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2021年 5月9日(日)
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*金曜夜、ラマダンの終りを祝う数万人が神殿の丘に集結し、暴動が発生。また、ユダヤ人パレスチナ人が土地所有権を争う東エルサレムのシェイク・ジャラでも衝突が発生。騒乱は昨日も続いた。(P,H)

神殿の丘での騒乱を受けて、ヨルダン、エジプト、サウジアラビア、UAE、トルコなどがイスラエルの鎮圧が行き過ぎだと非難。米国とEUも懸念を表明し、双方に事態沈静化への努力を要求した。(H,Y)

*土曜夜、ガザから1発のロケット砲撃があり、国防軍ハマス拠点に空爆。また、ガザからは放火風船による攻撃も。ガザの境界付近ではガザ住民が暴動を起こし、国防軍が催涙ガスなどで対応した。(P,H)

*ヤミナ党のベネット党首と、有未来党のラピド党首は政権樹立を目指し交渉を加速。2人は、新希望党、イスラエル我が家党、メレツ党、青白党、労働党の各党首らとも相次いで会談を行っている。(P,H)

*先週末、米軍がイエメン沖で伝統的なダウ帆船から大量の武器を押収した。なぜか船の乗組員に水と食料を提供して解放したという。(P)

*先週金曜夜、イラン南西部のブシェール原子力発電所で、大規模な火災が発生したと現地メディアが報道。イスラム革命防衛隊に関係するメディアは、火災が「意図的なもの」と報じたが、詳細は不明。(P)

*財務省がコロナ悪化時に雇われた600人の医師への援助を止めると発表したため、全土の病院が24時間のストを行うと宣言した。(P)

*イスラエル考古学局が、エルサレムの神殿への巡礼路跡で、顔を半分に切った形の青銅のランプを発見。約2千年前のものだという。(H)

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2021年 5月10日(月)エルサレム記念日
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エルサレムでのイスラエル警察とパレスチナ人の衝突は昨日も続き、全土で逮捕者。旧市街のダマスカス門のほか、ハイファでも騒ぎが起こっており、ヘブライ大学の外でも百人以上が警察と衝突。(H,Y)

ガザから2発のロケット砲撃があり、1発は空き地に着弾、2発目は国防軍が迎撃。国防軍はガザのハマス拠点を空爆した。また、放火風船も多数飛ばされ、39ヵ所で火災が発生、小麦畑にも被害。(P,Y)

エルサレム神殿の丘での衝突について、米政府はイスラエル政府に電話で懸念を伝えた。双方に緊張緩和に向けた努力を要請。(P,H)

*国連安保理が、神殿の丘付近での緊張について、今日、非公開の会議を開催へ。10か国が参加予定。国際社会としての事件への憂慮を表明か。ヨルダンは抗議のためイスラエル駐在副大使を召還。(P,H)

*ヤミナ党と有未来党の代表団が、今週末の政権樹立を目指し交渉中。ベネット氏は極右勢力から「殺す」との脅迫を受けている。(P,H,Y)

*アラブ連盟が、エルサレム情勢に関する緊急外相会議を明日開催へ。パレスチナアッバス議長はヨルダンの国王に支援を求めた。(P)

*シリアのバニアス港の沖合で停泊していた石油タンカーで爆発があり、小規模な火災が発生したと、シリア公共放送が報じた。火災の原因は事故で、すぐに船員が消火したため、負傷者はなかったという。(P)

*昨夜から、六日戦争でエルサレムが再統一されたこと記念するエルサレム記念日となり、西壁で祈祷集会。多くの人々が参加した。(H,P)

死海地方の南にあるアラバ砂漠に、チベット仏教の導師ツヴィエリ師が信者の共同体を作っている。一日2食の菜食主義だという。(H)

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2021年 5月11日(火)
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*エルサレム旧市街で衝突が激化し数百人が負傷。エルサレム記念日の行進はダマスカス門を避けヨッパ門から入るよう変更。その後、警察は参加者を解散させ、パレスチナ人らは勝利を宣言した。(P,H,Y)

ガザからイスラエルやエルサレムに向け160発以上のロケット砲撃。ガザ付近では民間車に対するミサイル攻撃も。国防軍ハマス拠点に報復空爆を行い、ハマス戦闘員8人を含め20人が死亡か。(P,H,Y)

*米国務省のプライス報道官がハマスのイスラエルに対するロケット攻撃を強く非難すると発表。「双方に事態鎮静化を求めるが、イスラエルは自国民と自国領土を防衛する権利がある」と述べた。(P,H,Y)

*国連安保理は非公開の緊急会合で、エルサレムでの衝突について協議したが、何も声明は出さず。声明は建設的でないと米国が反対。(Y)

*ラアム党のアッバス党首は昨日、エルサレムでの衝突を受けてラピド氏らとの政権交渉の会談を中止。有未来党のラピド氏は、政権樹立のために残る問題は多くないとして、数日以内の政権樹立に自信。(H)

*イスラエルへの帰還途上で死亡した4千人のエチオピア系ユダヤ人を覚える式典がヘルツェルの丘で行われ、リブリン大統領とネタニヤフ首相が追悼演説。首相はエルサレムの安定を回復すると語った。(P)

*駐米のイスラエル大使だったデルメル氏が、イスラエル政府は、少数派で反イスラエルの在米ユダヤ人よりも、イスラエルを熱心に支持する米国福音派との関係を重視すべきだと、右派紙の集会で発言。(P)


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