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2006年4月16日(日)
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ファタハの弱体化を防ぐため、イスラエルがバルグティを釈放し、米国がポラード氏を釈放する方向だと軍のラジオが報道。ポラード氏はイスラエルの工作員で、スパイ罪により米国で服役中。(P,H,7)

*2002年3月にアラブ諸国が決議した和平案を受け入れるよう、アラブ諸国が自治政府のザハル外相に要求。この和平案は1967年の軍事境界線にもとづき2国家共存を目指すもの。(P,H)

*諸外国に援助を打ち切られても、イスラエルを武力で滅ぼす方針は変えないと自治政府ハニエ首相が宣言。(P,H)

*レバノンのシニオラ首相が火曜に米国でブッシュ大統領と会談。シャバ農園の帰属も議題になるもよう。シャバ農園は国連によりシリア領とされているが、レバノンは自国領土だと主張している。(H)

自治政府ハニエ首相がアッバス議長を激しく非難。議長が権力を渡さないため統治が出来ないと語った。対立激化の兆しか。(H)

ガザのカンユニスでは、覆面の自治警察官が政府の建物を占拠。「給料が支払えないならハマス政権は退陣せよ」と要求した。(P)

*金曜夜にアシケロン近郊のキブツカッサムロケットが着弾したが、大きな被害は無し。先週の砲撃数は計22発となった。(P,7)

自治政府の女性問題省で、事務次官とハマスの大臣が乱闘騒ぎ。自治警察が2人を引き離した。ハマスはイスラム教のスカーフをつけた女性職員を導入する構えで、世俗派の職員は反発を強めている。(P)

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2006年4月17日(月)
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労働党が連立参加の条件として、西岸地区の違法入植拠点の撤去を政策要綱に明記することを要求。カディマも最終的には受け入れか。また、最低賃金の引き上げなどの点でも交渉が続いている。(H,P,7)

*イランが自治政府に5千万ドルの支援を行うと発表。ハマス指導者のマシャールはイスラエル殲滅の方針は変えないと語った。しかし、アラブ諸国が援助の約束を果たす例は少ない。(H)

*今日午後から国会では新議員の就任式。オルマート首相代行は、正式に次期政権が確立するまでは、今までシャロン首相が座っていた首相の椅子を空席にしておくことを決めた。(H,P)

自治政府は、職員給与の支払いのメドが立たず、ファタハからは「ハマス内閣は総辞職せよ」との声。ハマスはあくまで政権を維持する構えだが、崩壊は時間の問題だとの見方も出ている。(H,P)

*復活祭の昨日、多数のクリスチャン巡礼がエルサレムの旧市街に集まった。今年は過越祭とイースターが重なったため、この期間にイスラエルを訪問した人は約9万人。前年比で2割増となった。(H)

*北部国境地帯で、待遇悪化に怒った国防軍兵士20人が任務を放棄。初年兵と上級兵士の格差を司令官が廃止したため。(H,P)

*乳児虐待死の疑いで19歳の男性が逮捕されたことに抗議し、エルサレムで2日も続いた超正統派の暴動が終息。「超正統派の評判を下げただけだった」と超正統派の抗議グループの指導者は語った。(P)

国防軍ガザに対する砲撃の基準は国際法違反だと人権団体が最高裁に訴え。民家から100mの地点までが砲撃対象となっており、破片などで民間人に死傷者が出ているため。(P)

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2006年4月18日(火)
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テルアビブで自爆テロがあり9人が死亡、70人が負傷した。犯人は16歳のイスラム聖戦のメンバー。自治政府アッバス議長は犯行を非難したが、ハマスの広報官は「正当な行為」だと擁護。(P,H,7,I)

*世界各国はハマス政権下で発生した初めての自爆テロを非難。ハマスが自爆テロを支持したことで「ハマスの本性が見えた」と米国の報道官は語った。一方、エジプトの政府系紙は、自爆テロを賞賛。(P,H)

国防軍ナブラスで自爆テロ犯行グループの拘束作戦を実施。モファズ国防相は首相と協議して今後の対応方針を決定する。(P,H)

*シリア政府がパレスチナ自治政府支援のための募金を開始。カタール政府も自治政府への5千万ドルの支援を約束した。(H,P)

*東エルサレムで集会を開催しようとしたハマスの指導者を警察が逮捕。この指導者は東エルサレムから選出されたハマスの議員だった。(P)

*エジプトとガザを結ぶラファ検問所のEU監視団が撤退するとの報道をEUが否定。ラファ検問所は現在、自治政府アッバス議長直轄になっているが、ハマスが支配する内閣は権限委譲を求めている。(P)

ガザ北部で空地にいた16歳の少年が国防軍の砲撃で死亡。現場はカッサムロケット砲の発射地だった。国防軍は遺憾の意を表明したが「責任は住宅地から攻撃を行うテロ組織にある」と語った。(H)

*昨日の国会開会式では、カツァブ大統領とペレス氏らが演説。ペレス氏は「テロは永遠に続かない」と平和への希望を語った。(H,7)


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