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2004年2月18日(水)
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*一方的撤退案について話し合うため、バーンズ特使らの米国の代表団が今日イスラエル入り。首相と国防相らは昨夜会談し、実施案の細部について協議を行った。(P,H,I)

ネタニヤフ蔵相は昨日、シャロン首相と会談。見返りも無しに一方的に入植地を撤去することに反対を表明した。両氏は来週にも話し合いを行うことで合意した。(P,H,I)

*国会ではガザ撤退案に関して左右両派から様々な決議案。見返り無しの一方的撤退に反対する議案が、賛成多数で可決された。(P)

*関係者によると、米国政府はガザ撤退が破局をもたらすことを懸念。実施を11月の大統領選の後にするよう要求するもよう。(P)

カツァブ大統領に招かれ、パリ訪問に同行しようとしたアラブ系ジャーナリストが、自分だけ荷物検査を要求されたのは、人種差別であり侮辱だと、訪問旅行への同行を中止したことが判明。(P)

*国際司法裁判所での防護壁裁判に備え、イスラエルは代表を派遣して裁判所前で抗議行動を起こす構え。テロ犠牲者の数と同じ927人にプラカードを持たせてテロの被害を訴える。(P)

*財務委員会で約1億シケルの予算が入植地に配分されたことに抗議し、シヌイ党が再投票を要求。同党の議員は欠席していた。(H)

*200人のラビが全国からエルサレムに集まり、入植地撤退に反対するよう政治家に求める請願に署名。(P,H)

*テロで両親や家族を亡くした子供のサマーキャンプに北米の若者を招くことが決定。イスラエルの実情を理解してもらうため。(P)

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2004年2月19日(木)
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*タンネンバウム氏の誘拐事件は「演出」か。同氏は誘拐前に巨額の借金をかかえており、軍事機密を売り渡した疑いも。国会の諜報委員会はタンネンバウム氏を激しく非難する声明を出した。(P,I,H)

*ハフェツ氏を英国駐在大使とすることに反対する市民団体が、任命取消を求め、最高裁に訴訟。マズズ検事総長もハフェツ氏の任命を再考すべきだとの見方を示した。(P,H)

防護壁裁判に意見書を提出したのは最終的に44カ国で、意見陳述を行うのはアラブ諸国を中心とする16カ国と判明。西側諸国は陳述を行わないが、代表を派遣して審理を傍聴させる。(H)

*財政透明化に激しく抵抗するアラファト議長に反発し、クレイ首相が「辞任する」と脅していることが判明。(H,P)

*イスラエルがガザ撤退した後、ハマスがガザを支配することは実力で阻止すると、自治警察のラジョウブ氏が宣言。ハマス関係者も「ガザを支配する気は無い」と語っている。(P)

ビルザイト大学の世論調査で、アラファト議長の支持率は57%。ファタハの支持率は38%、ハマスは21%で、差は縮まっている。(P)

ユダヤ人だけを雇っている食堂はコシャーの水準が高いとする食堂リストの公表は、人種差別だとユダヤ人団体が検察に訴え。しかし、検察は、ユダヤ宗教律法の規定だから適法だと判断した。(H)

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2004年2月20日(金)
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*米政府の代表団が昨日、シャロン首相と会談。首相はガザ撤退一方的分離案を説明したが、米国は和平行程表にもとづき自治政府との合意のもとに撤退と分離を行うよう求めた。(P,I,H)

*国際司法裁判所が来週の防護壁裁判をインターネットで生中継。イスラエルとパレスチナは裁判所前で大規模なデモを予定。イスラエルが欠席する中、裁判は「場外乱闘」の様相を呈している。(P,H)

自治政府は来週の防護壁裁判に合わせ、自治区で大規模な壁反対デモを計画。国防軍も催涙ガスなどの配備を進めている。(H)

ガザ国防軍基地に武装テロリストが接近。国防軍の銃撃で2名が死亡し、2名は逃亡したもよう。(P,H)

ガザ撤退に反対するため、ラビの呼びかけに応じて5千人が西壁前に集まり祈祷会。雨の中、詩編を朗読し、ショファーを吹いた。(P)

労働党ペレス党首が、パレスチナとの和平のために挙国一致型連立政権を作る必要性を指摘。連立政権に参加する可能性を示唆した。(P)

*ベルギーで開催されている反ユダヤ主義に関する会議は予想を超える700人が集まり、盛況。(P,H)

*受難映画を公開するメル・ギブソン監督の父がインタビューに答え「ホロコーストはほとんどが作り話」と語ったことが判明。(H)

アラファト議長は昨年追放したダーラン氏をラマラに招待し、関係修復。ダーラン氏は政権に復帰する考えは無いと語っている。(P,H)

*北部に降った雪で、ヘルモン山のスキー場などは満員の盛況。また、ガリラヤ湖の水位も上昇を続け、海面下209.55mに。(P,I)


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