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2017年 9月13日(水)
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*超正統派ユダヤ人の徴兵数を減らす法律は違法だと、最高裁が判断。法律はラピド議員によって提案され法律化されていた。(P,Y,H)

*米大統領との会談を前にしたネタニヤフ首相は、「イランと主要国の核合意は修正か破棄を求める」と側近に語ったもよう。(H,P)

*イスラエルの空爆に報復しないようシリアを説得していると、ロシア政府高官。イスラエルの防衛上の懸念は理解しており、イランがゴラン高原で軍事力を拡大しないよう努力していると説明した。(Y,P)

パレスチナとイスラエルの和平推進に関するトランプ米政権の政策は「現実味がなく絶望的」だとカーター元米大統領が発言。(H)

*イスラエルの左派団体HRWが、西岸地区での営業停止をイスラエルの銀行に要求。HRWは西岸地区の占領は違法だと見ている。(P)

*イラクのクルド人自治区が今月末に独立の賛否を問う住民投票を予定していることについて、イラク議会が反対する決議を採択。クルド人自治区の議員は「議会の反対は受け入れない」と話している。(P)

*ラテンアメリカを訪問中のネタニヤフ首相はアルゼンチンのマクリ大統領と会談。会談後、アルゼンチンは1939〜1950年までの第二次世界大戦中の記録資料をイスラエルに引き渡した。(H)

ガザの電力危機が緩和したと報じられていたが、回復は犠牲祭の間だけで、その後はまた1日平均4時間程度しか電力が供給されていないことが判明。祭が終わった後、電力需要が増大したため。(P)

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2017年 9月14日(木)
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*北朝鮮とエジプトの間の軍事協力関係を理由に、米政府がエジプトへの軍事援助の送金を制限。これを受け、訪韓中のエジプトの外相は北朝鮮との軍事関係の断絶を発表したと、韓国紙が報道。(H,Y)

パレスチナ自治政府は、国連世界観光機関に「パレスチナ国家」として登録を申請していたが、イスラエルからの強い反対を受けて申請の取下げを決定。しかし、2年後には再び申請するもよう。(P,H)

西岸地区の4人のパレスチナ人テロ犯の遺体返還訴訟を受け、遺体はヨルダン渓谷の敵国戦闘員墓地に埋葬したと、政府が確認。(Y)

*超正統派政党シャスのゲッタ議員が、甥の同性婚の結婚式に参列したことが判明。同党の宗教指導者らから強い批判が出たため、同議員が辞職。政党を超えて、シャスに批判が集まっている。(H,P)

ハマスファタハと和解する用意があると数日前に発表していたが、ファタハは「我々の条件をすべて受け入れよ」と冷たい対応。(P)

自治警察に拷問されたパレスチナ人は、イスラエルの法廷で自治政府を訴えられるとの最高裁判断が示されたことを受け、拷問で今も激しい後遺症に苦しむパレスチナ人が損害賠償訴訟を起こした。(P)

安息日テルアビブで公共交通機関が運行できない問題に関して、運輸相が解決策を示していないと、テルアビブ市の市長が苦言。(Y)

*エジプト側のシナイ半島の軍事検問所で、武装勢力とエジプト軍の間で銃撃戦が起き、2人の兵士と5人の武装勢力が死亡した。(H)

*モンゴル西部の雪山で登山をしていたイスラエル人5人が道に迷い立ち往生。ヘリによる捜索で、24時間ぶりに無事救出された。(Y)

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2017年 9月15日(金)
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*右派のシャケド法相とベネット教育相が、最高裁の権限を制限する法制を模索中。民意を反映した国会での決定を、最高裁が否定する事例が増えているため、国会決議で対抗する道を確保する。(P,H)

労働党のギャビー新党首が、党首権限を大幅強化する党則改正を提案し承認された。「我々は変化と刷新が必要だ」と新党首。(Y,P)

*徴兵を拒む超正統派が最高裁判決に反発する中、リーバーマン国防相、有未来党のラピド党首らが平等な徴兵に賛成する発言。もし超正統派が徴兵されないのなら、大規模なデモを実施すると警告。(Y,P)

*東エルサレム在住のハマスの議員の居住権を取り消すとの内務省の決定は無効だと最高裁が判断。国家への忠誠度にもとづき居住権を剥奪できる法制を整備するため、6ヶ月の猶予期間を与えた。(P)

ネタニヤフ首相一行が、アルゼンチンとコロンビアの訪問を終え、メキシコに到着。各国と、経済協力強化などについて協議。(Y)

*昨日からカザフスタンで6回のシリア和平会議が開催中。イスラエルは、イラン軍がイスラエル国境付近に駐留しないよう要求中。(P,H)

*クルド人独立の住民投票を前に、ネタニヤフ首相が独立を支持する発言。トルコの政府系紙は「クルド人の国が出来れば20万人のユダヤ人が住むとの裏取引がある」等と疑わしい報道でけん制。(H)

*アップル社が発売する新型のiPhoneの重要部品やソフトの多くはイスラエル製。イスラエルボイコットを行うBDS運動が、この製品のボイコットを呼びかけるかどうか、注目を集めている。(P)


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