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2021年　4月25日（日）
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＊金曜夜から土曜朝にかけて計３６発のロケット弾がガザから発射されたが、負傷者は無し。国防軍はガザのハマスの拠点に反撃。(Y,P,H)

＊昨夜も南部でミサイル警報。ガザから数発のロケット砲撃があったが、ガザとのフェンス付近の空地に着弾して被害はなし。ガザ北部の海側フェンスでは数百人のパレスチナ人が集まり暴動が発生。(P,H,Y)

＊昨日はエルサレムのダマスカス門付近で数十人のパレスチナ人の若者が警察と衝突。他の場所でも衝突が発生し、約１０人を逮捕。(H,Y)

＊エルサレムでの暴動とガザからのロケット攻撃を受け、ネタニヤフ首相は安全保障閣議を招集。関係機関に事態悪化に備えるよう指示した。一方、国防軍は仲介者を通じてハマスと交渉し沈静化を模索。(H,Y)

＊シリア沖でイランのタンカーが攻撃を受けたもよう。ドローン攻撃によるもので、火災が発生し３人が死亡したとの報道が流れている。ヒズボラ系のメディアはイスラエル軍が攻撃を行ったと主張。(P,Y)

＊米国のバイデン大統領が、１９１５年にオスマントルコがアルメニア人を虐殺したと発言。虐殺を否定するトルコのエルドアン大統領は反発。同国外務省は、トルコ駐在の米国大使を呼んで強く抗議。(P,H)

＊各地のアラブ人地区では、東エルサレムで起きた暴動に呼応して多くのアラブ系住民が抗議デモ。ラマダンに入った後、アラブ人地区では反ユダヤ人感情が高まっており、抗議デモが活発化している。(P)

＊エルサレムではユダヤ系極右勢力のデモに反対するため、左派のピース・ナウは人種差別に反対する集会をシオン広場で開催した。(P)

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2021年　4月26日（月）
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＊先週ダマスカス門に設置していたバリケードを警察が撤去した後、勢いづいたアラブ人らが再び騒乱。警察が群衆を解散させた。宗教シオニズム党のスモトリッチ党首は、警察が弱腰だと非難した。(P,H,Y)

＊昨夜ガザから２発のロケットが発射され、１発は南部の空地に着弾、もう１発はガザ内の空地に着弾。今回は警報が作動せず。(P,H,Y)

＊ネタニヤフ首相は、ガンツ氏を先に首相にする条件で連立政権の構築を提案。リクード党の法務委員会は昨夜、ヤミナ党のベネット氏や新希望党のサアル氏などにも類似の提案を行うことを承認。(P,H,Y)

＊最高裁がネタニヤフ首相に４８時間以内に法相を任命するよう命令。任命できない場合は最高裁が法相を選任することになる。(H)

＊自治政府のアッバス議長は、東エルサレムで投票ができない場合は選挙を中止すると宣言。暴動を起こした東エルサレム住民を称賛。(P)

＊インド変異株の流入を防ぐため、インドからの観光客の入国を停止。介護労働者や留学生の入国は毎月３００人に限定して継続へ。(H)

＊ファイザー社のワクチンの接種後に１０万人に１人の割合で、心筋炎を発症したと保健省が発表。若い人に症例が多く、２人が死亡。(P)

＊成人の８０％が接種を終えた町で４６人の集団感染が発生。３８人は接種できない子供。ワクチン未接種の成人２人から感染が拡大、ワクチン接種者も感染した。対策責任者のアシュ氏は注意を喚起。(Y)

＊炭素１４による年代測定技術が大幅に進歩し、わずかな試料で高精度の測定が可能になったことを受け、死海文書の年代再測定の計画が進行中。文字のデジタル解析技術と合わせて、謎の解明を目指す。(P)

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2021年　4月27日（火）
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＊ガザからのロケット攻撃が続く場合は、国防軍が強力な報復攻撃を行うと閣議決定。実行の判断は、首相と国防相に一任された。しかし、ハマスもこれ以上の悪化は望んでいないと関係者は分析。(P,H,Y)

＊トルコのエルドアン大統領が、オスマントルコによるアルメニア人虐殺の認定を撤回するよう米大統領に要求。両国関係が悪化すると警告し、米国もアメリカ先住民を迫害していた、などと応酬した。(P,H)

＊宗教シオニズム党のスモトリッチ党首が、アラブ系市民も国民であり、もしも敵に同調しないなら、パートナーになりえると発言。(H)

＊昨日は約２００人がガザ境界フェンスで暴動を起こし、国防軍が鎮圧を試みた。また、約１年ぶりにガザから放火風船が飛来した。(P)

＊ＥＵ委員会のレイェン委員長は、ワクチン接種した米国人にＥＵ域内の自由な旅行を認める方針を発表。イスラエル人も同様の扱い。(P)

＊イチロフ病院が、自己免疫疾患を持つ人にワクチンを接種しても、大半の人に抗体が形成されたと発表。ただし、帯状疱疹などを発症した人が少数あったほか、心膜心筋炎を起こした例もあったという。(H)

＊ヘブライ大学とトロント大学の研究者が、南アフリカのカラハリ砂漠にある洞窟を共同で調査し、百万年前に人類がいた痕跡を発見。(P)

＊自分たちは古代イスラエル人の子孫だと信じる米国系黒人グループ約３千人がイスラエル南部に住んでいるが、そのうち合法なビザを持たない４６家族に対し、内務省が６０日以内の国外退去を命令。(Y)

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