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2022年9月 25日（日）
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＊先週の国連総会で、パレスチナのアッバス議長は相変わらず憎悪に満ちた演説を行い、イスラエルを非難。テロ行為を称賛した。(P,H)

＊ハイファ沖のガス田をめぐるレバノンとの交渉が進む中、イスラエルは生産を始める構え。ヒズボラがガス田を攻撃した場合、米国はイスラエルの反撃を止めないと、米国はレバノンに伝えたという。(P)

＊リクード党支持者のベンイェフダが、エルサレム近郊での反ネタニヤフ抗議デモの参加者を殴りつける動画を自らＳＮＳで公開。反ネタニヤフ派に対する暴力事件は後をたたず、これで５件目に。(H,Y)

＊イランでは、ヒジャブの着用方法が悪いと逮捕された女性アミニさんが死亡したため抗議デモが全国に拡大、これで６日目。各地で道路が封鎖され、西部ではデモ隊が州都を支配下においたと主張した。(P)

＊性的暴行で以前に有罪判決を受けた超正統派のバーランドのウクライナ巡礼をエルサレム地裁は許可。しかしウクライナ側は拒否。(P)

＊国防軍は、遠隔操作で群衆を解散させるシステムをヘブロンに試験的に設置。閃光弾、催涙ガス、スポンジ弾などの発射が可能。(H)

＊アラブ系市民の最大の都市であるナザレ市のサラムス市長が、インタビューで「ネタニヤフ氏が首相として最もふさわしい」と発言。ネタニヤフ氏は右派だが「彼は有言実行の人」だと実行力を評価。(Y)

＊７０年前、イエメン系移民の子供たちが多数拉致され、行方不明になった事件で、子供の遺体の身元を初めてＤＮＡ鑑定で確認。その他の子供たちの行方を捜し、真相を解明する動きは進んでいない。(P)

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2022年9月 26日（月）ロシュ・ハシャナ（ユダヤ新年）
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＊昨夜から祝われているユダヤ新年は、レビ記２３：２４に定められた「ラッパの祭」だが現在はユダヤの新年祭として祝われる。(解説)

＊世界各国の指導者らがロシュ・ハシャナの祝賀メッセージ。トラス英首相は挨拶動画をツイッター上に公開、インドのモディ首相、ロシアのプーチン大統領もロシア系ユダヤ人に、新年の挨拶を送った。(Y)

＊「最も影響力のあるユダヤ人」の１位はゼレンスキー大統領。ラピド首相が２位、ネタニヤフ氏は５位、ブリンケン国務長官は８位。(P)

＊ラピド首相がガス田の操業開始について国防関係者と共に検討会議。ヒズボラがガス田を攻撃することを視野に入れ対策を協議した。(Y)

＊イランでの女性の死に抗議するデモが外国で好意的に報じられていることに怒ったイラン政府が、英国とノルウェーの大使を呼び「悪意を持って干渉報道を行った」と抗議。デモを「暴徒」と非難した。(P)

＊イスラエルのハッカーが、イラン公共放送のサイトを妨害したと、イランが発表。先週には、ハッカー集団「アノニマス」がイラン人女性アミニさんの死に抗議してイランへの攻撃を宣言している。(P)

＊ユダヤ新年を迎えるウクライナのウマンには、数千人の超正統派ユダヤ人が集結。１８１０年に死去した高名なラビの墓地に巡礼。(Y)

＊イスラエルの国籍を持つロシアのユダヤ人は、召集を恐れて国外へ脱出中。しかし、ロシア人の入国を拒否する国々では、イスラエル国籍を持つロシア人でも入国が拒否される例が出ているもよう。(H)

＊８月にエルサレム旧市街で銃撃事件があった際、武器を犯人に売った容疑で３人のエルサレム住民を起訴。いずれも２０代の若者。(P)

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2022年9月 27日（火）
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＊ガンツ国防相が、自治政府のアッバス議長と電話会談。アッバス議長がユダヤ新年の挨拶をした後、西岸地区での治安維持を協議。(P,Y)

＊北部のアッコー付近でアラブ系の男が列車運行妨害を行った疑いで逮捕。シンベトが取調べ中。列車への被害も負傷者もなし。(P,H,Y)

＊ロシアのプーチン大統領は、米国の機密情報を公開しロシアに逃亡している元米諜報局職員スノーデンに国籍を与えると発表。(P,H)

＊ムスリム同胞団の指導者で、カタール在住のカラダウィ師が死去したとの報道。９６歳で、パレスチナ人の自爆テロを支持した。(P,H,Y)

＊イタリア総選挙で極右政党が大勝し、第二次大戦以来の極右政権が誕生へ。ボルヌ仏首相は、ＥＵは人権を重視するなどと発言。(P)

＊西岸地区のテロ組織が国防軍兵士を誘い出し、待ち伏せ攻撃する作戦を計画していると、イスラエルの治安部隊が警告。先週にナブルス付近でこの型の攻撃があり、他の入植地でも発生する恐れがある。(P)

＊南部のアラド市の郊外に新たなキブツを建設することを、キブツ協議会が承認。新たなキブツの設置は３０年ぶりで、呼称は未定。(H)

＊東エルサレムの各地で同時に暴動が発生し、暴徒が警察に投石しゴミ箱に火をつけるなどした。警察は秩序回復に当たっている。(P,Y)

＊ユダヤ新年を迎え、ユダヤ機関が世界のユダヤ人口を発表。世界合計は１５３０万人、イスラエルは７０８万人、米国６００万人、フランス４４万人、カナダ３９万人、英国２９万人などとなっている。(Y)

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