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2021年　4月21日（水）
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＊ネタニヤフ首相とエデルステイン保健相は、ファイザー社とモデルナ社からの追加ワクチンに購入に関して協議。ネタニヤフ首相はガンツ氏の反対でワクチン購入が進まないことに不満を表明した。(P,H,Y)

＊ネタニヤフ首相はアラブ系のラアム党の閣外協力による政権樹立を断念し、首相の直接選挙制度を導入して政権を構築する考えを表明。ヤミナ党が協力すれば実現できると語ったが、実現は困難か。(P,H)

＊有未来党のラピド氏は、ネタニヤフ首相が提唱する首相の直接選挙制度に反対を表明。「またもや選挙戦をする必要は無い」と一蹴。(Y)

＊イランと米国が核合意に戻るための協議が来週行われる予定。ＥＵの高官は、核合意再開には、さらに多くの手続きが必要だと説明。(Y)

＊スーダンの暫定政権が６３年前のイスラエル・ボイコット法を無効化。スーダンとイスラエルは昨年に国交正常化を宣言している。(P,Y)

＊アクニス地域協力相が、在イスラエルのモロッコ大使となる予定のビオド氏と会談し、両国の新しい和平合意と協力について協議。(P)

＊シリアのアサド大統領が、５月２６日に大統領選挙を行うと発表。ただし、選挙は形式的なもので、独裁体制は揺るがないもよう。(P,Y)

＊サウジアラビアとイランの代表がイラクのバグダッドで会談。米国のバイデン政権が仲介した。しかし、実質的な進展は期待薄か。(H)

＊エネルギー省がハイファ湾の汚染を解決する法案を作成中。危険物質を扱う化学工場を移動または閉鎖すると同時に、国全体の化学物質使用についても環境負荷の少ないものに移行することを目指す。(H)

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2021年　4月22日（木）
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＊イランが最新鋭の遠心分離機をナタンズの地下核施設に設置したと、国際原子力機関が確認。同施設は１１日の攻撃で大きな被害を受けた模様だが、故障した機器を最新鋭のものと交換したという。(P,H,Y)

＊ヤミナ党のベネット氏は、自分が統一政権を樹立すると宣言。ネタニヤフ首相はベネット氏が左派の首相を目指していると揶揄。(H,Y)

＊エルサレム新市街の中心部でアラブ人とユダヤ人の若者が衝突。警察が出動して４人を逮捕。また、旧市街でも散発的な衝突や投石事件があり、警察の検問所に向けて石を投げた少年が補導された。(P,H,Y)

＊コロナ対策責任者のアシュ氏が、インド型の変異種に注意を喚起。インドからの入国者はホテルで隔離することなどを検討中。(P,Y)

＊余分に購入したアストラゼネカ社のワクチンは他国に回すと、コロナ対策責任者のアシュ氏が説明。副反応の血栓症には言及せず。(P)

＊英国のジョンソン首相は、国際刑事裁判所ＩＣＣによるイスラエルの捜査に反対を表明していたが、同国の中東北アフリカ担当相のクレバリー氏は、英議会で英国はＩＣＣを全面的に支持すると答弁。(P)

＊死海文書の文字をＡＩで「筆跡鑑定」して、何人が書いたかを特定する研究をオランダの学者らが行っている。「大イザヤ書」の巻物を分析したところ、２人の書記の筆跡がある事が判明したという。(H)

＊エルサレムでは、アラブ人の若者の間で超正統派ユダヤ人に嫌がらせをしてその動画を投稿することが流行。ラマダンに入り悪質化。(Y)

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2021年　4月23日（金）
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＊昨日早朝、シリアが発射したミサイルが南部のディモナ近くに着弾。パトリオットで迎撃が行われたが失敗。ディモナには原子炉がある。国防軍はシリアのミサイル発射地点などに反撃を行った。(P,H,Y)

＊リブリン大統領は５月４日にネタニヤフ氏の政権樹立期限が切れた後、有未来党のラピド氏を指名する考えだと、大統領側近が説明。(P)

＊超正統派政党のＵＴＪは、反ネタニヤフ政権に反対投票をせず棄権することを検討。見返りに宗教関係について現状維持を要求か。(Y)

＊マンデルブリット司法長官は、ＵＴＪのリツマン住宅相を起訴する構え。児童虐待で国外追放されたイエシバ元校長のレイファーの裁判に介入した容疑。レイファーの精神鑑定を行った医師に圧力か。(P,Y)

＊昨夜エルサレムで数百人の極右ユダヤ人活動家らが、アラブ人による暴力に反対して旧市街へ行進。「ユダヤの尊厳を取り戻せ」などと主張し警察と衝突、十数人が負傷し２０人以上が逮捕された。(P,H,Y)

＊多くの性的虐待などで訴えられている元ＺＡＫＡ代表のザハヴ氏が、自宅で自殺未遂。救急搬送されて命はとりとめたもよう。警察は遺書を発見したが、家族は本人のものではないと主張している。(P,H,Y)

＊２０日にラムレ付近であった爆発について、イランのメディアが「イスラエルの機密ミサイル工場で大爆発があった」と大きく報道。(P)

＊イスラエルとバーレーンが、ワクチン接種者の相互入国を認める合意を結んだと外務省が発表。両国の観光や貿易に追い風となる。(P,Y)

＊世界各地で次々に新たなコロナ変異株が出現しているため、ワクチン接種者も不要不急の出国をしないよう、保健省が呼びかけた。(Y)

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