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2004年4月18日(日)
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ヤシン師の後継者としてハマスの指導者となったランティシを、国防軍がミサイル攻撃で殺害。車に同乗の息子と護衛も死亡した。ランティシは一貫して和平を拒否し、テロを指揮して来た。(P,H,I,7)

*ダマスカスにあるハマス本部は、直ちにランティシの後継者を選任し、殺害を防ぐため氏名を公表しないようにと指示。ハニエやザハルなど数名のうちから後継者が選ばれるもよう。(P,H)

アラファト議長は国防軍がランティシを殺害したことを激しく非難。しかし、強硬派のランティシは自治政府への協力を拒否していたため、殺害により自治政府が有利になるとの分析もある。(P,H,I)

ガザでは多くのハマス支持者がランティシ殺害に怒り、道路に出てデモ。イスラエルへの復讐を叫んだ。(P,H,I)

*エレズ検問所でまた自爆テロがあり、警備隊員1名が死亡、3名が負傷した。犯人は金属探知機を通過したと見られており、調査中。(P,H,7)

*英国のブレア首相が米国でブッシュ大統領と会談後、イスラエルの一方的分離に支持を表明。カルテット(米国、国連、EU、ロシア)が28日にベルリンで会議を行うことになった。(P)

*ニュージーランドでパスポート偽造に関わった疑いで2名のイスラエル人が逮捕。2名はモサドのエージェントと報じられている。(P,H)

*左翼政党のアムエハドが、労働党との合併を決定。アムエハドを指導しているヒスタドルートのペレツ議長らは、労働党での議席を獲得することで合意が成立した。(P)

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2004年4月19日(月)
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*昨夜からホロコースト記念日。今日は午前10時にサイレンと共に全国で全ての交通が止まり、2分間の黙祷が捧げられる。(P,H,I,7)

シャロン首相は昨日の閣議で米国との合意文書の詳細を報告。一方的分離入植地政策の詳細について説明した。(P,H,I)

*EUやアラブ諸国は国防軍のランティシ殺害を非難。しかし米国政府は殺害を非難せず、ただ、注意して行動するようイスラエルに呼びかけた。米国大統領候補のケリー氏もイスラエル支持を表明。(P,H)

ハマスのダマスカス本部のマシャールが、アラブ諸国は「パレスチナ支持が足りない」と、親米のエジプトとヨルダンを名指しで非難した。ハマスは世界各地にテロを拡大する方針を示唆している。(P,H)

ガザ入植地などに攻撃を試みた2名のパレスチナ人国防軍が射殺。西岸地区では、20発の火炎瓶を用意して通行中の車への攻撃を準備していた15歳の少年を拘束した。(P,H)

*イスラエルの核の秘密を公表した罪で18年間服役中だったバヌヌ氏が水曜に出所。同氏はユダヤ人がまた世界に離散すべきだと語り、キリスト教に改宗する希望を示しているという。(P,H,7)

*今月後半に訪米を予定していた自治政府のサース外相は、下旬に計画されていた訪米を中止すると発表。ランティシ殺害を容認した米国の方針に抗議するため。(P)

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2004年4月20日(火)
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ネタニヤフ蔵相、リブナト教育相、シャロム外相がシャロン首相の一方的分離案に賛成を表明。反対派は党員を戸別訪問するなど、5月2日のリクード党員投票に向け、運動を強化している。(P,H,7)

ガザ入植地や周辺地区にカッサムロケット砲8発が着弾。民間人8名が負傷した。うち1名は重傷。(P,H,7)

*国連安保理でランティシ殺害を非難するための緊急討議が開始された。イスラエル政府は、ハマスの残虐なテロを一切非難せずにイスラエルだけを非難する安保理の姿勢はおかしいと反論する構え。(H)

*フランスのシラク大統領と会談したエジプトのムバラク大統領は、イスラエルの相次ぐハマス指導者暗殺作戦を激しく非難。自治政府との和平交渉を行うよう、イスラエルに呼びかけた。(P,H)

アラファト議長がハマス指導者と自治政府参加交渉を再開。ランティシは政府参加の条件にオスロ合意の破棄などを要求し、交渉は物別れとなっていたが、ランティシの死で交渉再開が可能となった。(P)

*ヨルダンのアブドラ国王が今週予定されていた訪米を中止した。「中東和平に関する米国の考えを確認するため」との理由による。(P)

サウジアラビアのリヤドで爆弾を満載したトラック2台を警察が発見。日曜にも計4トンの爆弾を搭載した車3台が発見されたばかり。(P)

*26〜27日にカイロでイスラエルのアラブ系市民とアラブ諸国代表が交流会議。しかし、アラブ系市民グループの考え方の違いで、多くのアラブ市民政党が会議のボイコットを決めている。(H)

*携帯電話の番号が変更。050が050−5、052が052−2になるなど、新しい数字が加わり10桁となる。実施は今日から。(H)


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