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2006年4月5日(水)
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*全国で大荒れの天気。ガリラヤでは竜巻と巨大な雹で70人が負傷し、家屋や農業施設に大きな被害が出た。また、今週初めからの豪雨により各地で洪水が発生し、5人が死亡している。(H,I,P,7)

カツァブ大統領が首相候補を選ぶため、各党の意見を聴取中。大統領は、最も連立政権を構成しやすいと判断した人物に組閣を依頼する規定となっている。オルマート氏の指名は確実な情勢。(P,7)

リクードを含め右派政党が軒並み選挙で惨敗したため、入植者らは入植地の強制撤去阻止に向けた戦略を模索中。右派は有力な指導者が無くバラバラで「右派をまとめられるのはメシアだけ」との声も。(P)

ハマス政権のアルザハル外相が、中国政府からの招待を受けたと発表したが、中国政府が否定。当面、接触の予定は無いという。(P)

アルカイダの工作員がガザに入り潜伏中だと、アラブ紙のアルハヤトが報道。自治政府関係者やヨルダン政府関係者も認めた。(H,7)

*違法滞在で1年前から収監されているサウジアラビア人の送還交渉が難航。本人は、帰国すれば死刑になるとして送還を希望していないが、サウジアラビア政府は引渡しを希望している。(P)

*麻酔薬の一種を使い女性の意志や記憶力を低下させ、レイプする事例がテルアビブなどで多発。この薬は容易に酒等に混入できる上、被害者は何が起こったのか証言できず、非常に危険だという。(P)

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2006年4月6日(木)
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自治政府ハニエ首相は、政府会計には資金が全く無いと発表。アラブ諸国などの支援を得て、職員に給与を支払うよう努力し、全員が給与を受け取るまで自分は給与を受け取らないと語った。(P,H)

*各政党からの意見聴取を終えたカツァブ大統領は、今日にもオルマート氏を官邸に招き組閣を依頼する。(P,7)

自治政府アッバス議長が、ガザの検問所をハマス政権の管理下から議長直轄に移すと発表。テロ組織による国境管理に国際社会から懸念が高まっているため。ハマスは合意違反だと反発している。(H,P)

*4月10日にEUで開催される会議にハマス代表が出席か。しかし、ハマスはEUのテロ組織リストにも掲載されている。(P)

自治政府のアルザハル外相が「隣人と共存」というイスラエルの存在容認とも取れる表現の書簡を送ったと、国連のマンスール氏が語った。しかし、自治政府が発表した書簡にはその文言は見当たらず。(H)

*鳥インフルエンザの感染で、ガザ地区では大量の鶏が処分されているため、タンパク質食品不足の恐れ。今後長期にわたり、肉類の輸入や鰯の漁獲量拡大などの対応策が必要と見られている。(P)

*イスラエルのハポアリーム銀行が、自治政府との取引を停止。アラブ系の銀行も、ハマス政権に関係すれば海外での取引を停止される恐れがあると見て、自治政府との取引を控える動きが出ている。(I)

テルアビブ近郊で偽札工場が摘発。20〜100シケル紙幣が多数押収された。偽札は極めて精巧で、肉眼で見分けるのは困難。すでに数百万シケルが市中に出回っている可能性がある。(P)

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2006年4月7日(金)
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*米議会の委員会がハマス政権への援助禁止法を圧倒的多数で採択。政府の要請で、人道援助など一部の例外規定が設けられた。(P,H)

*2003年にラファ国防軍の銃撃により死亡したカメラマンのミラー氏の家族が英国の裁判所で国防軍を訴えていた裁判で、国防軍が同氏を殺害したとの判決。(H,P)

*6箇所の違法入植拠点を直ちに撤去することを求め、左翼団体のピース・ナウが最高裁に訴えを起こした。(H,7)

国防軍ナブラスで水曜に女性自爆テロリストを拘束。ナブラスではその前日にも男女の自爆志願者が拘束されている。(P)

ヘブロン市内の家に4家族が入居。家はもとパレスチナ人の所有だったが、入植者らが国外の援助を得て買い取ったという。(H)

自治政府アッバス議長が治安部隊の大部分を管轄するポストに反ハマス強硬派のシャバク氏を任命。治安部隊がハマス政権の管理下に入ることを阻止するため。ハマスは反発を強めている。(P,H)

サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦の3ヶ国が自治政府に8000万ドルの支援を約束。しかし必要額にはほど遠い上、アラブ諸国は今まで援助の約束を果たしたことがほとんど無い。(P)

*シモン・ペレス氏がローマで法王と会談。法王を来年にもイスラエルに招きたいとのオルマート首相代行の意向を伝えた。(7,P)

*米国の調査で、宗教の礼拝に毎週出席する人は約3年も寿命が長いとの結果。調査責任者のホール博士は「宗教的行動を変えれば寿命が伸びるとは限らない」としながらも、さらに研究を進める考え。(P)


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