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2021年11月24日（水）
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＊米国がイラン核合意に復帰するための交渉再開を目指す中、ベネット首相はイスラエルはそれに拘束されないと発言。もし、米国が核合意に復帰した場合、イスラエルとの関係が悪化する懸念も。(H,P,Y)

＊大学で講演したガンツ国防相が、イランがホルムズ海峡で外国船舶に対するドローン攻撃を行ったと発言。イランは攻撃用ドローンの配備を強化しており、中東と東欧への脅威になっていると指摘。(P,H,Y)

＊ネタニヤフ氏の汚職疑惑に関する裁判で、検察側の証人である元側近のヘフェツ氏が、法廷でネタニヤフ氏は無罪だと示唆した。(P,H)

＊英国を訪問中のヘルツォグ大統領が、英国のユダヤ人共同体代表と会談。駐英大使も出席した。反ユダヤ主義などの問題も議題に。(P,Y)

＊アップル社がＮＳＯ社に損害賠償請求を起こしたと発表。また、ＮＳＯ社にアップル製品の使用を禁じる構え。ＮＳＯ社は米国政府のブラックリストにも掲載されており、業務が困難になっている。(P,H,Y)

＊ガンツ国防相がモロッコ訪問に出発。現地では、政府高官らとの会談が予定されている。両国の防衛協定を締結するのが重要目的。(Y)

＊持続可能な農業技術の開発を求める、イスラエル提案の国連決議が賛成１４０で可決。シリアは反対、アラブ諸国は大半が棄権した。(P)

＊イスラエルの会社が制作したスパイスリラー映画の「テヘラン」がドラマ部門で国際エミー賞を受賞。内容は洗練されていると好評。(H)

＊エルサレムで建設残土を調べていた小学生のボランティアが、ユダヤ戦争時代の紀元６８年にエルサレムで鋳造された銀貨を発見。(P,Y)

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2021年11月25日（木）
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＊エルサレム市の委員会がエルサレム北部のアタロット地区に９千戸のユダヤ人住宅を建設する案を承認。現場は国際社会がイスラエル領と認めていない東エルサレムにあり、国際社会の反発は必至。(P,H,Y)

＊来週のイラン核合意再開に向けた協議で、米代表団はより厳しい立場を示すもよう。米軍高官は、イランが近日中に核兵器製造に必要なレベルの濃縮ウランを手にすると見て、軍事的対応も検討中。(H,Y)

＊コロナ対策責任者のザルカ氏が、第五波が来ていると警告。５千人前後だったコロナ治療中の人数は、今週に入って６５００人に。(P)

＊西岸地区のラマラの北にある村で、ユダヤ人入植者がパレスチナ人の車を襲撃し、３人のパレスチナ人が負傷したと、パレスチナのメディアが報道。入植者の投石で車が横転したと、目撃者は証言。(P,Y)

＊脱獄があったギルボア刑務所で、ハマスの囚人の機嫌を取るため国防軍の女性兵士にセクハラをさせていたことが明るみに。３年前に指摘がされていたが、脱獄事件の調査の中で、再び注目を集めた。(P,Y)

＊イスラエルの企業が開発中の重症コロナ患者対応の治療薬メセンキュアが、３つの病院で第二段階の臨床試験中。重症者に投与したところ、非投与の患者に比べて死亡率が約３分の１に下がったという。(P)

＊１２００人の警察が、ネゲブ砂漠の複数のベドウィン族の村を強制捜査し、４１人を逮捕。違法武器、違法の大麻のなどを押収した。(Y)

＊死海近くに来週、新観光スポットがオープン。英委任統治時代に「イスラエルの地炭酸カリウム会社」を設立したユダヤ人を記念。(P)

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2021年11月26日（金）
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＊モロッコを訪れたガンツ国防相は、イランの核合意に関して米国と歩調を合わせる必要性を強調。「米国の核合意復帰にイスラエルは拘束されない」とするベネット首相発言とは、かなりの温度差。(H,Y)

＊南アフリカで新たなコロナ変異株が広がっているとの情報で、保健省は付近のアフリカ諸国を危険国に指定、帰国者も隔離へ。(P,H,Y)

＊エルサレムのアタロット地区にユダヤ人住宅を建設する計画が承認されたとの報道で非難が殺到し、米政権も懸念を表明。イスラエル政府は、計画を少なくとも１年は進めないと米に伝えたもよう。(H,P)

＊司法の監視役であるオンブズマンが、チーフラビのヨセフ師を、エルサレムの大ラビ法廷の判事から解任するよう提言。コシャー認定の正統派独占を変えることに不適切な手法で反対していると指摘。(H)

＊電磁波のミリ波を使って、９９％のコロナとポリオのウイルスを２秒で無害化できたとする研究を、アリエル大学の研究者が発表。(P)

＊ゴラン高原のシリア側で、ヒズボラの司令部とシリア軍が連携するための調整役を担当しているシリア軍将校の氏名を国防軍が発表。(P)

＊昨日は女性に対する暴力撤廃の国際デーとなり、テルアビブでは数千人のデモ。一方、ガリラヤのドルーズ人の町マグハルでは、３２歳の女性が両親の家で１２歳の娘の前で殺される事件が発生した。(P,Y)

＊ＵＡＥの石油をエイラットまでタンカーで運び、パイプラインでアシケロンまで送って欧州に輸送する計画は危険だと、テルアビブ大学の研究者が指摘。テロの標的になりやすく、大惨事を招くと警告。(H)

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