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2017年 6月 18日(日)
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エルサレム旧市街で3人のパレスチナ人少年が銃などでイスラエル人を襲撃。女性兵士が死亡し、犯人は全員射殺された。「イスラム国」が犯行声明を出したが、ハマスは自らの犯行だと主張。(Y,H,P)

*イスラエルとサウジアラビアが経済関係の強化に向けた協議を繰り返していると英紙が報道。サウジアラビアがカタールにハマス支援をやめるよう求めているのは、イスラエルの圧力だと示唆した。(Y,H)

*ロシア軍のシリアでの空爆で「イスラム国」指導者のバグダディが死亡したと報じられたが、ロシア国防相は「調査中」と発表。(H,P)

*和平成立にともなってエルサレムが分割され、東エルサレムパレスチナ国の首都となることを防ぐため、ベネット教育相が新法を提案。エルサレムの分割は議員の3分の2の賛成を必要とするもの。(P)

*旧市街でのテロ攻撃を、国連のムラデノフ特使が非難。ネタニヤフ首相は、パレスチナ自治政府にもテロを非難するよう求めた。(P)

*旧市街でのテロ事件の発生を受け、イスラエル政府はラマダン期間中にパレスチナ人向けに発行していた特別入国許可を取り消し。(H)

自治政府アッバス議長の政敵やハマスと関係した11のウェブサイトを閉鎖させたため、記者や人権組織の関係者が激しく反発。(P)

*2016年にイスラエルで開催された性転換者のミスコンテストで優勝した女性が体験を語った。ナザレ出身のアラブ人キリスト教徒。性転換者に寛容なイスラエルに生まれて良かったと語った。(H)

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2017年 6月 19日(月)
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*「イスラム国」と戦う米主導の有志連合軍が、シリア北部でシリア政府軍機1機を撃墜。米軍は「自衛のために攻撃した」と攻撃理由を説明。有志連合がシリア政府軍機を攻撃するのは初めて。(H,P,Y)

*イラン軍が、シリアの「イスラム国」拠点を中距離弾道ミサイル数発で攻撃。イランが中距離弾道ミサイルを実戦で使用するのは、イラン・イラク戦争が1988年に終結して以来のこと。(H,Y,P)

*トランプ米大統領のクシュナー上級顧問とグリーンブラット中東特使が今週イスラエルを訪れ、和平交渉について協議する予定。(H,P)

ガザの電力危機でイスラエルと戦争が起こる可能性は低いとハマス幹部。また、エジプトと関係が改善したと記者らに説明した。(Y,P)

エルサレムの旧市街で起きたテロ事件を報じたBBCが「エルサレムでの襲撃でパレスチナ人3人が死亡」と、3人を被害者だと誤認させる報道。イスラエルの非難を受け、BBCは謝罪した。(Y,H,P)

ゴラン高原で活動するシリアの反政府勢力を、イスラエルが数年にわたり裏で支援して来たと、関係者の証言をもとに米紙が報道。(P,H)

*英国ロンドンのモスク前で、ワゴン車が歩行者に突っ込み1人が死亡、少なくとも10人が負傷。ロンドン警察はイスラム教徒を狙ったテロの可能性が高いと発表。犯人の男は逮捕されている。(P,Y,H)

*旧市街でのテロ発生を受け、警察はエルサレムに違法滞在するパレスチナ人350人を逮捕。テロ犯の3人も違法滞在していた。(P)

*汚職などで服役中のオルマート元首相は、18か月の服役後に早期仮釈放を受けられるよう申請。仮釈放委員会が今月末に判断へ。(Y)

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2017年 6月 20日(火)
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*イランがシリアで弾道ミサイルを使用したのは、イスラエルに対する警告でもあると、イラン政府高官が示唆。これを受けてイスラエルのネタニヤフ首相は「我々はイランを監視している」と発言。(P,Y)

パレスチナ人の町であるカルキリヤC地区に拡大する計画をネタニヤフ首相が推進していることに、右派閣僚が強く反発。リーバーマン国防相は「ネタニヤフ首相が嘘をついて騙した」と非難。(P,Y)

*ヒズボラ支援者ら数百人がロンドン市街中心部で警官に守られ行進。ヒズボラの政治部門は合法で、デモは禁止できないと市長。(Y)

*右派が入植地の建設促進を求める中、今年の第一四半期には入植地での住宅建設数が23%低下したことが、最新の統計から判明。(P)

ハマスを支援しているとして湾岸諸国から断交されたカタールと、アラブ首長国連邦が互いに相手をテロ支援国家だと非難の応酬。(H)

*国連人権理事会で、永久議題である反イスラエル審議が行われたが、初めて全ヨーロッパ諸国がボイコット。イスラエルだけを永久議題にするのは偏向していると、米国などが反対の声を上げている。(P)

*米国で89歳のホロコースト生存者の講演を聞いて感動した17歳の少年が、この生存者が初めてイスラエルを訪問し、バール・ミツバの式典を行うために募金を行い、1万5千ドルを集めた。(Y)

西壁前に男女混合の祈祷場所を設置する約束を守るよう最高裁から求められている政府は、約束を守らないと正式に最高裁に回答するもよう。ユダヤ教正統派政党の強い圧力で政府は動けない状況。(H)


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