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2022年9月 11日(日)
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*イランが民間利用を明らかに超えた核開発を進めており、核合意復帰の真意を疑うべきだとの声明を、仏英独の3か国が連名で発表。ラピド首相は核合意復帰を阻止するため、今日、ドイツに出発へ。(P,Y)

*チャンネル12の新たな議席予想で、ネタニヤフ陣営は過半数に届かない59議席。メレツ党は6、労働党は5で何とか議席を獲得。シャケド氏のシオニスト魂党は最低得票率に達せず、消滅の危機。(P,H)

ハマスの指導者ハニエが昨日、軍事部門を含む高官らと共にロシアを訪問し、ラブロフ外相と会談。両者の関係強化について協議へ。(P)

*シリア諜報局は今月、イスラエルに情報を提供した容疑で軍関係者を含む数十人を逮捕したと、シリアの人権監視団体が発表した。イスラエルがシリア内にある軍事施設を空爆していることに関係か。(H)

モサドのスパイだったシリア人医師を、先月、レバノン当局がベイルート空港で逮捕していたと、ヒズボラ系のメディアが報道。シリアの下水ネットワークや浄水施設の地図や情報を集めていたという。(P)

*イスラエルの環境技術会社のエアオベーション社が台湾のASUS社と業務提携。エアオベーション社の空気清浄機を中国で生産へ。(P)

*先週金曜、22歳のアラブ人男性がバカ・アル・ガルビエ市付近の分断壁で兵士に撃たれて重傷。国防軍は、彼がパレスチナ人の違法労働者をイスラエルに侵入させようとしていたため撃ったと説明。(H)

国防軍は、フェンスを越えてイスラエル側に侵入しようとしたガザ住民の男を逮捕した。武器などは所持していなかったもよう。(Y)

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2022年9月 12日(月)
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労働党メレツ党は共に最低得票率を下回る恐れがあり、合流が有利な状況。メレツ党は合流希望だが、労働党のミカエリ党首は拒否。ラピド首相は昨夜、労働党首と会談して説得を試みたが失敗。(Y,H,P)

*シャケド氏が率いるシオニスト魂党からヘンデル氏が離脱。シャケド氏がネタニヤフ政権への参加を視野に入れていることに反発。(Y,P)

シンベトのバル長官が西岸地区の銃撃事件の増加について報告、ジェニンやナブルスで自治政府の統治力は失われていると分析。(H,Y)

自治政府は統治力を失いつつあるとの報道に、パレスチナ自治政府は「イスラエルの治安組織」ではないと反発。イスラエルとパレスチナは「占領者と被占領者の自然な関係に戻るだろう」と警告。(P,H)

*イスラエル政府の高官は、イラン核合意の復活は「時間切れ」で、米の軍事力を背景に新たな条件で合意を目指すべきだと主張。(P,H)

*モロッコでは、米国のユダヤ人団体などの支援を受け、イスラム教徒たちがユダヤ人共同体の遺産の復興活動を行っている。ユダヤ人共同体の跡地に住む人々は貧しく、過去の歴史はほとんど知らない。(P)

*米国務省が年次報告書を発表。パレスチナ自治政府は財政透明性が最低限の必要条件を満たしていないと指摘。明確な予算情報もなく、予算が承認された形跡も無く、負債・債務情報も不完全だという。(H)

*政府は、安息日に公共交通機関を動かすかどうかについての判断権限を段階的に地方自治体に委ねて行く方向性。しかし、宗教政党は反発しており、シャス党はこの方針を「大衆迎合主義」だと非難。(P)

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2022年9月 13日(火)
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*宗教シオニスト党のスモトリッチ党首が、イスラエルのアラブ政党は国の存在を否定する発言をしており非合法化すべきと発言。(H,Y)

*ガンツ国防相が、米国でエルサレム・ポスト紙が開催した年次会議で、シリアのダマスカス近郊にある高度な武器工場10ヶ所の地図を公開。いずれもイランの支援を受けて設置されたという。(P,H,Y)

*ラピド首相が2日間のドイツ訪問を終了。イラン核合意の阻止が重要議題に。ラピド首相は、イランが西側諸国を騙して秘密裏に核兵器開発を進めていることを示す機密情報も提供し、危険を訴えた。(P,Y)

*ラピド首相とドイツのショルツ首相が共同記者会見。イスラエル製の対空ミサイル「アロー3」のドイツへの提供や、イスラエルがロシアに代わりヨーロッパに天然ガスを供給する可能性などを発表。(P,Y)

*レバノン中央銀行は、保有する外貨が底をついているとして、ドルの供給量を減らしていたが、ついにガソリン輸入のためのドル供給ができなくなったもよう。同国内でガソリン価格がかなり上昇か。(P)

*研修医らの抗議を受け、ラピド首相は研修医の勤務シフトを26時間から16時間に短縮するよう指示。来年9月の実施を目指す。(P,Y)

テルアビブの人通りの多い道路で車が宝石店に突っ込む大事故が発生。歩行者1人が死亡、数人が重軽傷。警察が運転者を取調べ中。(P,Y)

*イスラエルのコロナ感染指数のR値が再び1を上回り、感染再拡大の兆しがあると、保健省が発表した。最近は毎日850人程度が新たに陽性となっており、日曜日の新規陽性者は1082人だった。(Y)


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