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2022年5月4日(水)戦没者記念日
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*昨夕から戦没者記念日となり、建国前から現在まで国を守るための戦いで死んだ24068人の兵士や警官、治安関係者らを追悼。今日も各地で式典が行われ、午前11時から全国民が黙とうする。(P,Y)

*世界各国の在外公館でも戦没者記念式典が行われるが、UAEのイスラエル大使館でも式典。湾岸諸国での記念式典の開催は初めて。(Y)

*ゼレンスキーもヒトラーもユダヤ系とのロシア外相発言に、ロシアのチーフラビが「衝撃的」だと異例の強い非難。ヒトラーがユダヤ系だとの主張は最悪の反ユダヤ主義だとして、外相の謝罪を求めた。(P)

*英国を拠点とするユダヤ政策調査協会が、世界のユダヤ人口を予想。現在は7人に1人が超正統派だが、18年後は4人に1人に。(H)

*第17回となる、イスラエル人パレスチナ人の合同戦没者記念日が、テルアビブ西岸地区ベイト・ジャラで同時開催。「親や子を失う悲しみは、どの民族も同じ」とのスピーチで平和を呼びかけた。(P)

*昨夜、戦没者記念日の開始のサイレンが鳴った際、ロッド市で4人のアラブ系市民が自宅から花火を打ち上げ、警察に逮捕された。(P)

*中央統計局が発表した4月前半の失業率は2.9%で、2年ぶりに3%を下回った。3月後半は3.7%だったが、大きく改善した。(P)

*イスラエルのユダヤ人を対象にした調査で、神殿の丘でのユダヤ人の礼拝に賛成が50%、うち38%はイスラエルの主権が理由。一方、反対は40%で、うち23%はムスリムの反発を理由にあげた。(H)

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2022年5月5日(木)独立記念日
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*昨夕から独立記念日が始まり、ヘルツェルの丘で記念式典が開催された。社会の多様性を反映する十数人が松明の点火式を挙行。(P,H,Y)

*昨日昼間に行われた戦没者記念日の催しで演説したベネット首相に、右派遺族が「裏切者」とヤジ。アラブ政党との連携に反発。(P,H)

*ベネット首相は独立記念日の演説で、国民の一致を訴え。建国以来、一つにまとまることで、多くの成果を達成できたと称賛。(P,Y)

*ゼレンスキー大統領が独立記念日の祝賀のためベネット首相に電話。ラブロフ露外相の「ヒトラーはユダヤ系」発言も話題になった。(P)

*ラブロフ外相発言の「ヒトラーはユダヤ系」は史実だと、ロシア外務省が主張。その論拠として引用されたユダヤ人の専門家は、文脈を無視してプロパガンダに利用されたとして、強い怒りを表明した。(H)

*ロシア外務省が、「イスラエルの傭兵がウクライナのネオナチ、アゾフ大隊に協力している」と非難。ウクライナに残るイスラエルとの二重国籍者は約2千人で、その一部は戦闘に加わっているもよう。(P,Y)

*米国は、イラン核合意に復帰しないシナリオも検討していると、昨日米国務省が発表。不確実な要素が多すぎるためだと説明した。(P,Y)

*昨年にイスラエルからテロ組織指定されたパレスチナのNGOの代表が、米国のビザを取得してベングリオン空港から米国行きの便に搭乗しようとしたが拒否されたことが判明。米国は理由を説明せず。(H)

西岸地区のアル・アウジャで、30代のパレスチナ人3人を、警察が逮捕。拳銃の密輸に関わった容疑。10丁の拳銃が押収された。(Y)

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2022年5月6日(金)
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*昨日夕方、テルアビブの東にある超正統派の町エルアドで斧などを使ったテロがあり、3人が死亡、4人が重軽傷。犯人は2人と見られており警察が追跡中。市は市民に外出を避けるよう呼びかけ。(P,H,Y)

独立記念日で自治区は火曜から封鎖されており、今日午後に解除の予定だったが、テロ発生を受け、国防軍は日曜まで封鎖を延長へ。(Y)

*プーチン大統領はベネット首相と電話会談を行い、ラブロフ外相の「ヒトラーはユダヤ系」発言について謝罪。首相はこの謝罪を受け入れたという。ロシア側は両者の会談があったことだけを発表。(P,H,Y)

*オリガルヒの1人で、ロシア政府の気候代表だったチュバイス氏は、3月にウクライナ侵攻を批判してロシアから脱出していたが、水曜に妻と共にイスラエルに到着したとの報道。同氏の母はユダヤ人。(P)

独立記念日の朝、950人のユダヤ人神殿の丘を訪問。ユダヤ人らは警察の警告を無視して国家を歌うなどして挑発したため、アラブ人数十人が罵声を浴びせるなどして騒乱に。警察は21人を逮捕。(P)

ハマス神殿の丘で群衆を扇動し実効支配を目指す動きを強めているため、パレスチナ自治政府とヨルダンがこの動きを阻止するために連携する方針を表明。ファタハはメンバーを現地に配備している。(P)

*昨夜ナブルス付近で、入植者パレスチナ人が衝突。入植者らがエルアドでのテロに対する報復を行うと、治安部隊は懸念している。(P)

ヘブロン付近の8つの村、計約千人のパレスチナ人住民の立退きを最高裁が承認。現地は、40年前から国防軍の演習場となっているが、パレスチナ人が立ち退きを拒否して法廷闘争を続けていた。(H,Y)


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