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2021年　9月5日（日）
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＊先週、ヘルツォグ大統領がヨルダンでアブドラ国王と秘密会談をしていたことが判明。両国関係の修復を図るため。新年は安息年（シュミタ）となるため農産物をヨルダンから輸入することで合意。(P,H,Y)

＊ガザ境界での暴動は土曜も続き、ガザからの放火風船テロも継続。一部は発火装置の代わりに「殉教者」の写真がつけられている。ハマスはイスラエルが「封鎖」を解除しない限りテロを続ける構え。(P,Y)

＊６日夜から秋の祭では、礼拝は屋外で行う事を推奨。会堂内に５０人以上が集まる場合、ワクチン接種か検査の陰性証明が必要。仮庵の祭の植物を売る市場も、７平米あたり１入以下に入場制限へ。(P,H)

＊米国の民主党議員らがラマラで自治政府のシュタイエ首相と会談。首相はエルサレムのパレスチナ人用の領事館の再開を、米政府に要請。民主党議員らは、領事館を閉鎖したトランプ前大統領を非難。(P)

＊ハンガリーの首都ブダペストで、閉鎖されていたシナゴグが再開。ユダヤ人であることを隠していたユダヤ系住民にも変化の兆し。(P)

＊イランのライシ大統領は、米国との交渉により核合意を再開させる用意があると語ったが、西洋諸国の「圧力」には反対するとも。(H,Y)

＊秋の祭の時期に超正統派の数万人が、ウクライナのウマム市を巡礼するため、コロナ対策委員のザルカ教授が現地を訪れ対策を監督。(H)

＊先週金曜のコロナ新規感染者数は９７３９人。検査数は１４万人余りで、陽性率は６．９１％となり、前日比で少し減少している。(Y)

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2021年　9月6日（月）
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＊観光省は９月１９日からワクチン接種済の外国人の団体観光客の受け入れを段階的に再開すると発表。まずは安全な国から開始へ。(P,Y)

＊先週には８％だった検査の陽性率が５．４％まで減ったと保健省が発表。重症者は６７７人と高水準、１５７人が人工呼吸器を装着。(Y)

＊西壁の「男女平等区画」を承認するよう、シャイ離散相が要請。前政権は設置を約束したが、超正統派の圧力で凍結されたまま。現政権は超正統派を含んでおらず、容易に承認されると見られている。(H)

＊今夜からの秋の祭を前に、人々がコロナ検査場に殺到。昨日は２０万人が検査を受けた。政府は食事会や礼拝への参加前に検査を行うよう推奨。ロックダウンはしないが、厳重な感染対策を呼び掛けた。(P)

＊コロナ回復者の多くが、長期にわたる嗅覚異常に悩まされているとの研究を、ヘブライ大学が発表。感染中は嗅覚が無くなるだけだが、回復後に半年以上も異常な匂いを感じ続ける人が多くいるという。(P)

＊バイデン大統領がユダヤ新年の祝賀メッセージを発表。秋の祭は過去を振り返り、自分と世界の未来を考えるべき時だと語った。(P)

＊エジプトはハマスとイスラエルに、捕虜交換を呼びかけ中。過去数日の間に、何らかの進展があったと、アラブのメディアが報道。(P)

＊中央統計局が新年を前にイスラエルの人口は９３９万人だと発表。内訳は、ユダヤ人が７４％、アラブ人が２１％、その他が５％。(H)

＊ユダヤ機関がユダヤ人の人口統計を発表。イスラエルでは６９０万人、全世界では１５２０万人。ただし、祖父母の一人がユダヤ人という帰還法の定義でユダヤ人を数えた場合は、全世界で２５３０万人。(P)

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2021年　9月7日（火）ロシュ・ハシャナ（ユダヤ新年）
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＊ユダヤの新年は、蜂蜜とリンゴなどで祝う。その後、大贖罪日までは悔改めの期間に。今年は七年に一度の安息年で農業は禁止に。(解説)

＊６人のパレスチナ人囚人がギルボア刑務所からトンネルを掘って脱獄。警察や軍が懸命の捜索を行っているが、発見できず。脱獄したうちの一人は、ジェニンのテロ組織幹部だったズベイディだった。(P,H,Y)

＊ガザからの放火風船で火災が発生したため、国防軍が複数の拠点に報復空爆。パレスチナ側に死傷者はないもよう。また、スデロット市付近でイスラエル市民の車がガザからの機銃砲撃を受けた。(P,H,Y)

＊エルサレム・ポスト紙が「影響力のあるユダヤ人」をランキング。トップはベネット首相とラピド外相、ネタニヤフ氏は１０位に。(P)

＊カタールは自治政府と国連経由でガザへの送金を再開すると発表。カタールの支援はハマスの職員らに支給されていたため５月から停止されていた。ハマスは国際的な枠組みによる支援に同意した。(Y)

＊日曜のコロナ新規感染者は５８１０人、検査陽性率は５．３％。新規感染者の５０％は１９歳以下、６０歳以上はわずか４．５％。(P,Y)

＊イスラエルからウクライナのウマンに巡礼した５４歳の男性が現地でコロナを発症し重症化。特別機でイスラエルに緊急帰国へ。(P,Y)

＊ホロコースト生存者が、動画サイトでホロコースト否定論者や、コロナ否定論者などの反ユダヤ主義者に反論。賛同を集めている。(H)

＊アフガニスタンにいた最後のユダヤ人、シマントブ氏がジャーナリストの支援でアフガニスタンを脱出し、米国に向かったとの報道。(P)

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