menu
シオンとの架け橋トップページに戻る

シオンとの架け橋では、イスラエルメールマガジンを無料メールマガジンで配信中です。

イスラエルニュースについて

バックナンバー

CGI版 過去のイスラエルメールマガジン

実際に配信されるニュースは、ヘッダー/フッターがつき、画面表示とは多少イメージが異なります。また、キーワードへのリンクは、自動発生ですので一部に不適切なものがあります。あらかじめご了承下さい。

****************************************************
2004年2月25日(水)
****************************************************
*核に関する軍事機密を公開したため服役中だったバヌヌ氏を、4月の刑期満了後は拘束しない方針を政府が決定。バヌヌ氏の知る情報は20年前のものであり、現在では軍事的な意味は無い。(P,H)

*イスラエルのアラブ人地区入植地を領土交換する案をシャロン首相が否定。両民族が共存できる雰囲気が大切だと語った。アラブ系市民パレスチナ国家の国民となることに激しく反対している。(P,H)

*ハーグの国際司法裁判所では、アラブ諸国代表の証言が今日で3日目。イスラエルや西側諸国が意見陳述を見送る中、アラブ諸国は代表を送り、一方的に反イスラエルの主張を続けている。(P,H)

*イスラエルがガザ撤退すれば、国境地帯の治安維持を引き継ぐとの意向を、エジプト政府が労働党議員に伝えた。(H)

*同性愛者のカップルにも、普通の夫婦と同じ固定資産税の非課税特典を与えると、マズズ検事総長が決定。同性愛者の団体は「大きな勝利」と喜びの声明を出した。(P,H)

ヘブロンの北で、入植者パレスチナ人の羊飼いを銃撃して負傷させていたことが判明。犯人らは逮捕され、犯行を認めた。(H)

クファルサバラマラの間で、防護壁の新たな区間42キロが着工。市街地では狙撃を防ぐためコンクリート製となるが、今回の区間は大半が監視機能付きのフェンスとなる。(P)

*ADL(反中傷連盟)が米国で行った世論調査で、キリスト殺害はユダヤ人に責任があるとの意見が25%。ABCの調査で現在のユダヤ人に責任があるとの意見は10%だった。(H)

****************************************************
2004年2月26日(木)
****************************************************
国防軍は昨日、ラマラを封鎖し4箇所の銀行を捜索。テロ組織やその指導者の資産4千万シケルを押収した。これらの団体は「福祉活動」と称してイランなどアラブ諸国から資金を集めていた。(P,H,I)

*沈黙を守るタンネンバウム氏から、司法取引による免責により証言を引き出す方針が決定。個人を起訴する事よりも国家の安全が優先するとして、マズズ検事総長が決断した。(P,H,7)

*米国からの圧力を受け、イスラエルが防護壁の建設ルートを変更。延長は80キロ短縮される。(H,I)

*2003年の第四四半期に、失業率が10.9%に達していたことが判明。これだけ高くなるのは12年ぶり。(P,H)

*国会の法律委員会が、選挙で議席が得られる最低得票率を2%に引き上げる法案を可決。小党分立を防ぐための措置。(P,H)

*副国防相のボイム氏が、アラブのテロは「遺伝的欠陥」だと示唆する発言。非難が殺到したため、発言を撤回し、謝罪した。(H,P)

*ハーグの国際司法裁判所では、昨日で3日間の意見陳述が終了。目新しい展開は無く、法廷も空席が目立った。(H,7)

*メル・ギブソン監督のキリスト受難映画をイスラエルで上映禁止にせよと、宗教政党。上映の意向を表明している映画館は無い。(P,H)

ファタハ幹部がラマラに集まり、組織再建策を検討中。世代間の闘争激化で、幹部やメンバーの辞任が相次いでいるため。(P)

*アラブ人とユダヤ人が「平和の声」というラジオ放送をラマラから3カ国語で開始する。EUなどが設立資金60万ドルを支援した。(P)

****************************************************
2004年2月27日(金)
****************************************************
*武装パレスチナ人2名がガザのエレズ検問所を襲撃。銃撃戦で国防軍兵士1名が死亡した後、2人とも射殺された。アルアクサ殉教団が犯行声明を出した。(H,P,7,I)

防護壁反対デモでパレスチナ人2名が死亡。治安部隊と群衆にも多数の負傷者が出た。国防軍はゴム弾などを使用していた。(H,P,I)

*最高裁は、異邦入植拠点の撤去を差し止めるために出されていた訴えを却下。入植者たちは、全判事による拡大再審理を求めており、もし認められるとさらに裁判は長引く見込み。(P,7)

*オランダのミューラー外相がシリア訪問後にイスラエルに到着。シリアはイスラエルとの和平に真剣だとの感想を語った。(P,H)

国防軍パレスチナの銀行から現金を押収したことに「銀行強盗だ」と自治政府は激しく反発。米国も「自治区の経済を不安定化する可能性がある」と懸念を表明した。(P,I)

*3月下旬、テルアビブで世界の軍事関係者数百人が集まり、地域紛争に関する研究会。地域住民を巻き込んだ散発的なゲリラ戦では、正規軍の対決を前提とした旧来の軍事の常識が役立たないため。(P)

自治政府のクレイ首相の会社が入植地防護壁の建設にコンクリートを供給していると非難するチラシが自治区で配布。別の閣僚もイスラエルにコンクリートを売っているとエジプト紙は報じた。(P)


前の号へ

次の号へ



TOP