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2020年 3月15日(日)
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*国内のコロナ感染者が193人に。政府は文化・娯楽施設、教育機関を閉鎖し、10人以上の集会を今後5週間にわたり禁止した。(H,Y)

ネタニヤフ首相の裁判は、裁判所が国の非常事態に対応するため、延期するとオハナ法相が命令。緊急性のない裁判は延期される。(P,H)

*首相はテロ対策技術を用い、感染者本人の承諾を得ずに過去の行動に遡って追跡することを検討。司法長官も使用を支持した。(P,H,Y)

*コロナウイルス危機でも日用品の品薄にはならないと、政府は広報活動を行っているが、市民はスーパーマーケットに殺到して日用品を買いだめ。保健相は、スーパーマーケットは閉鎖しないと説明。(P,H)

ネタニヤフ首相は、暫定の緊急統一政権を直ちに樹立するようガンツ氏らに呼びかけ。危機に対応するため正規政権が必要だと主張。(P)

*保健省が発表したコロナ感染者の行動データをもとに、感染者が立ち寄った場所に接近すると通知が受けられるアプリが使用開始。(P)

*パレスチナのシュタイエ首相が、イスラエルの刑務所にいるパレスチナ人囚人の安全のため、病気の囚人の即時解放するよう要求。(P)

*イランでのコロナによる死者が611人に。感染者数は1万3千人で中東最悪。同国議員の中からは、実際はもっと多くの感染者がいるとの声も。過去2日間だけで、2千5百人の新たな感染者が発生。(H)

*米国は、イスラエルとパレスチナに対して渡航延期勧告を引き上げ。イスラエルが入国・帰国者に14日間の自宅隔離を命じたため。(Y)

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2020年 3月16日(月)
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*リブリン大統領は、ネタニヤフ首相とガンツ氏の交渉チームを大統領官邸に招き、コロナ危機に対応する統一政権の樹立を勧奨。(P,Y)

*アラブ系政党が、青と白党のガンツ氏を首相として支持する方針を全会一致で決定。ただし、リクード党と連立の場合は反対する。(Y)

*テロ対策用の個人追跡システムをコロナ対策に使うには、国会決議が必要だと法務省が見解。国会決議には時間がかかるもよう。(P,H)

*昨日も感染者が増加し213人に。うち18人は感染者の世話をしていた医療従事者。大多数は軽症で、重症の入院者は2人だけ。(H,Y)

*ヨルダンで新たに12人の感染者が発生。同国は全国境を閉鎖し全ての旅客便も停止へ。全教育機関、モスクでの礼拝も禁止した。(P)

*軍事力を温存しつつコロナ危機に対処するため、ベネット国防相は先週末に会議を開催。2千人の予備役を招集するよう軍に命令。(P)

*コロナ危機でガザにも重大な影響。ガザ内で感染者は出ていないが、ハマスは全土の教育機関を3月末まで閉鎖。検問所も全面閉鎖したため燃料、電気、医薬品の輸入が大幅減少し生活維持に懸念も。(P)

テルアビブのイチロフ病院の部門長とその妻がコロナウイルスに感染している事が判明。体調不良を感じた後も業務を続けていた。(Y)

*政府の10人以上の集会中止の命令を無視して、1万人以上の超正統派の学生は通常通り登校。超正統派の指導者が開校を命じた。(H)

*米国から24人の帰還移民が19日の朝に到着予定。コロナ感染拡大後で初めて。30人の予定だったが、6人は帰還を延期した。(H)

ハイファの製薬会社プルリステム社が、自社製の薬でコロナウイルスによる呼吸困難や炎症を治療する可能性を探っていると発表。(P)

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2020年 3月17日(火)
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*リブリン大統領は、ネタニヤフ氏ではなく青と白党のガンツ氏に政権樹立を委任。ガンツ氏は挙国一致型の政権を形成する考え。(H,Y)

リクード党と青と白党が非公開で統一政権の樹立に関する交渉を開始。しかし、昨日から始まった国会では、起訴された首相に辞任を求める法案など、ネタニヤフ氏を標的にした法案を青と白党が提出。(P)

*昨日始まった国会では、保健省の勧告に従い10人以下で、3つのグループに分かれてネタニヤフ首相やガンツ氏らが宣誓式。(P,H,Y)

*国内の感染者数が急増し298人に。政府は行動制限の強化を決定。救急関係以外の公共機関は、過越の祭の終わる4月15日まで有給休暇に。10人以上の企業にも、出勤者数の大幅削減を要求。(P,H,Y)

*保健省はコロナ感染者の快復を早め合併症を防ぐ治療法を次々に承認。通常の承認手続きは1年以上。各国で様々な薬が使われている。(P)

*国際刑事裁判所(ICC)が、今月末にパレスチナが「国」かどうかについて今月末に判断へ。国だとすれば領土を明確化する必要も。多くの国や団体が意見書を提出しており、結果は予断を許さない。(P)

*コロナ禍で「世の終わりが近い」と感じた男性が、少年時代にエルサレムを観光した際に盗んだローマ時代の砲丸を返却。過越の祭のために大掃除をしていて発見し、悔い改めて考古学局に返却した。(H)

*「失われたマナセ族の末裔」としてインドから帰国した28歳のシングソンさんが、中国人と間違われて暴行を受け、重傷を負った。(Y)


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