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2018年 8月5日(日)
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*米政権のクシュナー氏がUNRWAの解体を目指していると、米誌が報道。米政権はパレスチナ難民の周辺国への受入れを目指していると見て、パレスチナ自治政府は「帰還権の剥奪」だと反発。(P,H,Y)

パレスチナ人政治犯の家族から絶大な人気があった政治犯委員会の委員長であるカラケ氏をアッバス議長が解任した。理由は不明。(P)

テルアビブドルーズ人ら約10万人が民族国家法に反対集会。ネタニヤフ首相とドルーズ人指導者の交渉が決裂して怒りが爆発。(P,H)

*首相の元顧問のエシェル氏が「民族国家法は変えるべきではない。気に入らないなら、シリアにドルーズ国を作れば良い」等と発言。(Y)

*ルーマニア東部にあるウィーゼル氏の記念館に「公衆便所」などの落書き。同氏はホロコースト生存者でノーベル文学賞受賞者。記念館はもとウィーゼル氏の生家だった。警察が犯人を捜査している。(P,H)

国防軍ガザの北部と南部で、放火風船などを飛ばしていたパレスチナ人のグループ2つを攻撃した。境界フェンスでも暴動があり、銃撃で15歳の少年と25歳の男性が死亡、220人が負傷した。(P,Y)

*シリアの化学兵器開発を行っていた科学者のアズベル博士がシリア北西部のマスヤフ市で、車の爆発により死亡。イスラエルの諜報機関が暗殺したとの見方も。シリア政権はコメントを出していない。(H,Y)

*リトアニア北部のシアウリアイ市のユダヤ人墓地が荒らされている写真がネット上に拡散したが、その後に墓は埋め戻されたもよう。(H)

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2018年 8月6日(月)
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*エジプトや国連の仲介で、ガザとイスラエル間の和平交渉が進行中。イスラエル政府は長時間の閣議で対応を検討したが、難問題が多く展開は読めず。国防軍は「どんな状況にも対応する」と説明。(P,H,Y)

*停戦合意はイスラエルを利するだけと、ファタハハマスを批判。ハマスは「ファタハは停戦合意を妨害している」と反発している。(P)

*クロアチアの独立戦争記念日のデモ飛行に、イスラエルから同国に売却予定のF−16戦闘機が参加したため、隣国のセルビアが「深い失望」を表明。クロアチアとセルビアの対立感情は今なお根深い。(P)

*シリア東部に展開する米主導の連合軍は「イスラム国」をほぼ掃討、焦点は地域再建に。しかし親米の勢力を敵視するシリア政府やトルコとの協調が必要になるため、地域の未来を描くのは難しい。(P)

*2人のベドウィン系市民が、民族国家法は違法だとする訴えを最高裁に起こした。ドルーズ人議員やメレツ党がすでに起こした同様の訴えに続くもの。いずれも民族国家法の無効化を求めている。(P)

*40人の元外交官が民族国家法に反対する声明を発表。「アラブ人、イスラム教徒、ドルーズ教徒、キリスト教徒らを平等に扱う国だと、世界中の人に誇ってきたのに、私たちは恥ずかしい」と訴えた。(Y)

*昨日も放火風船などにより6件の火災が発生。国防軍は風船を飛ばしていたグループを攻撃し、4人のパレスチナ人が負傷した。(H)

*世界中の珊瑚礁が縮小する中、エイラットの珊瑚礁は成長していると、同地区の海洋科学協会が報告。環境保護政策の成果だという。(P)

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2018年 8月7日(火)
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*イラン核合意から離脱した米政権は、イランに対する制裁の再発動を命令。イラン通貨のリアルの取扱いを制限、貴金属、敷物、ピスタチオなども制裁の対象。11月には石油取引も制限される。(P,H,Y)

*米トランプ大統領がイラン制裁を再発動した後、イランのロウハニ大統領は生放送で「経済問題は克服できる」と国民に呼びかけ。(Y)

*トランプ政権が中東和平対策チームのスタッフを増員中。クシュナー上級顧問らを中心に、政権の他部門からも専門家を集めている。しかし、和平案は未公開で、公開時期や公開方法も明らかではない。(P)

*シリアでアズベル博士が暗殺された事件について、イスラエルの国防相は関与を否定。一方、反政府勢力の1つが犯行声明を出した。(P)

ハマスとの停戦交渉が進む中「パレスチナの全派閥の合意が必要」だとハマス高官が発言。ファタハ高官のマジダラニ氏は「ハマスにパレスチナを代表してイスラエルと交渉する権限は無い」と主張。(P)

*リトアニアの首都ヴィリニュスで、第二次大戦前のシナゴーグの一部を考古学者が発掘。17世紀に建てられ、ずっと使われてきたが、ナチスとソビエトが破壊して廃墟となり、学校が建てられていた。(H)

*超正統派の神学生が兵役忌避の容疑で逮捕されたため、超正統派が多く暮らすブネイ・ブラクで過激派の約500人が警官隊と衝突。「兵役に就くよりは死を選ぶ」などと叫び、19人が逮捕された。(Y)

*イスラエルを訪問するインドの観光客が今年前半で6万人に。過去3年の平均を82%も上回る急増。ビザ発給が簡略化され、サウジアラビア上空の飛行許可が得られて往復の時間も短縮されたため。(H)


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