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2004年2月22日(日)
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*3月末にチュニスで開催されるアラブ外相会議で、サウジアラビアが独自の和平案を再提唱か。同国は2002年に独自の和平案を提案したが、立ち消えになっている。(P,H)

ツルカームの北でイスラエルが防護壁の一部8キロを撤去。後方に新しい壁が完成したためだが、タイミングは最高裁で係争中の裁判や、国際司法裁判所での裁判に合わせたものと見られている。(P,H,I)

*明日から始まるオランダでの防護壁裁判に向け、パレスチナとイスラエルの宣伝チームが準備を進行中。裁判の結果よりも、裁判所前のデモ合戦の方に注目が集まっている。(P,H)

*捕虜の遺体だとしてヒズボラに返還された遺体のうち1体が、実は外国人労働者のものだったことが判明。ヒズボラの指摘を受け、イスラエルは間違いを認めた。(P,H)

労働党リクードの連立内閣への参加交渉を行っているとの報道を、訪米中のペレス党首が否定。しかし、ガザ撤退案に関しては閣外から支援する可能性はあると語った。(P)

カツァブ大統領がフランス公式訪問を完了。意外にも好意的な反応だったため、フランス駐在大使は「予想以上の成功」と語った。(P)

*ハネグビ治安相が「入植地撤退に反対運動を始めよ」と入植者を激励。首相がもし撤退を強行すれば、内閣は倒れると語った。(P)

*週末にガザ各地で戦闘。パレスチナ人3名が死亡し、国防軍兵士も負傷。ナブラスではテロ組織の抗争で12歳の少年が死亡した。(H)

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2004年2月23日(月)
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*昨日朝、エルサレムで自爆テロがあり、8人が死亡、60人が負傷した。通学時間帯だったため、多くの高校生が死傷。アルアクサ殉教団が「ガザ攻撃に対する報復」との犯行声明を出した。(P,H,I)

ハマスエルサレムでの自爆テロを「殺人者どもの殺害に成功した」と賞賛。しかし、自治政府幹部は相次いで自爆テロを非難し「パレスチナの民族の害になる」などのコメントを出した。(P,H,I)

*送電線下の学校が基準以上の電磁波を受けているとの指摘を受け、電力会社が実測調査。WHO基準の50分の1以下と判明した。(P,H)

*もし、シリアが真剣に和平を求めるなら、無条件で和平交渉を再開すべきだとシャロム外相が発言。(P)

エルサレムを訪問中の米国ユダヤ人団体がホテルで国防軍幹部と会談中、ホテル前で自爆テロが発生。現場に駆けつけ、惨状を目にした団体幹部は「防護壁建設はイスラエルの義務だ」と語った。(H)

シャロン首相が主催した旅行会議に国外から旅行関係者600人が出席。エロン観光相は、今年の観光客は倍増するだろうと語った。(P)

パレスチナは今日、大規模な防護壁反対デモを予定。学童をデモに動員するため、自治政府は各学校に授業中断を指示した。(P,H)

国防軍は自爆テロへの対応として、犯人の自宅があるベツレヘム周辺を包囲。しかし、大規模な報復攻撃は行わない構え。(P,H)

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2004年2月24日(火)
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*オランダのハーグで防護壁裁判が開始。イスラエルが代表を派遣していないため、一方的な展開となっている。シャロム外相は「彼らが判決を出した後、それに反対する」と語った。(P,H,I)

*昨日は自治区各地で防護壁反対の大規模なデモ。国防軍に対し、群衆が投石や火炎瓶攻撃などを行い、兵士に負傷者が出た。(H,P,I,7)

シャロン首相は国会の外交防衛委員会で「パレスチナの指導者が和平行程表を実施しないため、行程表は事実上凍結された」と説明。しかし、一方的分離は和平行程表と矛盾しないと語った。(P,I)

シャロン首相一家が1999年の選挙の際に脱税を行った疑惑が浮上。イスラエルと米国の税務当局と警察が捜査を行っている。(H)

*自爆テロを防ぐ装置を備えたバス5台がエルサレムなどで運行を開始。疑わしい人物の乗車を運転手が簡単な操作で止められる。(P,H)

*イスラエルが82発の原爆を持っていると記した本が、米国で出版。同書によると、北朝鮮もすでに数発を保有しているという。(P,H)

*訪米中のペレス労働党首がイスラエルの核保有について説明。敵対勢力がイスラエルの核保有を疑う状況が良いとの考えを示した。(P,H)

*イスラエルの核施設の元職員バヌヌ氏は、核に関する軍事機密を報道機関に公開した罪で18年間服役していたが、4月に出所する。首相と国防相らが今日、今後の同氏の扱いにつき協議する。(H,P)

*全国で2000人いるホームレスの80%は旧ソ連からの移民者だと、研究者が発表。アラブ系市民は1%以下しかいなかった。(P)

*昨日午後、マイモニデス没後800年の記念式典が国会で行われた。カツァブ大統領、シャロン首相らも出席。(7)


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