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2020年　7月26日（日）
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＊コロナ感染者累計は６０４９６人、死者数は４５５人に。西岸地区の感染者は累計８４５９人、死者数は７６人、ガザは変動なし。(H,Y)

＊エルサレムの首相官邸前で数千人がネタニヤフ首相辞任を求める抗議デモ。「学校長でさえ、起訴されたら辞任させられる」と参加者。抗議デモで、火炎瓶などの危険物を所持していた６人を逮捕。(P,H,Y)

＊ガザに近いシャアル・ハネゲブで、ネタニヤフ首相に対する抗議デモが行われたところ、参加者が首を刺される事件が発生。十数人の男らがデモ隊に近寄って、暴行を加えたもよう。警察が捜査中。(P,H,Y)

＊コロナ対策責任者のガムズ氏は、重症患者数の予測モデルの調整を科学者チームに指示。第一波時のモデルによれば、すでに重症者の急増で医療崩壊が起きているはずだが、実際は重症者が少ないため。(P)

＊コロナ対策で国立公園を閉鎖するとの政府決定を、議会の委員会が直前に覆したため、週末に国立公園を６万人が訪問。委員長は「様々な施設を営業させれば、人が分散するので安全になる」と説明。(P)

＊シリア軍が２４日夜にゴラン高原を攻撃した報復として、２５日早朝にイスラエルがシリアのクネイトラ付近を攻撃、２人が負傷か。(H)

＊同性愛者の「治療」禁止法案への賛否をめぐり、アラブ政党内に亀裂。自由投票としたため、世俗派議員は同性愛の「治療」に反対。(P)

＊コロナ禍で外出できず、経済的な不安が高まると、自殺者が増えると、シェバ医療センターの精神科の責任者ワイズナー博士が警告。(Y)

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2020年　7月27日（月）
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＊コロナ感染者は累計６１７６４人、死者は４６４人。保健省によると昨日は５１７３件の検査を行い、陽性率は９．８％だった。(H,Y)

＊政府はコロナ対策閣僚委員会を１６人から１０人に減らしたが、女性閣僚がいなくなり、全員男性に。失業率は２１％に達した。(H,Y)

＊政府は、全国民への給付金のための６５億シケルの予算を承認。コロナ禍による困窮者を救済し、経済を活性化させるためだと首相は説明するが、反ネタニヤフのデモを止めるためだと野党は非難。(P,H)

＊コロナ対策責任者に就任したガムズ氏は、火曜日に戦略的対策計画を発表する考え。一部メディアにその内容が報じられている。それによると、国防軍が患者の追跡などで中心的役割を果たすもよう。(P)

＊全国のジムが営業を再開。長期閉鎖を強いられたジムの経営者らが、ジムでの感染実例の開示を求めたところ、３５件だったため。ネタニヤフ首相は「政府が決めても議会の委員会で覆される」と不満。(P)

＊米軍トップのミリー統合参謀本部議長が先週にイスラエルを訪問し、首相、副首相、国防軍高官らと会談。イラン対策が議題か。(P)

＊国防相でもあるガンツ副首相が、国防軍の北部司令部を訪問。ヒズボラとの緊張が続いており、警戒を怠らないようにと訓示した。(P,Y)

＊レバノン南部に飛ばしていたドローンが何らかの故障が原因で墜落したと、国防軍が発表。機密情報が洩れる心配はないという。(Y)

＊イラクの親イラン勢力の基地で、弾薬集積場が爆発。この基地では昨年も謎の爆発が起こっている。親イラン武装勢力はイスラエルの工作だと非難。イラクの公安メディア部門は、酷暑が原因との見方。(P)

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2020年　7月28日（火）
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＊コロナ感染者は累計６３９８５人、死者は４７４人。１日の新規感染者は２千人台。重症者は３１１人、９５人が呼吸器を装着。(H,Y)

＊昨日午後、ヒズボラからの侵入未遂があったが阻止したと国防軍が発表。銃撃戦があったという。ヒズボラは夕方にイスラエルの発表を否定、「イスラエルは勝利宣言のため偽情報を流した」と主張。(H,Y)

＊ネタニヤフ首相は「ヒズボラからのいかなる攻撃に対しても強力に対抗する」と発表。イスラエルの強い決意を読み誤るなら、レバノンはその誤りに対し高い代償を支払わなければならないと警告。(P,H,Y)

＊各地の病院のコロナ病床の占有率が１００％を超過。シェバ医療センターでは、今週から重症者が急増。しかし、レムデシビルの投与で重症化が防げているため人工呼吸器を付ける患者が少ないという。(P)

＊ロシアのプーチン大統領と、トルコのエルドアン大統領が電話会談。アルメニアとアゼルバイジャンの紛争が議題になったもよう。(Y)

＊検問所の兵士らをパレスチナへの密輸に協力した疑いで逮捕。盗んだ自動車、武器などの商品を西岸地区へ運ぶのに協力したという。(P)

＊複数の大学が共同で、ネゲブの高原地帯にあるエルサの遺跡を発掘中。１万人以上が農業を営み、教会などがあったがイスラム教の登場前の６世紀に衰退した。疫病、紛争、気候変動が原因と見られる。(P,H)

＊子供時代の経験が、成長後の生殖機能に影響を及ぼすとする論文を、テクニオン大学と英国の研究者が専門誌に発表。第二次性徴の発現時期、女性の生殖可能期間、生殖ホルモンの分泌などに影響する。(P)

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