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2020年 10月21日(水)
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ガザからイスラエル側に侵入するトンネルを発見。フェンスを越えていたが、地下防護壁を超えない段階で探知されたため危険は無かった。巨額の経費を投下した地下防護壁は効果を発揮しつつある。(H,P,Y)

ガザからイスラエル南部に向けて、久しぶりにロケット砲攻撃があったが、アイアンドームが迎撃。国防軍はガザ南部に反撃した。(H,P)

*コロナ治療中人数は22856人に。パレスチナ自治区では西岸地区で5238人、ガザでは1921人。重症者は現在614人。(H)

パレスチナ自治政府高官のエレカット氏はエルサレムハダサ病院で治療中だが重体となりECMOを使って懸命の治療が進行中。(H,Y)

*米国の強い圧力でスーダンとイスラエルの間で国交樹立に向けた交渉が進んでいるが、もともと関係が悪くなかったUAEとは違い、伝統的にイスラエル敵視政策を取って来た国との国交に不安の声。(H,P)

*学校での授業再開をめぐり閣内に意見の違い。保健省は生徒を分離する「カプセル型」授業を提案したが、教育省は実施が非常に困難だと反論。少なくとも5週間の準備期間が必要だと主張している。(P)

*イスラエルでは国会議員らが激しい言葉で政敵を攻撃するため、国の分断が激化しているとして、国会議員70人が「相互に過激な非難を控え敬意を払う」との合意に署名。リブリン大統領に提出した。(P)

*10月初めからオリーブの収穫の季節に入っているが、今年は例年以上に入植者によるパレスチナ人の襲撃が多発していると、人権団体が警告。入植者らがコロナ封鎖で退屈していると語る農民も。(H)

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2020年 10月22日(木)
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*発見されたガザからの侵入トンネルの詳細を国防軍が発表。地下数十mの深さでガザ南部から掘られていた。数日中に埋め戻す。(P,H)

*6時間のコロナ対策閣議の結果、行動制限の緩和方針は決まらず。財務相は小規模事業者や商店、小学校の再開を急ぐよう求めたが、保健相は「大衆迎合主義に陥らず責任を持つべきだ」と批判。(P,H,Y)

ネタニヤフ首相の「潜水艦疑惑」汚職事件の調査を行うことが国会で承認されたが、議長が行った電子投票の開始宣言が全議員に聞こえていなかったとの理由で無効に。野党は強く反発している。(P,H,Y)

*バーレーンの首都マナマには10年以上前から「秘密の大使館」が存在したとの報道。民間機関の出張所の形だったが、当時のバーレーンの外相とイスラエルの外相が何度も会合を重ね実現したという。(P)

*コロナ感染の低下を受け、エルサレム市は特別支援学級の5千人の生徒の授業を再開へ。教育省の正式の許可を待たずに実施する。(H)

*米大統領選の投票日が迫っているが、左派系ユダヤ人団体の調査ではユダヤ人の75%前後がバイデン候補を支持するとの予想。(P,H)

*英国のユダヤ政策研究所が、ヨーロッパのユダヤ人は130万人だとの統計を発表。150年前は世界のユダヤ人の90%がヨーロッパに住んでいたが、現在ではわずか10%。その他興味深い数字も。(H)

*カタールが2021年末までガザ支援を続けると発表。しかし、資金の使途は不透明。エマディ特使はイスラエルの許可を得て定期的にガザに現金を運搬しており、それでハマスは何とか存続している。(Y)

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2020年 10月23日(金)
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ガザからアシケロンに2発のロケット砲撃。1発は空き地に、他はアイアンドームが迎撃。国防軍はガザのハマス拠点に報復攻撃。(P)

*コロナの治療中人数は17590人、死者は2319人、昨日の新規感染者は831人。検査数は22133件で陽性率は2.7%。治療中の人数の減少で、コロナ専用病棟は縮小。通常の内科病棟に。(H)

*コロナ対策責任者のガムズ氏は、日曜の閣議で学校再開について決定するとラジオで説明。保健省は、生徒を小グループに分けて授業を行い、校内やバス内でのグループ間の接触を避ける方式を提案。(P,H)

*世界各国の会社とコロナワクチンの購入を交渉中だと保健省の高官は説明したが、詳細は明かさず。イスラエル国内でロシアや中国のワクチンの試験が行われているかどうかについても明言を避けた。(P)

*スーダン政府高官が、現在の政権は基盤が弱くイスラエルとの国交正常化を進めるのは困難だとの見方を表明。まだ正式議会が発足しておらず、暫定議会で国交正常化を承認する日程も決められない。(H,Y)

*米大統領選でバイデン氏が勝利した場合は、イスラエルと中東諸国の国交正常化が停滞すると、米のベルコウィッツ中東特使が発言。(P)

*イスラエル空軍のF35の飛行中隊の女性大佐が、同中隊の司令官に。F35の操縦技術を持つ、国防軍で唯一の女性パイロット。(P)

*コロナの疫学調査を担当する国防軍部隊が、半数の患者は調査員に嘘の申告をするため感染経路が追跡出来ないと苦言。濃厚接触者の隔離措置に支障が出ている。市民に疫学調査への協力義務はない。(P)


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