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2022年6月5日(日)シャブオット
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*バイデン大統領は6月末にイスラエル、サウジアラビア訪問を予定しては7月に延期となったと米国のTVが報道。新たな日程は不明。イスラエルの政権が崩壊の危機に瀕しているためと見られる。(H,Y,P)

*イランの科学者エンテザリ博士が親戚宅で食事後に内蔵出血で死亡。暗殺の可能性があり、イラン最高指導者のハメネイ師は「敵はイランを倒すために社会不安を起こそうとしている」と非難した。(P,H,Y)

*イスラエル国防軍が、4週間にわたる大規模な軍事訓練「炎の戦車」を終了。最終週は数千人の兵士、数百の空軍戦闘機と海軍艦船がキプロスに集結し、ヒズボラとの戦闘を想定した訓練を行った。(P,H)

*ギリシャがクルド人組織PKKにトルコ大使館前でのデモを許可したため、トルコ政府が反発。ギリシャの駐在大使を呼び抗議。(P,Y)

*マクロン仏大統領が、パレスチナアッバス議長と電話会談。アクレ氏の死亡事件について「状況を知る必要がある」と発言した。(P)

*ドイツで、シリア人とイスラエル人が一緒にバンドを結成し活動中。名前はアラビア語で存在を意味するカヤン。母国は戦争状態だが、遠く離れたドイツでなら文化の共有が出来るとメンバーは語る。(Y)

*元兵士を米国の旅を通して癒すプログラム、ベレブ・エハッドを紹介。兵士らは10日間の旅で米国のユダヤ人らから称賛を浴びることで癒される。2014年の戦争の後、2017年に始められた。(P)

シャブオットはキリスト教のペンテコステ(五旬節)のもとになった麦の収穫祭で、シナイ山で律法が与えられた日だとされる。(解説)

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2022年6月6日(月)
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入植地にイスラエルの司法権を適用する法律は5年ごとに更新されてきたが、今日の国会で否決されると更新できず入植地は無法状態となり大混乱に。野党はベネット政権を倒すために反対する構え。(P,H)

*イスラエルがレバノンと領有権を争う海域に天然ガス掘削船を送ったため、レバノンのアウン大統領とミカティ首相は「イスラエルは、領海に侵入し既成事実を作ろうとしている」と強く反発した。(P,H,Y)

*ガリラヤのイスラム運動委員会のハッサン博士が、神殿の丘で暴力をふるったとして逮捕された。ラアム党は逮捕が暴力的だと非難。(P)

*イランのエンテザリ博士が死亡した事件について、英国に拠点を置くイランの反政府組織が、毒殺されたと主張。夕食を提供した親戚はイランから逃亡か。イラン政府は、死因が食中毒だと発表した。(H,Y)

*86歳のパレスチナアッバス議長に、再び健康不安のうわさ。議長は腹心である61歳のアル・シェイク氏をPLO理事会の事務総長に指名して後継にしたい考えだが、反議長派は反発を強めている。(P)

*イスラエル北部のアララで、51歳のアラブ系男性が自宅近くで銃撃を受け死亡。男性の家族は以前から他の家族と争っていた。(P,H)

国防軍ベツレヘム、エイン・アリクなど西岸地区の各地で対テロ作戦を行ったと発表。国防軍側には負傷者は出ていないという。(P,Y)

*昨日はシャブオットの祭。許可を得たユダヤ人神殿の丘に上ったところ、パレスチナ人群衆が反発し警察と衝突。群衆はモスクに立てこもって窓から投石などを行ったが、負傷者は出ていないもよう。(Y)

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2022年6月7日(火)
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入植地にイスラエルの司法権を適用する法律の更新が52対58で否決。野党は反対し、身内からも離反者。政権は存続の危機。(P,H,Y)

*イスラエルの法を適用しない場合、入植地は軍事法の管轄下に。犯罪者の追跡、兵役や年金制度などの一貫性の維持が困難に。与党は「ネタニヤフ氏は政治的な利益のため人々を犠牲にした」と非難。(H)

*エルハラル資源相は、天然ガス開発を行う地点は係争海域ではないと説明。紛争は起こらないとの見方を示したが、ヒズボラは開発阻止のため武力を行使すると示唆。国防軍は攻撃への対応を準備中。(Y)

*イスラエルは代行徴収した税金を自治政府に送金する際、テロ犯への給与を差引いているが、その額は貸付金で補填中。しかし貸付金もパレスチナの税金であり、イスラエルに負担は無いと政府は説明。(P)

*イスラエルがゴラン高原から発射したミサイルを迎撃したとシリアのメディアが報道。損害はあったが死者は無かったという。シリア人権団体は、シリア軍とイラン系武装勢力が標的だったと分析した。(H)

*映画「トップガン」の元記事の作者ヨナイ氏の、イスラエルに暮らす遺族が、映画を制作したパラマウント社を著作権侵害で告訴。(P)

*反イスラエルで知られる俳優のラファロ氏が、ペイパル社にパレスチナでのサービス提供を要求。入植地には提供されているため。(P)

*六日間戦争の時にリビアでユダヤ人が激しい迫害に遭った際、アリタリア航空の職員が約2500人を救出。その功績をたたえる式典を先月ローマでユダヤ人協会が開催し、当時の職員や遺族が出席。(H)


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