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イスラエルメールマガジン 最新号


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1999年9月29日(水)
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バラク首相の仮庵に招かれたゴラン高原住民が首相に、3年後に実を結ぶ木を植えるべきかを訊ねたところ、「私には助言はできない。シリアとの和平は国のためになるが、ゴラン高原にとっては痛みを伴なう妥協になるだろう」と、領土返還を強く示唆する発言をした。(P)

日曜日の開通を目指して進められているガザ西岸地区間の安全通路は、通過する自動車や歩行者の身元証明の手続きでシンベト国防軍パレスチナ側の間で若干の違いがあり、予定どおりに開通できるかどうか微妙な情勢だと、ベンアミ安全保障相が語った。(P)

*アンマンで昨日、ファタハPFLPパレスチナ民族評議会の開催と選挙の実施で合意した。最終地位交渉を控え、オスロ合意を否定するパレスチナの各組織との和解工作が進められており、今回の両派の合意もその一環。(P,I)

*南レバノンで空軍がヒズボラ陣地を爆撃。9月に入って南レバノンでの戦闘は激化しており、すでに数十人が犠牲になっている。(P)

国防軍チーフラビ、ガド・ナボン師の後任問題は宗教政党や各派が独自候補を推す中で政治問題化している。スネア副国防相は昨日「この判断はモファズ将軍に一任されるべきだ」との発言をした。(P)

*ICEJ主催の仮庵の祭で、エルサレム市長のオルマート氏(リクード)が月曜日に歓迎演説。「エルサレムがイスラエルの不可分の首都である。」とぶち上げた後「ここだけの話だが」と断り「首相が来なかったのは間違っている。指導者も時には過ちを犯す。犯し続ける指導者は取り除かれるだろう」と首相批判をした。(ICEJ NEWS)

*昨日行なわれたエルサレム行進は、ICEJなどクリスチャンも参加して盛大に行われた。(ICEJ NEWS)

*米政府がエルアル航空にボーイング社製旅客機を強力に売り込み。(P)

*画期的な高性能の野菜の自動水耕栽培システム「グローテック2000」が、イスラエル人技術者によって開発された。(P)

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1999年9月30日(木)
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*従来オスロ合意に反対の立場を取ってきたDFLPのハワトマ氏が、西岸地区入りをイスラエルに申請し、政府が検討中。自治政府によると、ハワトマ氏は最近急速に態度を軟化させているという。(P)

*レビ外相が国連総会で演説し、ディズニーのボイコット問題でアラブ諸国の対応を非難したところ、パレスチナ代表が退席した。他のアラブ諸国は同調せず。(P)

*アラブ系イスラエル市民の組織代表がガリラヤで木曜日に会談予定。政府の打ち出したイスラム組織に対する管理強化の動きに対する対応策の検討のため。(P)

*ヒズボラの攻撃によりSLA南レバノン軍)の兵士1名が死亡、2名が負傷した。リション・レチオンでニュースを聞いた首相は、来年夏までにレバノンを撤退するとの方向性を改めて確認。(P)

*安全通路に関する交渉は、テロリストが通過しようとした場合の逮捕権問題や、誰が通過者の身元確認をするか、などの点で続行中。(P)

*ICEJの右傾化を懸念する投書がエルサレム・ポストに掲載された。福音より政治イデオロギーの「宣教」に力を入れすぎとの内容。(P)

*ディズニー社のイスラエル・パビリオンの開場記念式典で、ショバル駐米大使が「エルサレムはイスラエルの首都だが、我々はすべての一神教信徒の礼拝権を認める。これが認められたのは1967年にエルサレムがイスラエルの支配下に入ってからの事だ」と演説。(P)

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1999年10月1日(金)
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*安全通路の日曜開通はかなり困難な状況だと保安関係者が語る中、首相は昨日、あくまで日曜開通を目指す意向を表明。(P)

*ニューヨークで安全通路開通に反対してユダヤ人団体が抗議デモ。(P)

*テヘランを訪問したオーストリア大統領は、イランで拘束中の13人のユダヤ人の「スパイ罪」について、イラン政府内には無罪との見方が強く、イスラム原理主義勢力が有罪を主張していると語った。(P)

*レバノン撤退は来年7月になるだろうと、首相が改めて確認。(P)

*米国で昨日、シリア外相がゴラン高原撤退が和平交渉再開の条件になると発言。1967年前のラインまで撤退すべきだとの要旨。(P,I)

PFLPのリーダー、ジブリ氏がエリコ入り。(P)

*政府はDFLPのハワトマ氏に入国許可証を発行する方針と見られている。一方、テロ被害者たちは首相に許可証発行の中止を請願。(7,I)

*昨日オープンしたディズニーのイスラエル・パビリオンの製作責任者が語ったところによれば、もともと展示にはエルサレムがイスラエルの首都だという表示は無く、加えられた唯一の変更は「エルサレムはユダヤ人の心です」という表示だけだという。(P)


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