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2003年9月14日(日)
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*イスラエルがアラファト議長の排除方針を閣議決定したため、議長府周辺にはファタハ支持者ら多数が集結。多数の支持者を前に議長は上機嫌だった。イスラエル各紙は閣議決定がかえって議長の人気を復活させていると、政府の対応を非難した。(P,H)

*米国は議長排除が和平に役立たないとイスラエルに警告。世界各国もイスラエルの決定を非難した。(P,H)

労働党アラファト議長排除の政府決定に反対するキャンペーンを開始。ペレス党首は「議長排除の決定は誤り」と語った。(P,H)

*東エルサレムハマスが隠していた自爆ベルト3本を、国防軍が発見。安全に処理した。(P,H,7)

パレスチナ人に対するテロの容疑で収監されていた11人のユダヤ人のうち、10人が容疑不十分で釈放に。(H,7)

ナブラスで銃撃戦を見ようと自宅の窓から覗いていた80歳の老人が、銃撃に遭い死亡。国防軍は事実関係を調査している。(P)

*8月初めからティベリアで行方不明になっている18歳の女性の発見に、家族が5万ドルの懸賞金を提供。アラブ人に誘拐か殺害されたものと見られている。(P)

*ミュンヘンで新築シナゴグの献堂式に合わせて爆弾テロを計画していた容疑で、ドイツ警察が10名のネオナチ活動家を逮捕。(P,H)

*第二次大戦中にユダヤ人ら80万人が殺害された死の収容所、トレブリンカの9人の生存者のひとり、コルト氏がロサンゼルスで死去。(P)

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2003年9月15日(月)
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*イラクのバグダッドを訪問中のパウエル国務長官は「アラファト議長を排除すれば世界中のイスラム教徒を怒らせることになる」と語り、イスラエルの議長排除決定を改めて非難した。(P,H,I)

*イスラエルの左翼活動家や、アラブ系議員らがラマラアラファト議長を相次いで訪問。しかし、アラブ諸国首脳からの電話は無く、シリア外相だけが電話で連帯を伝えたもよう。(P)

*コロンビアの奥地で左翼と見られる勢力が8名の観光客を誘拐。うち4名はイスラエル人だった。(P,H,7)

パレスチナの学童多数が制服を着て議長府を訪問。10歳の少女は「ユダヤ人が私たちを殺すから、私はどこへでも行ってユダヤ人を殺す」と語り、11歳の男児は「自爆攻撃でユダヤ人を殺す」と語った。(P)

*モファズ国防相は明日から訪米する予定だったが、急激な治安の悪化を受け、延期に。米国では政府高官との会談が予定されていた。(P)

エルサレム北のアタロット空港にフェンスを破り多数のパレスチナ人が侵入。国防軍の威嚇射撃で14歳の少年が死亡した。(H)

テルアビブ地裁は昨日、首相の息子ギラド・シャロン氏が、黙秘権により汚職事件に関する関係書類を開示しなくても良いと決定。(H)

*ベイト・シェメシュとテルアビブ間を40分で結ぶ鉄道が開通。(P)

*カリフォルニアの大学で「イスラエルは安全です」と印刷されたコンドームを無償配布するキャンペーンが開始。添付文書では、イスラエルが男女平等の民主国家であることが訴えられている。(P)

*他民族との結婚イスラエル人の6割が反対していることが判明。世俗派で35%、伝統派で68%、宗教派では95%が反対した。(H)

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2003年9月16日(火)
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*昨日から続いていた2004年の予算協議は、いくつかの点でシヌイ党との妥協が成立し、本日未明に閣議を通過した。(P,H,7)

アラファト議長排除の決定を非難する決議が、国連の安保理で討議中。イスラエル大使は「アラファト議長はテロ首謀者」と反論したが、決議は米国の棄権で通過するものと見られている。(P,H,I)

*パウエル国務長官が、アラファト議長は去るべきだと発言。しかし、イスラエルの行為により排除するのは好ましくないと語った。(P)

*コロンビアで誘拐された観光客はまだ手がかりが無し。身代金交渉しか手段が無く、解決に時間がかかると見られている。(P,H,7)

自治政府の新首相クレイ氏が組閣中。アラファト議長主導の人選になるもよう。土曜までに新閣僚の名簿が決定する見込み。(P,I)

ラマラにあるアラブ系TV局アル・アラビアの事務所に土曜夜、アルアクサ殉教団を名乗る数人の男が乱入し、事務所を破壊。TV局の抗議を受け、アラファト議長は調査を約束した。(P)

ガザでフェンスを破ろうとしていた8歳と10歳のパレスチナ人少年を国防軍が保護。過激派と見られる人物に脅されたと二人は証言しており、防御のレベルを計るための実験台にされたもよう。(P,H,7)

ハマスがアラブ世界の指導者に対して書簡で援助を要請。指導者の暗殺と、資金の凍結で打撃を受けているためと見られている。(H)


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