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2022年6月8日(水)
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*KANニュースの世論調査による議席予想で、ネタニヤフ前首相のブロックが60議席で過半数に1つ届かず。リクード党は35議席、有未来党は20議席、ラアム党は現状と同じ4議席を維持する。(P,H)

*モスクワのチーフラビ、ゴールドシュミット師は、家族の世話を理由にイスラエル滞在中だが、実はウクライナ侵攻への支持を拒否して海外脱出中だとの報道。師はチーフラビとしての仕事は継続中。(P)

*国会の外務防衛委員会で、ガザ住民に対するイスラエルでの労働許可を、1万2千人から3千人増やす考えを、ベネット首相が表明。(P)

*イスラエルのエルダン国連大使が、国連総会の副議長に選任、国連の偏向を正したいと抱負を語っている。任期は9月から1年間。(Y)

*女性が実戦部隊に配属される権利を求めて起こした裁判で、最高裁は訴えを退けた。しかし国防軍は女性が実戦部隊や、空軍の爆撃機部隊などに参加できるよう、パイロットプログラムの開始を検討中。(H)

死海は水位が下がり南北に分かれているため、北から南に水を流すツェエリム運河が掘られているが、そこから高度の塩水が漏れ出して周辺を汚染し、周辺の生態系を破壊していると自然公園局が警告。(Y)

ユダヤ人一家に嫁いで息子を持ち、夫を亡くしたウクライナ人女性が、一家と共にイスラエルに帰還したところ、内務省が帰還移民を認めず。最高裁は女性の帰還を認めたが、内務省はなおも受入れを拒否。(H)

*戦争などトラウマへの対応を行うNGO団体が、第一次レバノン戦争の従軍兵士の5人に1人はPTSDの症状を持っていると発表。(P)

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2022年6月9日(木)
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*国際原子力機関の理事会が、イランの核合意違反の非難決議を行なったが、中国とロシアだけは反対。決議は三ヶ所の未申告施設でのウラン濃縮を非難し、説明を要求するもの。イスラエルは歓迎。(P,H,Y)

*イランのアブドラヒアン外相が、2015年の核合意に米国を復帰させるための新たな提案を行ったと、イラン公共放送が報じた。(P)

*ロシアのプーチン大統領がイランのライシ大統領と電話会談を行い、核合意を再開させるための外交的努力は続けることで合意した。(Y)

*2019年に国防軍参謀総長を退任したエイゼンコット氏の政界進出が注目されている。現在の議会が解散した後にならないと、方針は発表しないもよう。ラピド氏の有未来党に加わるとの見方も。(H)

*ヒズボラが環境保護団体に偽装して国境地帯に監視塔を作っていると、国防軍アラビア語報道官が発表。国防軍司令官は火曜にも、国境沿いにヒズボラの拠点が作られていると指摘し警告していた。(P)

パレスチナのアン・ナジャ大学前で、ハマス関連組織とパレスチナ治安部隊が衝突したと現地メディアが報道。衝突後、10人の大学職員と学生らが大学から追放された。大学は扇動者を追放する方針。(P)

*西アフリカのリベリアが、大使館を設ける前段階となる連絡事務所をエルサレムに設置すると発表。実現すれば、エルサレムに事務所を作るのは米、グアテマラ、コソボ、ホンデュラスに続き5ヶ国目。(Y)

*2人の非番の警官を含む3人が乗った乗用車が、エルサレムのフレンチ・ヒルでアラブ人らの投石と襲撃を受け、警官の一人が軽症。(P)

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2022年6月10日(金)
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*ヒズボラ指導者のナスララが、イスラエルの天然ガス採掘を武力で阻止することを示唆。採掘地点は係争海域外だが、ガスはレバノン側からも流れる可能性があり「レバノンの大問題」だと主張。(P,H,Y)

*来週はベネット政権にとって正念場だと首相側近ら。ベネット首相率いる右派ヤミナ党のオルバッハ議員は、アラブ系のラアム党や左派メレツ党への依存は止め、現国会で右派政府を作るべきとの考え。(P)

*ボスニア・ヘルツェゴビナのコビック国会議長がエルサレム旧市街を訪問し、西壁はイスラエルの一部だと発言。ボスニア・ヘルツェゴビナは人口の半分がイスラム教徒であり親パレスチナの人が多い。(P)

*イスラエルと米国は相互ビザ免除の交渉を進めているが、民主党急進派のトライブ議員らが反対を表明。パレスチナ系米国人がイスラエルから西岸地区に入る際に、差別的扱いを受けていると非難した。(H)

*イスラエルで4人目のサル痘感染者が出たと保健省が発表。28歳の男性で海外から帰国後に発症、シェバ医療センターに入院中。(P,Y)

ヘブロン付近のハルフルで、国防軍が活動していたところ、パレスチナ人らが攻撃。戦闘でパレスチナ人1人が死亡、数人が負傷。(P)

ユダヤ人がギリシャ正教から東エルサレムの不動産を購入した契約をめぐり、20年間の法廷闘争が続いていたが、ユダヤ人が勝訴。(Y)

パレスチナのLGBTQ+は、西岸地区では理解されにくいため、多くがイスラエル側でコミュニティを作って生活。しかし、イスラエルのLGBTQ+の支援を受けるかどうかで内部に分裂もある。(H)


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