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2014年　7月13日（日）
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＊ガザ地区とイスラエルの戦闘は５日目に。これまでに６００発以上のロケット弾がイスラエルに撃ち込まれたが死者はゼロ。一方、イスラエルの攻撃によるパレスチナ人の死者は１２０人を超えた。(Y,P,H)

＊ガザ危機の調停に向けた動きは進まず。前回の危機で調停を行ったエジプトは、現在ハマスと関係が悪く、あまり期待できない。(P,H)

＊イスラエルが行っているガザへの報復攻撃を、自治政府のアッバス議長が非難。「事態は外交手段でしか解決できない。ネタニヤフ首相は二国家共存を実現するパートナーではない」と語った。(H)

＊国防軍のガザへの報復攻撃に反対するデモを、左派がテルアビブで行ったが、それを右派が妨害。衝突で負傷者が出た。(H)

＊レバノンからイスラエル北部に数発のロケット弾が飛来。どの組織が撃ったかは不明。国防軍は発射地点に反撃を行った。(P,Y,H)

＊ロンドン、パリ、オスロでは数千人の親パレスチナ人活動家がイスラエル大使館周辺に集結し、国防軍の攻撃に反対するデモ。(Y,H)

＊シリア内戦で約３００万人のシリア人が難民化しており、現在はレバノン、ヨルダン、トルコなどが受け入れている。難民はまだ増えると予想されているため、国連はＥＵ諸国に難民の受け入れを要請。(Y)

＊土曜にはガザからのロケット弾が自治区のヘブロンとベツレヘムにも着弾。民家などに被害が出たが、死者は出ていない。(Y)

＊エルサレム近郊のパレスチナ人少年が殺された場所に、住民らが記念碑を設置しているが、碑が荒らされる事件が二度続けて発生。(H)

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2014年　7月14日（月）
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＊ガザとイスラエルの戦闘が始まって６日が経過。ガザからのロケット砲撃はまだ続いているが、アイアンドームが迎撃し、大きな被害は無い。一方、パレスチナ人の死者数は１６０人を超えた。(Y,H,P)

＊イランと欧米諸国など６カ国で行っている核協議の期限が２０日に迫る中、担当者を外相級に格上げして大詰めの協議。しかし、期限内の最終合意は絶望的で、延長交渉になると予想されている。(P,Y,H)

＊イスラエルで服役中のテロリストに自治政府が高額の給与を払うことを批判する決議が、オランダ議会を通過。この方針に従い、オランダから自治政府への援助も見直すよう、決議は求めている。(H)

＊イランとの核協議でウィーンに滞在中の欧米諸国の外相らが、ガザとイスラエルの停戦についても論議。ケリー米国務長官はネタニヤフ首相に対して「これ以上状況を悪化させないように」と要請。(P,H)

＊元国防相のモファズ氏が、ガザ地区への経済支援を行う案を提案。ガザの非武装化と引換えに、経済支援を行うとする内容。(Y)

＊イスラエルの国境に近いシナイ半島で、武装勢力がエジプト軍に向かって砲撃。エジプト軍兵士１人と７人の民間人が死亡した。(H)

＊次期米大統領選に出馬すると見られるニュージャージー州のクリスティー知事が、オバマ政権の対ハマス政策は明確でないと批判。(H)

＊テルアビブからニューヨーク行きのデルタ航空機が「技術的な問題」により離陸直後に緊急着陸。ベングリオン空港がガザからのロケットの射程内に入っているが、それとの関係は明らかでない。(Y,P,H)

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2014年　7月15日（火）
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＊昨日もガザからは約１００発のロケット弾。エイラートにも着弾し２人が負傷。ガザからのロケット弾は累積で１０００発以上に。ガザへの反撃によるパレスチナ人の死者数は１７２人に達した。(Y,H,P)

＊エジプト政府は昨夜、停戦案を発表。双方が今朝９時に攻撃を中止し２日のうちにカイロで交渉を行うというもの。イスラエルは今朝の閣議で受入れの構えだが、ハマスは条件をつけ停戦を拒否。(P,Y,H)

＊昨日またレバノンからイスラエル北部に向けてカチューシャロケット砲が２発、撃ち込まれた。空き地に着弾し負傷者は無かった。(Y,P)

＊ケリー米国務長官が、今日、エジプトを訪問。アラブ連盟も外相が昨夜エジプトで会談。停戦実現に向けた交渉が進んでいる。(P,Y)

＊ハマスがガザから飛ばした無人偵察機１機をイスラエルが撃墜。ハマスは無人偵察機を他にも保有していると見られている。(Y,P,H)

＊ガザとの軍事対決の戦費は現状で１日当たり３２００万ドルと政府は試算。ラピド財務省は、戦費の負担は可能だと自信を見せた。(H)

＊国会で証言したダニーノ警察長官に、アラブ系議員が「お前の手は血塗られている」などと暴言。国会職員が強制退場させた。(P)

＊ペレス大統領が、ガザ近くで暮らす子供たち５０人を招待。子供たちから「なぜハマスは私たちを撃つの」と聞かれて答えに窮したと、大統領。ロケットは何の役にも立たないと記者らに語った。(P)

＊アシドド市の民家をガザからのロケットが直撃。警報を聞いた７歳の少年が間一髪で７５歳の曾祖母を避難させ、命を助けた。(P)

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