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2020年 9月6日(日)
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*コロナ感染で現在治療中の人数は26448人、死者数は1007人に。自治区では西岸地区で9792人、ガザで713人が治療中。対策責任者のガムズ氏は、アラブ人地区での感染急増に懸念。(H,Y)

*30か所以上の「赤地区」に厳しい行動制限をかける準備に入ったと、保健省は発表。ガムズ氏は、超正統派アラブ人地区8〜10ヶ所に絞って完全な都市封鎖を行う考え。詳細は今日、発表予定。(P,H)

ネタニヤフ首相に対する抗議デモは11週目になり、有名人、有未来党の議員数人も参加。エルサレムの首相官邸前とカイザリアの私邸前のほか、全国各地の橋でも抗議デモが行われ逮捕者も出た。(P,H,Y)

ネタニヤフ首相と閣僚らがウクライナ巡礼について協議し、規制案を作成。密集を避けて、小グループが「工場の生産ライン式」に巡礼を行うという案だが、ウクライナ政府が同意するかどうは未知数。(P)

リクード党と青白党の予算をめぐる争いで中断していた閣議を5週間ぶりに開催予定。100億シケルのコロナ対策予算を討議する。(P)

*セルビアが大使館のエルサレム移設を決定し、コソボとイスラエルが国交を正常化すると米トランプ大統領が発表。大統領はホワイトハウスでセルビアとコソボの代表と会談し、経済関係強化で合意。(P,H)

*先週金曜にメッカの大モスクで語られた説教で「非イスラム教徒の尊重」などが主題になり、ユダヤ人に好意的な内容も語られた。(P,Y)

テルアビブ大学は、地中海や紅海の海洋生物から医療用薬品が検出されたと発表。生態系や、シーフードを食べる人の健康に有害か。(Y)

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2020年 9月7日(月)
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*コロナの治療中人数は26683人、死者は1012人に。自治区の治療中人数は9792人、ガザでは713人。ネタニヤフ首相は、超正統派系の閣僚らに、シナゴグは都市封鎖の対象外だと説明。(H)

*超正統派の圧力を受け、政府は赤地区40ヶ所の封鎖をやめ、夜間外出禁止に。午後7時から午前5時まで店舗の営業を禁止へ。(P,H,Y)

*ガンツ国防相はネタニヤフ首相に書簡を送り、半年間凍結されていた西岸地区での5千戸の住宅建設の計画を再開させるよう要求。(P)

神殿の丘の閉鎖を国家安全保障委員会が検討中。3ヶ月前に閉鎖が検討されたが、イスラム教の反対で出来なかった。毎週金曜に約2万人が礼拝に訪れるが、感染対策のガイドラインが守られていない。(P)

ヘブロンマクペラの洞窟付近でナイフを持つ男を警備隊が逮捕。入植地への資金援助をめぐり、今年1月から緊張が高まっていた。(P)

*医療検査官のストが2週目に入っていたが、組合と保健省・財務省の担当者がようやく大筋での合意に至り、ストを終結させる。(P,Y)

*宗教シオニスト系の女子神学校の12人の生徒がコロナに感染。いずれも無症状か軽症だが、200人の生徒のうち125人を隔離。(P)

*イスラエル自然公園局は、エノット・ツキム自然保護区での遊泳について、宗教派の要望に応じて男女別に時間を分ける試みを開始。(H)

*イスラエルの医療機関による調査で、コロナワクチン接種を受けないとの回答が20%も。女性、アラブ人、超正統派に多かった。ちなみに、米国でギャラップ社が行った調査では受けない人が35%。(Y)

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2020年 9月8日(火)
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*コロナの治療中人数は27099人、1日の新規感染者が3331人と、過去最高に。累積感染者は133975人となった。コロナ対策責任者のガムズ氏は、秋の祭での感染対策を週末に発表へ。(H,Y)

*野党は政府のコロナ対策は失敗したとして規制無視を呼びかけ。ラピド氏は超正統派の言いなりになる首相を非難。ネタニヤフ首相は野党が政府の指示に従わず、国を無政府状態にしていると非難。(H,P,Y)

*保健省は、赤地区における夜間外出禁止令の発令を今日に延期。対象地区の市長らの同意が得られないため。対象地区もまだ調整中。(Y)

*ガンツ副首相が入植地建設計画の推進を求めたことを「ピース・ナウ」のモラグ代表は「紛争の悪化をもたらすだけだ」と非難した。(P)

自治政府ハマスは厳しい対立が続いているが、自治政府のTVが、レバノンを訪問中のハマス指導者ハニエのインタビューを放映。(P)

*セルビアとコソボが、大使館をエルサレムへ移動させる等の発表を行ったため、EUが「EUへの加盟が遅れる」と警告。セルビアとコソボはEUに加盟しているわけではなく、加盟候補となっている。(Y)

*TV局の世論調査で、65%はネタニヤフ首相のコロナ対策に不満。指導者に良い人として、ネタニヤフ氏が30%、ベネット氏が18%、ラピド氏は13%。今、選挙をすれば右派が66議席の予想。(H)

*イスラエルではユダヤ宗教法の矛盾で結婚できないカップルが多く、外国で世俗結婚して帰国するという便法が一般的だったが、コロナ禍でそれができなくなり、結婚できない人々が政府に対応を要求。(P)


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