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2004年6月23日(水)
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*イスラエルのガザ撤退後の治安維持に協力を表明しているエジプト政府が、国防軍の完全攻撃中止を要求。国防軍はテロが続く限り作戦は続ける方針だが、妥協は可能だと関係者は語っている。(H,P)

*各国からのユダヤ人の帰還を援助して来たユダヤ機関が、入植者ガザからの転居に協力へ。右派団体は反発を強めている。(H,P,7)

*昨日ガザ北部で国防軍とパレスチナ武装勢力の戦闘があり、パレスチナ人2名が死亡。西岸地区では壁建設反対のデモと国防軍の衝突が続いている。(H,I)

国防軍パレスチナ人に対して行った「非人道的行為の証拠写真」の展示会に軍事警察が立入調査。軍は「不法行為を捜査するため」と説明しているが、主催者は「脅迫だ」と反発している。(H,P,I)

*イスラエルの諜報機関が、イラク北部のクルド人を援助していると、ニューヨークの雑誌が報道。イスラエル政府は完全に否定した。(P)

*カッツ農業相が、女児を咬み殺したアムスタッフ犬のペットとしての飼育を制限する方針を発表。しかし、議員の間からは同種の犬の飼育全面禁止を求める声が高まっている。(P)

*職場復帰命令を受け、海水浴場の監視員の半数が業務を再開。海水浴場は再び人でにぎわっている。(P)

ホロコーストを前に、シャガールなど文化人を含む1500人のユダヤ人を米国に避難させるプロジェクトを指揮したバリアン・フライ氏を偲ぶ記念式典。同氏の働きはあまり知られていない。(H)

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2004年6月24日(木)
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*エジプト政府のスレイマン氏がアラファト議長らと会談。エジプトはテロ組織解体を含むガザの治安維持計画を示し、自治警察組織の管理権を内務大臣に委譲するよう議長に要求した。(H,P,I)

ネタニヤフ氏が首相時代にゴラン高原全域の返還を決意していたと、クリントン回想録。ネタニヤフ氏は否定したが、当時の交渉担当者サグイ氏は回想録の記述どおりだったと証言した。(H,P,7)

エルサレムにおける自爆テロを阻止したと、国防軍が発表。ナブラスタンジーム組織に属する自爆志願者と、500シケルの料金で爆弾を運んだタクシー運転手らも逮捕された。(H,I)

*モファズ国防相は、防護壁がテロ抑制だけでなく失業率の改善につながっていると発表。工事関連で雇用される5400人のほか、治安の改善で雇用が増え、失業率が0.3%低下したという。(H,P)

*女児を咬み殺したアムスタッフ犬が殺処分に。犬の所有者は殺処分を求めていたが、同種の犬の所有者や動物愛護団体が処分中止を要求。裁判所が最終的に処分を認める判断を下した。(H,P)

*連立政権に関する世論調査で、リクード党支持者の半数が外相にはシャロム氏よりペレス氏が適任だと考えていることが判明した。(P)

テルアビブで明日開催される予定の同性愛者のパレードに、15万人が参加の見込みだと主催者が発表。(H,P)

*ローマ法王庁が行ったニューエイジ運動に対する対策会議で、マドンナのカバラへの傾倒が問題視された。また、マドンナは近日中にイスラエルを私的訪問するとの噂が出ている。(P)

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2004年6月25日(金)
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*左翼政党などが首相の不起訴処分に異議を申し立てる中、マズズ検事総長は、起訴を提言したアーベル検事の意見書を公開。不起訴は容疑者の潔白を意味するものではないと説明した。(H,P)

ガザで2件の入植地侵入未遂事件があり、3名の武装パレスチナ人が射殺された。また、西岸地区ナブラスでは国防軍が全市に外出禁止令を出して、大規模な武装勢力摘発作戦を行った。(H,P,I)

*イスラエルがガザから撤退した後の、不動産や設備の管理を求められている世界銀行が、管理は困難だとする報告書を提出。実際に略奪や破壊が発生した場合に防ぐ方法が無いとの理由による。(H,P)

*右派のラビ会議が、トーラーに基づき兵士や警官は入植地撤去命令を拒否すべきだと宣言。国会議員からは「トーラーを引き合いに出して法律違反を命じるのはおかしい」との反対意見が出ている。(P,I)

自治政府のクレイ首相がヨルダンのアブドラ国王を訪問。国王は、イスラエル撤退後のガザの治安維持について、自治警察官の訓練などあらゆる面で自治政府に協力する考えを表明した。(H)

*旧ソ連地区から今後5年間にイスラエルへ移民する人は10万人以下だとの見方を、シャランスキー離散担当相が表明。イスラエルの治安や経済が他国に比べて悪いのが原因だと指摘した。(H)

アラファト議長はエジプト政府が要求した自治警察の指揮権委譲を拒否か。側近は「権限委譲はありえない」と語った。(P)


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