金)
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自治政府アッバス議長が、トランプ米大統領に仲介による和平交渉をネタニヤフ首相に呼びかけ「会う用意がある」と発言。(H,Y,P)

ハマスの指示を受け、国防軍高官の暗殺を準備した容疑でアラブ系市民3人を起訴。ハマス高官の暗殺に対する報復と見られる。(P,Y,H)

*ヘイリー米国連大使がイスラエル各地とベツレヘムなどを訪問。ガザ境界を訪問した際には、ハマスの侵入トンネル内を歩いた。(Y,P)

*米法務省は、パナマで米大使館とイスラエル大使館への攻撃を企てていた容疑で米国人2人が逮捕されていたことを確認。ヒズボラへの支持を表明し、ヒズボラの軍事訓練を受けていたもよう。(P,H)

ハマスの爆弾製造の指導者が、ラファの爆弾工場で起きた爆発で死亡。これまでに何度もイスラエル軍が暗殺を試みていた人物。(H,P)

西岸地区に作られたTV番組撮影用のセットを違法入植地だと感ちがいしたパレスチナのメディアが「違法入植地が出現」と報道。(Y)

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2017年 6月11日(日)
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ガザで国連が支援する学校の真下を、ハマスの軍事用トンネルが通っていることが判明。イスラエルのダノン国連大使は「国連は非難すべきだ。今回は無視できない」と国連に非難を強く求めた。(P,H)

西壁はイスラエルが統治すべきだと先週にファタハ高官が語っていたが、アッバス議長の顧問は西壁もイスラム教徒のものだと発言。(P)

*イランで発生した同時テロ事件で、国外逃亡したテロ首謀者を他国の情報機関と協力して殺害したと、イランの情報相が発表。(H,Y,P)

ハマスを支援していることを湾岸諸国から非難されたカタールが、ハマスは「正当な抵抗運動」だと認識していると反論した。(Y,H)

*カシム村でアラブ系住民と警察が衝突した際、警官が市民1人を射殺。これに対する抗議デモに約1700人が参加した。(Y,H,P)

*恒例の性的少数者(LGBT)のプライドパレードが金曜にテルアビブで行われ数万人が参加。中東では過去最大の規模となった。(P)

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2017年 6月 12日(月)
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*自治区内にある孤立した入植地を、和平合意の際にイスラエルの飛び地とするよう、ネタニヤフ首相が米政権に求めたもよう。(H,P)

*湾岸諸国から断交され物資が不足しているカタールに、イランが飛行機5機で野菜や果物など450トン分の食料品を送った。輸出か支援かは不明。「必要な限り送り続ける」とイランは発表。(Y)

*イスラエル政府が代行して徴収した税金を自治政府に送金する際、テロ犯の家族への支給金の額を差し引く案を閣議で承認。(Y,H)

*断食月ラマダンが終わった後、ファタハの代表団5人が米国でトランプ米大統領との会談を予定。イスラエルとの和平を話し合う。(P)

*ベネット教育相が、大学教授の政治的見解の表明を制限する法案を提出。言論の自由に反するとして、リブリン大統領は反対。(H,Y)

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2017年 6月 13日(火)
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ネタニヤフ首相と野党シオン連合のヘルツォグ党首がエジプトでシシ大統領と中東和平について秘密会談を行っていたことが判明。(H)

リーバーマン国防相が「パレスチナとの恒久和平は不可能で、暫定合意が現実的。アラブ諸国との国交正常化が先決だ」と発言。(P)

*「イスラム国」のテロ計画をイスラエルが知り米国に伝えたところ、トランプ大統領がそれをロシアに漏らしたと、米紙が報道。(H,Y,P)

*国連の求人案内に「勤務地はパレスチナ国のエルサレム」との記載。指摘を受けた国連は「勤務地はエルサレム」に変更した。(P)

ガザへの電力供給を約40%削減することを閣議決定。ハマスは「ガザの生活がさらに悪化し、危険な状態になる」と警告。(P,H,Y)

*アインシュタインが同僚に送った複数の書簡がオークションに。「神が宇宙を創造したとすれば、我々が簡単には理解できないように考えて創造したのだろう」など、興味深い内容が含まれている。(Y)


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