menu
シオンとの架け橋トップページに戻る

シオンとの架け橋では、イスラエルメールマガジンを無料メールマガジンで配信中です。

イスラエルニュースについて

バックナンバー

CGI版 過去のイスラエルメールマガジン

実際に配信されるニュースは、ヘッダー/フッターがつき、画面表示とは多少イメージが異なります。また、キーワードへのリンクは、自動発生ですので一部に不適切なものがあります。あらかじめご了承下さい。

****************************************************
2020年 7月1日(水)
****************************************************
*コロナ感染者が968人増えて累計25244人に。死者はあまり増えていないが、1日の新感染者数は過去最高に。西岸地区でも感染者数が増え累計は2116人。ガザでは感染者は増えていない。(H)

*感染者の急増を受け、保健省はディモナなどの都市封鎖を検討中。現在の対策が正しいかどうかはわからないとしつつも「さらに1か月も封鎖を続けていたら、保健省に回す予算が無くなる」とも。(P,H,Y)

*連立政権合意では7月1日から入植地併合の手続きが可能になるが、ネタニヤフ首相は「まだ検討中」と説明。米政府関係者との交渉で時間がかかると説明した。しかし、手続きは進めているという。(P,H)

入植地委員会のエルハヤニ委員長は、もし数週間以内に入植地併合が行われないなら、機会は閉じられてしまうとして、推進を要求。(P)

*イスラエルが入植地併合を撤回するなら、国連の枠組みでイスラエルとの和平交渉に応じると、パレスチナ自治政府が説明。パレスチナの各派閥は今日、各地で抗議デモを行い国防軍と衝突する構え。(P)

*昨夜イランのテヘラン北部の病院の地下で爆発があり、17人が死亡、十数人が負傷。ガス漏れが原因だと、テヘラン副知事が説明。(P)

*EUは3月17日以来、域外からの入国を停止していたが、7月1日から14か国に限って往来を再開。米国とイスラエルは対象外。(H)

*イスラエルは8月1日から海外との往来を再開させる計画だったが、新規感染者数が再び増大しているため困難に。外務省は12か国と「コロナフリー」域を設けて観光を再開させる考えだった。(Y)

****************************************************
2020年 7月2日(木)
****************************************************
*コロナ感染者が千人以上増えて累計が26257人、死者は322人。西岸地区の感染者数は2435人、ガザは新感染者なし。(H,Y)

*コロナ禍が始まって以来、最多の新感染者数を記録したため、政府は感染者が多発している地区で行動制限を実施へ。また、国会ではシンベトによる感染者の追跡を一時的に可能にすることを決議。(P,H,Y)

入植地併合に関する米国の交渉チームはイスラエル政府高官と協議を行っていたが30日に帰国。米政府内での意見調整にも時間がかかるもよう。ネタニヤフ首相とガンツ氏の意見も一致していない。(P,H)

*国家安全保障委員会の諜報部門を担当するペレド氏は、国会で「数日以内に」併合に関する討議があると語ったが詳細は明かさず。(H)

*イスラエルが西岸地区入植地を併合することにつき、トランプ米大統領が来週に何らかの発言を行うもよう。事態進展はその後か。(P)

*バチカンは米国とイスラエルの大使を呼び出し、イスラエルの入植地併合の動きに関して、教皇の懸念を伝える異例の対応。(P,Y)

パレスチナの保健省は都市封鎖を5日間行うと発表。食料品店、薬局などは営業を続ける。感染者の多いヘブロンなどは厳しく封鎖。(Y)

*シェバ医療センターは、インドネシアの個人事業主らと、通信を用いた医療技術を研究中。同国とは外交関係が無いが、昨年、インドネシアからの代表団がイスラエルを訪問し、貿易交渉を行っている。(P)

エルアル航空のパイロット組合が全便を停止すると発表。会社側が先月に行った約束を守っていないと組合側は非難。経営側は新たな交渉の途中だと説明。同航空はコロナ禍で莫大な損失を出している。(P)

****************************************************
2020年 7月3日(金)
****************************************************
*コロナ感染者は790人増え累計27047人、死者324人。感染症の専門家からは「制御不可能な状態になる」と懸念の声も。(H,P)

ネタニヤフ首相が行動制限の方針を発表。今夜からイベント会場、飲食店、礼拝所の人数を50人までに、他の集会も20人に制限。若い感染者が多く重症者は少ないが、高齢者に感染する懸念も。(P,H,Y)

*ロシア、トルコ、イランがオンライン会議を開催し、シリアでの連携について協議。イスラエルの行動を非難する声明を出した。この三国は米軍に対抗するため、2017年以来、会合を重ねている。(P)

*イスラエルで入植地併合について協議していた米国のベルコウィッツ特使が米国に戻りクシュナー首席補佐官と会談。首席補佐官は、さらにチーム内で検討会議を開いた後、トランプ大統領に報告する。(P)

*トランプ大統領がイスラエルの入植地併合を止めれば、11月の選挙で福音派の支持を失うと、米国福音派のエバンズ博士が警告。(Y)

*イランのカリバフ国会議長がハマス指導者のハニエと「シオニストを占領地から追放する」ことを話し合ったとイランで報じられた。(P)

*アラブ首長国連邦(UAE)の先端技術企業42社が、イスラエルの防衛産業2社と共同で、コロナ対策技術を開発する基本合意。(P,Y)

*イスラエルの富豪ガートナー氏はコンゴに鉱山を所有しているが、現地での汚職で米から制裁を受けている。コンゴの公開文書には不明朗な資金が記載されているが、ガートナー氏は偽造文書だと主張。(H)


前の号へ

次の号へ



TOP