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2018年　1月24日（水）
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＊ネタニヤフ首相とトランプ米大統領が２５日、スイスのダボスで行われる世界経済フォーラムで会談へ。両首脳の会談は４回目。首相は米大統領以外にも各国の指導者と会談する予定となっている。(P,H)

＊ペンス米副大統領は、中東和平を進める時期はパレスチナ側が交渉の席に戻る時期によると説明。ヨルダン国王とエジプト大統領は、アッバス議長に和平交渉への復帰を促すことに同意している。(P,Y)

＊ペンス副大統領の西壁訪問中、西壁を管理する正統派が、女性の報道関係者を男性区画に入れなかっただけでなく、立ち位置などで差をつけたため、女性の報道関係者から「女性差別」だと非難の声。(P,H)

＊アフリカからの不法侵入者をルワンダに送還する際、イスラエルがルワンダ政府に一人当たり５千ドルを支払う密約があると報じられたが、両国政府は否定。「誰かが嘘をついている」と野党議員。(Y)

＊高画質カメラ、３Ｄカメラ、暗視カメラを搭載した高機能の小型ドローン「スカイラーク」を実戦配備すると、国防軍が発表した。(P)

＊サウジアラビアがイエメン北部で行った空爆で９人の市民が死亡。イエメンでは政府軍とフーシ派の内戦が３年も続いている。(P)

＊ナチスが奪った希少本を、ポツダム大学図書館がイスラエル在住の所有者に返還。１５４６年にベニスで印刷されたユダヤ律法書。(P)

＊米国の共和党支持者のうち親イスラエルは７９％だが、民主党支持者では２７％。政党による意見の違いが拡大中。また若年層のイスラエル離れも顕著で、２９歳以下で親イスラエルは３２％だった。(H)

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2018年　1月25日（木）
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＊ダボスで開催中の世界経済フォーラムで、ネタニヤフ首相がドイツのメルケル首相と会談。首相はイランとの核合意の修正を要請、核兵器や弾道ミサイルが周辺諸国に拡散する危険性を指摘した。(P,Y)

＊有未来党などが提案した、首相を連続２期までとする法案は国会で否決。在任が長いと権力が集中し、堕落するとの提案趣旨だった。(P)

＊ＥＵ議会は国際ホロコースト記念日に、ナチスによって犠牲になったロマとシンティの民族を悼む式典を挙行。ヨーロッパ・ユダヤ人会議の議長は、ユダヤ人やロマ人への迫害は今も起こりうると警告。(P)

＊ネタニヤフ首相がダボスでルワンダのカガメ大統領と会談。アフリカ難民の受け入れが議題に。国際法に則り、難民自身の意志で退去するなら、ルワンダは難民を受け入れる方向で、双方が合意した。(H)

＊世界経済フォーラムで、レバノンのハリリ首相がトランプ米大統領のエルサレム宣言を批判。「和平交渉の後ですべき」だと語った。(P)

＊オバマ政権の国務長官だったケリー氏が英国でアッバス議長の側近であるアグハ氏と会談し「トランプ大統領は１年以内に辞任する」などと語り、トランプ大統領に妥協しないよう勧めたことが判明。(P)

＊火曜夜、西岸地区の５５７号線でイスラエル人の車とパレスチナ人の車が衝突し３人が死亡、８人が負傷。この道では過去３年に１５件の死亡事故が発生しているため、入植者は交通省に改善を要求。(P)

＊イスラム教の祈祷時刻を告げるスピーカーの音量を規制する法案が来週国会で議論されるが、超正統派のシャス党やＵＴＪは反対。(Y)

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2018年　1月26日（金）
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＊ダボス訪問中のトランプ米大統領が「パレスチナが交渉を拒否するなら、彼らと関わる事はない」と発言。支援もしないと宣言。(P,H)

＊カルメル山のミスリア洞窟で発見された歯のある顎骨は１７〜１９万年前のホモサピエンス（現生人類）のものと判明。この地域に人類が来た時期が、従来の通説より約５万年古い事が証明された。(P,H,Y)

＊ネタニヤフ首相と会談したトランプ米大統領が「エルサレムは交渉のテーブルから外された」と発言。これを受け、自治政府のアッバス議長は「米国もまた交渉のテーブルから外された」と語った。(P,H,Y)

＊欧州評議会がトランプ米大統領の中東政策を非難する決議。しかし、その一方で、収監されたテロリストとその家族に支援金を出しているパレスチナも批判し、支払を止めるよう史上初めて勧告した。(P)

＊シリアに８万人余のイランの戦闘員がいると、ダノン国連大使が安保理で報告。イランが核合意で得た資金を戦費に使ったと指摘。(P,H)

＊ベネット離散相（教育相兼任）はインターネット上の反ユダヤ発言を監視するシステムを、国防省と協力して完成したと発表。反ユダヤ的活動をリアルタイムで発見し、即座に対応することが可能に。(P)

＊独立直後にイエメン移民の子供たちが、病死したことにして実は勝手に養子に出されていたとの疑惑を解明するため、国会で対応策が議論されている。墓を掘り出して骨をＤＮＡ鑑定を行う可能性も。(P)

＊ウクライナでナチスと協力してユダヤ人を迫害した人物３人が、英雄とされ記念碑が建てられていることを、地元のユダヤ人が非難。(Y)

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