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2017年 7月 23日(日)
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西岸地区入植地ハラミッシュで、安息日の夕食をしていたイスラエル人の家をパレスチナ人が襲撃し3人を殺害。逮捕された犯人は、犯行前に「今日、殉教する」とフェイスブックに書いていた。(P,Y,H)

神殿の丘の入口に金属探知機が設置されたことに怒ったパレスチナ人が、各地で抗議デモ。東エルサレム西岸地区では群衆がイスラエルの治安部隊と激しく衝突。パレスチナ人3人が死亡した。(H,Y,P)

*トルコやヨルダンなどアラブ諸国でも、神殿の丘問題をきっかけに、反イスラエル、親パレスチナのデモが拡大している。(Y,H,P)

神殿の丘での緊張を緩和するため、エジプト、フランス、スウェーデンは国連安保理に緊急会議を要請。中東カルテット(ロシア、米国、EU、国連)も共同声明で重大な懸念を表明した。(H,Y,P)

神殿の丘での衝突に関して、アッバス議長がトランプ大統領の上級顧問であるクシュナー氏に「イスラエルを止める」よう要請。(Y)

ネタニヤフ首相とアラブ首長国連邦(UAE)の外相が2012年に米国で密会していたことが判明。UAE側は、パレスチナ問題解決が、イスラエルとの国交正常化の条件だと伝えたという。(H)

*シリアとレバノンの国境地帯の、数千人のシリア人難民が生活するキャンプ付近で、ヒズボラとシリア軍が共同作戦。この地域に残るアルカイダ系勢力「ヌスラ戦線」を掃討するのが作戦の狙い。(P,H)

*共和党と民主党の米議員らが、ヒズボラへの経済制裁を強化する法案を提出。ヒズボラを支援するイランへの波及効果も期待。(Y)

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2017年 7月24 日(月)
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神殿の丘での緊張緩和を目指して、トランプ政権のグリーンブラット中東特使が今日イスラエルに到着し、双方と協議の予定。(H,Y,P)

神殿の丘に金属探知機が設置されたことは、歴史的な現状を変えようとする暴挙であり、自治政府はイスラエルとの関係を全面的に凍結し、治安協力も中止すると、アッバス議長が宣言した。(P,Y,H)

神殿の丘の金属探知機設置に反対するアラブ人らが、旧市街やベツレヘムなどで引き続き抗議デモ。一部で暴動となり治安部隊と衝突した。抗議デモは、イスラエルのアラブ人地区でも発生している。(P,Y)

ネタニヤフ首相は、金曜日に入植地ハラミッシュで起きたテロの犠牲者に哀悼の言葉を述べ、「我々は、テロ行為で引き下がるようなユダヤ人ではない。これからも入植は続けていく」と宣言した。(Y)

入植地ハラミッシュで起きたパレスチナ人による殺傷テロで犠牲になったイスラエル人3人の葬儀が行われ、数千人が参列。テロ犯は、敬虔なユダヤ教信者に変装してこの家に近寄り犯行に及んだ。(P)

神殿の丘に金属探知機を設置すれば危険な結果を招くとして、設置前に政府内で反対論があったとの報道を、エルダン治安相が否定。(Y)

*シリア内戦を監視する人権団体によると、シリア軍はダマスカスでの停戦を発表した翌日にダマスカス東部の数カ所に空爆を行った。シリア政府と軍はこの空爆に関してコメントを出していない。(H)

*米国のサイバーセキュリティ対策専門家が「イスラエルや西洋諸国は、大規模なサイバー攻撃に備えておくべきだ」と警告。(P)

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2017年 7月25 日(火)
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*アラブ世界の反発を受け、政府は神殿の丘に設置されている金属探知機の撤去を決定。それに代えて武器の携帯を検知できる赤外線カメラや顔認識システムなどを導入すると共に、警官を増員へ。(P,H,Y)

*在ヨルダンのイスラエル大使館で、アラブ人がドライバーで警備員を刺し、警備員が自衛のためアラブ人2人を射殺。怒った群衆が大使館を取り囲んだが、両国政府の協力で館員は無事に帰国。(P,H,Y)

神殿の丘の緊張を緩和するため緊急開催された国連安保理で、ダノン国連大使が演説。血染めのテロの現場写真を見せ「新たな声明は不要。アッバス議長に暴力の呼びかけを止めさせよ」と訴えた。(P,Y)

*反イスラエル運動を行う米国のユダヤ人活動家の、イスラエル行き航空便への搭乗を国が阻止。入国禁止法をユダヤ人に初適用。(P,H)

*ヨルダンにある大祭司アロンの墓を訪れたユダヤ教超正統派の20人が「安全のため」にユダヤ教に関連した所持品を没収される事件が発生。現地では反ユダヤ感情が極度に高まっているもよう。(P,Y)

ガザから2発のロケット弾がイスラエル南部に着弾。空地に着弾して被害は無かったが、国防軍はガザのハマス施設に報復攻撃。(P,Y)

*イスラエル中部のペタティクバで、西岸地区カルキリヤから来たパレスチナ人が、32歳の男性を刺す事件が発生。刺されたのはアラブ系市民のバス運転手で、首を刺され重傷。犯人は逮捕された。(P,Y)

テルアビブ大学のエヴィアン博士が、ペリシテ人は海の民ではなく、中東地域に、もともと住んでいた地元民だとの新説を提唱。(H)


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