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2006年4月9日(日)
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*激化しているガザからの砲撃を止めるため、国防軍は金曜から大規模な反撃を開始。ファタハPRCの軍事訓練キャンプ等を爆撃し、軍事キャンプにいた7歳の子供を含む14人を殺害した。(P,H,7)

*政府は今日の閣議で自治政府との実務的関係について協議する。代行徴収した付加価値税の処分方法は、自治区に供給している電気や水道などの料金支払いや人道支援費に充当する案が出ている。(P,H)

*連立政権交渉が今日から本格化。労働党は財務相のポストを希望していたが、国防相と教育相のポストを獲得か。(P,I)

*右派政党イスラエル・ベイテイヌのリーバーマン党首が政権入りに意欲。「現実的右派」を自認する同氏は、イスラエルのユダヤ性を守るため、入植地からの撤退を認める。(P,H,7)

オルマート首相代行は「自治政府アッバス議長は実権を失った」として政権の座にあるハマスがイスラエルの存在を認めない限り、アッバス議長との和平交渉もありえないとの考えを示した。(H)

*ローマ法王が5月末にアウシュビッツを訪問へ。前任のヨハネ・パウロ2世もアウシュビッツを訪問している。(H)

ハイファ近郊に設置されていた中東戦争の記念碑が盗難。アルミニウム製で3トンあるため、地金として売りさばかれたもよう。(P)

*ユダはイエスの指示に従ったとする「ユダの福音書」の内容が公開。この書は、西暦180年の文書に「異端の書」として言及されており、キリスト教の教えに影響は無いと見られている。(P)

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2006年4月10日(月)
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*政府が自治政府との公式関係を全廃へ。連絡事務所を閉鎖し、人道面などでの実務連絡は担当者レベルで行うことに決めた。(H,P,I)

ファタハガザからイスラエルへの砲撃を行っているのは「混乱を引き起こしてハマスを陥れる策略」だとハマスがファタハを非難。他の各武装勢力に対しても砲撃の中止を要求した。(H,P)

イスラム聖戦が1週間にわたってイスラエルに対する砲撃を中止すると発表。しかし、他の幹部は砲撃継続の方針を表明した。(H,P)

国防軍ガザへの激しい砲撃を継続中。さらに自治警察官1人が死亡した。これでガザからの砲撃が止まらないなら、ガザへの地上侵攻も辞さないと国防軍幹部は語っている。(P,H)

西岸地区における入植地の撤去は、米国のブッシュ大統領の任期中となる2008年には開始するとカディマ幹部は語った。(H,P)

*EUでの会議にハマスの代表が出席を認められるかどうかが先週から注目されていたが、EUはビザ発給を行わないもよう。(P)

*強制送還される違法労働者の子供たちと、保護施設の友人たち20人が、強制送還の中止を内務省に訴えた。しかし、送還期日が迫っており、子供たちの願いが聞き届けられる可能性は少ない。(H)

*イエスのエルサレム入城を記念する「棕櫚の日曜日」となった昨日、多くのクリスチャンが旧市街を行進し、祝日を祝った。(I)

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2006年4月11日(火)
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ガザに対する国防軍の砲撃が民家を直撃し、8歳の少女が死亡。家族も負傷した。国防軍の報道官は、責任を認め謝罪したが、ロケット砲発射地点と民家が隣接するためやむをえないと説明した。(H,P)

*昨日もガザからイスラエルへの砲撃は止まらず国防軍基地に被害。各武装組織はハマスの説得を聞かず砲撃を続行する構え。「ハマスが無能だと示すために砲撃を続ける」と公言する組織も。(H,P)

*先週金曜から始まったイスラエルの攻撃で18人のパレスチナ人が死亡したのを受け、アラブ15ヶ国が国連安保理に対策を要請。アナン事務総長も双方の暴力の激化に懸念を表明している。(H,P)

*連立政権交渉が進行中。カディマ労働党、年金党、イスラエル・ベイテイヌ、シャスUTJが連立政権入りするもよう。(H)

*EUが自治政府への援助を中止することを正式決定。人道援助は別に継続する。ハマスはEUの対応を非難し、妥協を拒否した。(H,P)

*ヒズボラの指導者ナスララを暗殺する計画をレバノンの警察が摘発し、パレスチナ人の関係者を逮捕。米国やイスラエルの工作だと見る論評もあるが、イスラエルは関与を否定している。(P)

パレスチナとイスラエルの軍人120人が「平和の戦士」という平和団体を結成。エルサレムに近いアラブの町で結団式を行った。(H)

*超正統派の家庭で幼児虐待により3ヶ月の乳児が死亡。警察は父親による殺人だと断定したため、超正統派は反発を強めている。(H,P)

*米国ではマーケットの過越の祭用品のコーナーに多数のシナゴグが伝道用ブースを設置中。ここ数年、米国のユダヤ教は伝道に熱心になっており、過越の祭は特に伝道が盛んになる。(P)


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