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イスラエルメールマガジン 最新号


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2022年5月18日(水)
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*今夜から、ガリラヤのメロン山でラグバオメルの祭。過越祭から数えて33日目となり、焚火をたく風習がある。昨年は大規模な群衆事故が発生し、45人が死亡したため、政府は施設を大幅改修した。(P)

*昨年にガザで戦争が起こった際、ユダヤ人とアラブ人の混住地区では大規模な暴動が発生したが、今後の戦争でも同様の事態が起こると国防軍は懸念。昨年の倍の規模の暴動を想定して対応を準備する。(P)

国防軍はアラブ人の町ウムエルファフムでの軍事訓練を中止。同市のソブヒ市長が、ヒズボラによるテロを招くとして、市内での訓練の中止を求めたため。訓練は、市外にある無人地帯で行うことに。(Y)

*イスラエルは、国交樹立後50年で初めてチャドへ大使を派遣することに。在セネガル大使のボウルゲル大使が兼任の形で着任した。(Y)

*米議事堂前で、ユダヤ人が中絶の権利を擁護する集会。約千人が参加。世論調査では米国のユダヤ人の82%が中絶の権利を支持。(P,Y)

国防軍は過去最大の演習「炎の戦車」を実施中。6つの前線での戦争を続けながら、離れたイランなどの標的を空爆するとの想定で訓練を行っている。また昨年のガザ戦争についても問題点を再評価へ。(P)

エルサレム市がアラビア語を話す職員を募集。しかしアラブ人住民の9割以上はイスラエルの国籍が無く、門前払いとなっている。(H)

*夫が同意しないため宗教法上離婚できない女性は、国から離婚状態だとの証明を得れば、夫の同意なく他人の精子提供で体外受精ができるとする法案をホロウィッツ保健相が準備。チーフラビ局は反対。(H)

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2022年5月19日(木)ラグバオメル
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*昨夜からメロン山でラグバオメルの祭が開始。巡礼者の人数と滞在時間の制限、駐車場からのバス送迎など広範な対策が取られた。(P,H)

ガザパレスチナ武装勢力が、イスラエルの海上封鎖を破る「戦闘」を準備していると、パレスチナのメディアが報じた。数年前の帰還大行進のような形になるとの予想も。国防軍は警戒を強めている。(P)

*ロシアがシリアからウクライナに戦力を移した後の空白に、イラン系勢力が進出していると、ヨルダンのアブドラ国王が懸念を表明。(P)

*5月29日に予定されているエルサレムの日の旗の行進を、今年はダマスカス門を通る本来のコースにすると、バル・レブ公安相が決定。右派は歓迎しているが、左派は反対。衝突が起こる懸念も。(P,H,Y)

*ベネット首相がオーストリアのネハマー首相と電話会談し、テロ攻撃の際に同国が支持を表明したことに謝意を表明。ネハマー首相は夏にイスラエルを訪問し、両国の戦略的な共同宣言に調印する予定。(P)

*月曜日にハダサ病院で、患者の家族が職員に暴力をふるう事件が発生したことに抗議して、今朝からイスラエルの公共病院で一斉に24時間のストライキを実施へ。病院職員の安全確保を要求する。(H,P,Y)

*米民主党の予備選挙では、親イスラエルの候補をAIPACが大々的に支援。一部では効果が出ているが逆に反発を招く恐れも。(H)

*ロシアの検索エンジン「ヤンデックス」の創立者ヴォロツフ氏は5年前からイスラエル在住だが、制裁を免れるためテルアビブに本社を移転させることを検討中。しかし実現はかなり困難と見られる。(Y)

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2022年5月20日(金)
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メレツ党のアラブ系ゾアビ議員が連立政権から離脱すると宣言。アラブ系市民の意向に反する右派的政策が行われていると反発。(P,H,Y)

*ベネット政権の危機を受け、バイデン米大統領は6月末のイスラエル訪問を中止か。なお、大統領はイスラエルを訪問する際、東エルサレムの訪問も予定しており、新たな対立を招く可能性があった。(P)

*メロン山では超正統派の過激派が、警察が設置したフェンスを壊し、警察の車を壊すなどして暴動。警察は女性や子どもを救出、祝祭行事は中止に。バル・レブ公安相は無法な超正統派を強く非難。(P,H,Y)

*ガンツ国防相が米国を訪問しオースティン国防長官と会談。イランの脅威に対抗するため、中東での同盟関係の拡大について協議。(Y)

*バイデン米大統領はサウジアラビアのサルマン皇太子との会談を検討しているとCNNが報道。距離を置いていた両国が再び接近か。(Y)

*ロシアのゲラシモフ参謀長と、米国のミレイ統合参謀本部議長が電話会談。ウクライナを含む「共通の関心事」について協議した。(P)

*フランス北中部で、サル痘の感染者が出たとフランスが発表。イスラエルの保健省も注意を喚起。サル痘はアフリカに多い感染症。(P)

*イスラエル北部のシュアファットとラマット・シュロモの間の路上で、4人のアラブ人が車に投石していたため、警察に逮捕された。(P)

*イスラエル南部のネティボット市の庁舎前で、6月3日にLGBTQの団体が集会を開催しようとしていたが、超正統派との衝突が懸念されるとして警察が許可せず。LGBTQの団体は反発している。(H)


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