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聖書研究会は「一般の教会とは一線を画したい」という先輩たちの意図で設立されたため、集会、礼拝、賛美歌について一般の教会とは違った伝統を持っています。多少面食らう方々もおありかと思いますが、私たちは先人から受継いだ伝統として、これらの事柄を大切にして行きたいと考えておりますので、その事についてご説明させていただきます。

●集会、礼拝について

 

 


ゲリジム山


エルサレムの神殿跡

聖書研究会は週末に「礼拝」という形式の集会を行っていません。これは、以下のような考えにもとづくものです。

サマリヤの女に礼拝について教えられたイエスは「あなたがたが、この山(ゲリジム山)でも、またエルサレムでもない所で、父を拝する時が来る」(ヨハネ4:21)と語り、またパウロは「あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか」(Tコリント3:16、6:19、ヘブル9:11参照)と宣べておられます。

こうした御言から私たちは、生きているそのことが、父を具体的に拝する聖霊の宮であると導かれ、一人一人が現に生きているその場において、父なる神の御名、イエスの御名を崇め礼拝することが大切だと考えています。

しかし、これは日曜日や土曜日に礼拝を行っている一般の教会が間違っているという意味ではありません。パウロが書いているように「また、ある人は、この日がかの日よりも大事であると考え、ほかの人はどの日も同じだと考える。各自はそれぞれ心の中で、確信を持っておるべきである。(ローマ14:5)」というのが聖書の原則だからです。

私たちは、平日の夜に各地区での定期集会を持ち、週末は伝道集会や特別集会の日として用いています。
   

●賛美歌について
聖書研究会では、普段の集会ではあまり賛美歌を歌いません。
これは、前述のような経緯から「礼拝」というものが無くなったため、自然に歌う必要が無くなってしまったからです。
洗礼式や葬儀などの儀式は別として、普段の集会では賛美歌を歌うことはあまりありません。
私たちはもちろん、あらゆる意味で「主を賛美」していますが、それを「音楽」という形式で表現することをあまりしないわけです。
しかし、御言を御霊の導きによって深め、神の子としての実質を受け取る事は、重要な賛美だと考えています。
しかし、私たちは「賛美歌を歌う事は間違っている」と考えているわけではありませんので、他教会の行事に参加する場合など、歌うべき機会があれば力いっぱい賛美いたします。
   

●集会のスタイルについて

聖書研究会の集会は、牧師が一方的に説教をして、信徒が拝聴するというスタイルではありません。
時には牧師が一方的にお話をする会もありますが、基本的には全員が御霊をあがめて話し合い、その場に働く神の導きによって直接教えられるというのが、私たちの基本的なスタイルです。
基本的には全員に発言が求められるので、聖霊の導きによって思ってもいなかったことを語らされるところに、この形式の素晴らしさがあります。

私たちは、この形式こそが聖霊に導かれるスタイルだと受け止めています。
一見、反対とも思える議論を戦わせながら、より高い真理に到達することが、聖書の真理を知る優れた方法だと、私たちは考えています。
しかし、この形式が単なる理論の学習におちいる事がなく、本当に命に関する学びとなるよう、常に留意しています。
   

聖書研究会
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