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2017年 10月 4日(水)
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*マティス米国防長官が「イランとの核合意から脱退しない方が国益になる」と議会で証言。トランプ米大統領は核合意に反対だが、今月中旬に合意を継続するかどうか公式決定を迫られている。(P,H.Y)

*仮庵の祭後に、警察がネタニヤフ首相から事情聴取を行うとの報道。複数の疑惑について、かなり確実な証拠があるもようだが、首相は疑惑を全否定。バラク元首相は「退陣は時間の問題」と語った。(P)

*ラスベガスでの銃乱射事件の犯人は大量の武器を備蓄していたが、犯行動機は謎。警察はフィリピンにいる女友達から事情聴取へ。(P)

*イラク政府は独立を問う住民投票を実施したクルド人自治区の空港を閉鎖すると共に、軍を派遣して圧力を強化。米国のティラーソン国務長官は、イラク政府に自制を呼びかけたが無視されている。(P)

国防軍では、危険な実戦部隊への配備を嫌い、安全な部署を希望する傾向が顕著に。国が危機にあるとの認識が薄れる一方で、将来にハイテク分野への就職に有利なサイバー部隊の人気が高いため。(H)

*重力波の発見でノーベル賞を得た3人の科学者の1人、ワイス博士はドイツ生れのユダヤ人。ナチスの迫害を逃れ米国に移民した。(H)

*リツマン保健相が、タバコ製造業者の代表と何度も会っていたと、民間団体が発表。面会簿の公開請求により明らかになった。(P)

*DNA鑑定がユダヤ人の証明になると、ラビが初めて裁定。旧ソ連からの帰還者で血統証明が無い人々の救済になる可能性もある。(P)

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2017年 10月 5日(木)仮庵の祭1日目
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*昨日の日没から仮庵の祭がスタート。スカーと呼ばれる仮小屋を庭などに建て、中に友人や近所の人などを招いて食事やお茶を楽しむ。荒野の旅を思い起こす意味があるが、秋の収穫祭でもある。(Y,P,解説)

*トルコの大統領がイランでロウハニ大統領と会談し、イラク政府と協力してクルド人の独立運動を押さえ込むことで合意した。(P,H)

*元FBI職員が、アンネ・フランク一家を密告した犯人を2年かけて突き止めるプロジェクトを立ち上げ。20人の専門家を動員。(H)

*ユーロビジョン歌謡コンテストに参加していたイスラエル放送協会が、政治的問題で解散したため、今後のコンテスト参加に暗雲。新団体が設立されているが、新たに加盟申請を行う必要があるため。(P)

*最近、道化師の面をかぶった人物が女児を追いかけるなどの不審事件が増加。エルサレムでは少年が拘束された。面をかぶっていると、危険人物と見なされて攻撃を受ける恐れがあると警察は警告。(P,Y)

*日本の神戸で仮庵の祭を祝うユダヤ人たちは、祭りに使う4種の植物の輸入に苦心。ヤナギ以外は日本に生えておらず、外国から手荷物に隠して持ち込んでいると、あるユダヤ人の男性は明かした。(P)

*仮庵の祭に使うエトログの実はイタリアの特産だが、昨年の異常低温で今年は品薄。ユダヤ人たちは実を入手するのに苦心している。伝説では、モーセもイタリアからエトログを買っていたという。(P)

*母がユダヤ人、父がイスラム教徒の移民者の青年がユダヤ人女性と婚約。しかし元の名前が「ムハンマド」だったためラビがユダヤ人かどうかを疑問視。支援団体が証明書を整え、めでたく結婚へ。(H)

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2017年 10月 6日(金)仮庵の祭2日目
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*トランプ米大統領は、イランとの核合意は国益に反すると議会に報告するもよう。米議会は合意継続に関する判断を委ねられる。(P,H,Y)

ハマスが強硬派のアルリをハニエに次ぐ地位に任命。アルリは国防軍の兵士誘拐など多くのテロを指揮した人物として知られる。ファタハとの和解が進む中、強硬姿勢は崩さないことを示すものか。(H,P,Y)

サウジアラビアのサルマン国王がロシアを訪問。両国はシリア内戦をめぐり対立関係にあるが、今回の訪問は友好関係を強調。(P,H,Y)

*トランプ米大統領が先月に国連のグテーレス事務局長と会談した際、中東和平を進める上では、アッバス議長よりもネタニヤフ首相の方が問題だと語ったとの報道。米国政府関係者は否定している。(H)

ネタニヤフ首相が「子供には政治家になってほしくない」とTVのインタビューで発言。政治家人生は大変だとも。しかし、3人の子供の1人は親の忠告に従わず、政治家を目指していると語った。(H,Y)

アラブ系市民が、違法武器追放キャンペーンを開始。イスラエルの違法武器の8割は、人口の2割のアラブ系市民の家にあると警察は分析。近年、アラブ人がアラブ人を殺す事件が急増しているため。(P)

ハマス自治政府の和解交渉は、ハマスの武装解除が大きな対立点。自治政府は違法武器を認めないと宣言しているが、ハマスは、イスラエルとの和平合意成立まで武装組織は解体しないと宣言。(P,Y)

*祭の期間中は自治区を完全封鎖する予定だったが、人手不足が深刻な民間部門と公共部門からの要求を受け、封鎖を緩和することに。(P)


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