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2020年　11月11日（水）
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＊米国のポンペオ国務長官は１３日からイスラエルを含む７か国訪問の旅に出発すると発表。フランスでマクロン大統領と会談し、トルコ、グルジア、イスラエルを回り最後に湾岸諸国を訪問する日程。(P,H)

＊ポンペオ米国務長官は、全ての「合法な票」が数えられればトランプ氏の第二期があると語っていたが、その一方でＦＯＸニュースのインタビューでは、誰が大統領でも政権引継ぎは問題ないと説明。(P,Y)

＊ガンツ副首相が近日中にネタニヤフ首相と会い、政治協力の終了を伝えると、ガンツ氏側近が語った。またもや高まる選挙の可能性。(P)

＊コロナ治療中人数は８０６６人。昨日国会では、コロナ感染の少ないエイラットと死海地域で観光事業を再開させる法案を承認。(H)

＊イスラエルのハダサ病院で治療中のパレスチナ自治政府高官のエレカット氏が６５歳で死去。肺移植の体でコロナに感染していた。(P,Y)

＊エレカット氏の死去を受け、パレスチナのアッバス議長のほか、イスラエルのリブニ氏らも弔意を表明。ハマスなども哀悼声明を出したが、イスラエルの病院での治療については、特に言及されなかった。(P)

＊レバノンから国境を越えイスラエル領空に侵入したヒズボラのドローンを撃墜したと国防軍が発表。住民に危険は無かったという。(Y)

＊イランのチェス協会がイスラエルの選手との試合を拒否するなら、国際試合から締め出す可能性があると、国際チェス協会が警告。(P)

＊国会がバーレーンとの国交正常化合意を承認。アラブ政党はパレスチナとの連帯を示すため全員が反対票を投じたが、他は全て賛成。(Y)

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2020年　11月12日（木）
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＊コロナに９２％有効だとされるワクチン、スプートニクの１５０万人分の購入でロシアと合意が出来たと、イスラエルの医療関係者。(P)

＊コロナ治療中人数は８千人を切り７９７６人に。今までの総感染者数は３２万人余りに達した。昨日までの累計死者数は２６９９人。(H)

＊アラブ政党のカッシフ議員が、コロナに感染したヤミナ党のカハナ議員と接触したため、自宅隔離に入ったと、国会の報道官が発表。(H)

＊イスラエルとスーダンは、水資源や農業の他に、コロナ対策でも協力すると、イスラエルのエルダン国連大使が発言。イスラエルの使節団がスーダンを訪問すると報じられているが、両国政府は未確認。(P)

＊イスラエル海軍は昨日、ドイツの造船所で小型軍艦（コルベット艦）の引渡しを受けた。シャルヴィット海軍副総司令官などが出席。(P)

＊イランは継続して低濃度ウラニウム生産を続けており、核合意を大幅に超える量を貯蔵していると、国連の核開発監視団体が発表。(Y)

＊ナゴルノ・カラバフ自治州を巡るアゼルバイジャンとアルメニアの紛争は、事実上アゼルバイジャン側の勝利となり、市民たちは祝賀ムード。戦争に協力したイスラエルとトルコの旗も振られている。(P)

＊イスラエル軍がヨルダン渓谷北部のキルベット・フムサにあるパレスチナ人の集落を撤去。１１家族、７４人は約１０分前に通告を受けて立退き、すぐに作業員がブルドーザーで住居を壊したという。(H)

＊８〜１０月のコロナ拡大の第二波の間に自殺願望のある重度の精神疾患を持つ患者数が大幅に増加したと、医療・教育機関が報告。(P)

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2020年　11月13日（金）
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＊ファイザー社と数百万人分のワクチンの購入契約をしたと、イスラエルの保健相が発表。ワクチンが届き始めるのは、来年１月からになる見込み。政府は複数企業のワクチンを同時入手する方針。(P,H,Y)

＊コロナ治療中人数は８１０５人。ウイルス検査所では、今週からプール方式を導入して省力化へ。８人分を混ぜて検査し、陰性なら全員陰性とするが、陽性の場合は個別に検査して陽性者を確定する。(H)

＊過去８か月の間、保健省は「コロナウイルス省」と化して、異常な事態となったこともあり、続々と高官が辞任。先週末で７人に。(H)

＊エルサレム地裁は１５日に、ネタニヤフ首相の起訴に関する３回目の公聴会を行うと発表。今回は、首相とイディオット・アハロノットの社主が不明朗な取引をしたとされる疑惑が取り上げられる。(P)

＊ポンペオ米国務長官がイスラエルを訪問する際、国際的にはイスラエル領と認められない西岸地区、ヨルダン渓谷、ゴラン高原も訪問するもよう。トランプ政権は西岸地区の併合は認めていない。(P,Y)

＊東エルサレムの住宅建設用地で、考古学調査が行われるなど着工に向けた準備が進んでいると、左派団体が警告。米国でバイデン政権が誕生して政策が大きく変わる前に工事を進める前兆と見られる。(P,H)

＊南部のディモナの住民７人が、最近レジオネラ症に感染したと、ベエルシェバにあるソロカ医療センターが発表。警戒を呼び掛け。(Y)

＊イスラエルの会社数社がイラン系ハッカーの被害に遭ったとの報道。ビットコインによる身代金は、イランの闇組織の収入源に。(P)

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