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2004年6月27日(日)
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国防軍ナブラス旧市街での作戦を完了して撤退。テロ組織幹部ら7名が銃撃戦で死亡し、多数の逃亡テロリストが逮捕された。(P,H,I,7)

*「黄金のエルサレム」の作曲者として知られるナオミ・シャメル女史が土曜、74歳で死去。今日、ガリラヤに埋葬される。(P,H,7)

*イスタンブール国際空港当局が、エルアル航空の治安要員を減員するよう要求したため先週末に同航空はフライトを中止。外務省などが仲介を行っており、問題は解決の方向に向かっている。(P,H,7)

パレスチナ難民帰還権を否定し、入植地の一部併合を容認する4月のブッシュ書簡を米下院が407対9の圧倒的多数で支持。イスラエルに批判的な議員も、多くが賛成に回った。(P,H)

*2ヶ月前に辞意を表明したワイスグラス官房長官の後任を、首相が実業家のシャミル氏に依頼。しかし同氏は辞退した。(P)

*元チーフラビのシャピラ師が、入植地からの撤退トーラー違反であり、あらゆる手段で抵抗すべきだとする書簡を発表した。(H)

*パリでのオリンピック聖火リレーで、イスラエル人少女とパレスチナ人少年が一緒に聖火を持って走る。2人はペレス平和センターが主催するスポーツ平和学校のメンバー。(P)

*アントワープのイエシバで16歳の学生が中東風のグループによって刺され、重傷。犯人はまだ捕まっていない。(H)

*経済の悪化で高校生の5人に1人が飢えていると教師が警告。貧しい生徒のために学校が用意した無料給食も「貧民」と見られないため敬遠されると、教師は報告している。(P)

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2004年6月28日(月)
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*日曜夜、ガザ国防軍基地に大規模な攻撃。地下トンネルに150キロの爆薬を仕掛ける戦術で、国防軍兵士1名が死亡し、5名が負傷した。アルアクサ殉教団ハマスが犯行声明を出した。(P,H,I,7)

*政権維持に協力していた労働党が倒閣に方針を転換し、内閣不信任案を提出。ペレス党首は「選挙に備えよ」と党員に呼びかけた。(P)

*NATO軍の要請を受け、対テロ戦でイスラエル国防軍がNATO軍に一時的に参加へ。「パレスチナのテロに勝つだけでなく、世界の対テロ戦に協力したい」と担当者は抱負を語っている。(P,H)

*国際原子力機関のエルバラダイ事務局長は、今週のイスラエル訪問を前にイスラエルが核に関する情報を公開すべきだとの考えを表明。平和交渉と同時に核放棄の交渉を進めることを提案した。(P,H)

国防軍の去ったナブラスではテロリストの葬儀に2万人が集まり、復讐を叫んだ。しかし、住民の間では蛮行と抗争を繰り返すテロ組織に反発し、国防軍のテロリスト殺害に感謝する声も出ている。(H)

*原子力施設周辺の住民にヨウ素剤を配布へ。あくまで予防措置であり、テロの危険性が高まったわけではないと国防軍は説明している。(H)

*エチオピア系ユダヤ人268人が昨日イスラエルに到着。エチオピアにはまだ1万4千人のユダヤ人がいると言われている。(P)

ガザからカルニ検問所を経由してイスラエル向けの農作物などの運送を再開することで、合意が成立。イスラエルからガザ向けの運送再開はパレスチナ側の準備が整わず、まだ時間がかかる見込み。(H)

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2004年6月29日(火)
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カッサムロケット砲がガザに隣接するスデロット市に着弾し、3歳の幼児と50歳の祖父が死亡。母親も重傷を負った。(P,H,I,7)

国防軍ガザで爆弾製造に関わっていた工場と、ハマスの広報部事務所をミサイル攻撃。死者や重傷者は無かったもよう。(P,H,7)

入植地撤去に実力で抵抗した家族には補償金を減額すると首相。また、撤退開始を待たず、明日からでも自主転居を行った家族には報奨金を支給する考えを示した。(P,I,7)

*昨日は労働党シャス内閣不信任案を提案したが僅差で否決。(H)

防護壁の建設反対デモが国防軍と衝突。デモ隊は石の他に鉄ハンマーや斧を投げたため、多数が逮捕された。取材に当たっていたアラブ人記者は警察に暴行を受けたとして抗議している。(P)

*最高裁入植地アリエルの西側で壁建設の工事を一時差し止める仮処分。生活の基盤が分断されるとの村人の訴えを審理するため。(P)

*ドイツで椎間板ヘルニアの手術を受けたエジプトのムバラク大統領は順調に回復。週末にも帰宅できると医師は語った。(P)

アルアクサ殉教団自治政府の改革案を発表。しかし案を作成したアブシャークはナブラスでの戦闘で死亡しており実現の可能性は薄い。皮肉にも国防軍アラファト体制の維持に貢献した形となった。(P)

*2週間にわたって多くの水死者を出した海水浴場監視員のストが終結。ポラズ内相は監視員削減計画の見直しに同意した。(H)


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