ネティブヤは、宣教放送局のTWR(Trans World Radio)により行われているヘブライ語およびロシア語の宣教放送の番組制作を行っています。これは、世界でただ一つのヘブライ語による宣教放送です。ヘブライ語は毎日、ロシア語は週1回のペースで放送されています。
放送は中波で行われているため、イスラエル全土および付近の国で聴取が可能で、正統派のユダヤ人にも多くの聴取者がいて、様々な反応がネティブヤに寄せられており、これがきっかけでメシアニック・ジューとなった人も多数おられます。
右の赤いアニメーションのロゴマークをクリックしていただくと、ネティブヤの音声メッセージサイトに入ります。その中のヘブライ語のメッセージは、大半が宣教放送の放送内容となっています。
●神学的な出版物の編集・発行
またネティブヤは新約聖書に関するユダヤ的な注解書を発行しています。1998年にはローマ信徒への手紙注解(A commentary on the
Jewish Roots of Romans:下中央)が、2003年には使徒言行録注解(A Commentary on the Jewish
Roots of Acts:下右)、そして2005年にはガラテヤ信徒への手紙注解がヘブライ大学出版部(アカデモン)から出版されました。これらの書籍は、一般人にはかなり高度な内容ですが、学界から高い評価を受けています。(現在のところこれらの書の日本語版はありません。)