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2004年6月30日(水)
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ラマラで火曜朝、50歳のユダヤ人男性がパレスチナ人による銃撃に遭い死亡。自治区への立入は禁止されているが、男性はビジネスの機会を求めて無許可で立ち入ったもよう。(P,H,I)

カッサムロケット砲による死者の家族を首相が弔問。首相は「ユダヤ人であることは素晴らしいが、悲しみもある」と語った。(P,H,I)

労働党との連立政権を構成する場合、ペレス氏が外相になり、シャロム現外相は国防相になる可能性もあると、首相側近が語った。(P)

*国際司法裁判所は、防護壁の合法性について来週に判断を発表する予定。イスラエルに不利な判決が出るのは確実と見られるため、PLOは判決を利用した外交攻勢の準備を進めている。(H)

宗教委員会職員の給与未払いを解決するため、追加資金を支出すると首相が国会で説明。しかし会計検査官は、宗教委員会に給与を支払うのが財政危機にある地方自治体である事が問題だと指摘した。(P)

*政府の自治区封鎖で農作物の自治区への輸出が止まり、価格が暴落したと、農民が抗議デモ。高速道路に農作物を捨てる予定だったが、警察の説得により断念し、貧しい人々に分配した。(P)

エルサレムのラビが、イスラエルの領土放棄を進める人物は殺しても良いとの宗教裁定を発表。ディン・ロデフと呼ばれるこの宗教規定は、故ラビン首相暗殺事件の前にも話題に上った。(H,I)

*ヘブル語でビールと首都が同音のビラであることを使い、観光省が「テルアビブで本物のビラ」という広告。国会議員の間から「テルアビブが首都だとの誤解を与えかねない」と懸念の声が出ている。(P)

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2004年7月1日(木)
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エルサレム西北部の40キロに及ぶ防護壁の建設ルートはパレスチナ人の権利を侵害しており違法だと最高裁が判決。軍に再検討を命じた。遅れている建設工事がさらに遅れるのは避けられない。(P,H,I)

ネタニヤでスクールバスの事故があり、3人が死亡、50人以上が重軽傷。バスが信号を無視して国防軍のジープに衝突したもよう。(P,H)

国防軍ガザ北部に「安全地帯」を設置。カッサムロケット砲を撃ってイスラエルを狙える範囲を占領下に置き、これ以上の発射を阻止するため。パレスチナ自治政府は反発している。(P,H,I)

ラマラを訪問しアラファト議長と会談したフランスのバルニエ外相が、シャロン首相のガザ撤退案を評価。しかし、アラファト議長の「軟禁状態」を解除するようイスラエル政府に求めた。(P)

労働党幹部が政権参加時の閣僚ポストについて秘密会談を行ったとのニュースが流れたため、労働党議員の間から怒りの声。(P)

*2年前にベツレヘム聖誕教会を占拠していた13人のテロリストの送還をEUが希望。13人は凶悪犯であり、治安上の問題を起こしている。政府は13人が送還されれば直ちに逮捕する方針。(P)

*ローマ法王庁が第二次世界大戦中の記録文書を公開。ナチスのユダヤ人虐殺と法王の関与が解明されると期待が高まっている。(H)

*超広帯域電波を使用して、20m離れた所から壁の裏側を見通せる技術をヘルツェリアのハイテク企業が開発。対テロ戦や災害救助で威力を発揮すると期待されている。(H)

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2004年7月2日(金)
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ガザ入植地近くでパレスチナ人の侵入攻撃を国防軍が阻止。激しい銃撃戦の末に5名を射殺し、3名を逮捕した。(P,H)

防護壁の建設ルートが違法だとの最高裁判決を受け、シャロン首相とモファズ国防相は壁の建設ルートを変更する方針を固めた。(P,H,I)

シャロム外相が昨日、米国に向けて出発。米国ではパウエル国務長官やライス補佐官との会談が予定されている。(P)

*先週から続いているエルアル航空とトルコの空港当局の紛争はまだ決着がつかず、運行再開は来週以降になる。トルコはエルアルの武装警備員削減を求めているが、同航空は削減を拒否している。(P,H)

内務省がISMの活動家アン・ペッターの入国を拒否。ISMは過激な反国防軍活動を行っており、国に対する脅威だとの理由。(P,H)

*昨日の世論調査で53%の国民が、来年末に予定されているガザ撤退の繰上げを希望していることが判明。一方、防護壁建設ルートの変更を求める最高裁判決に対する反対意見は56%に達した。(H)

*政府が米国に対し、違法入植拠点28箇所のリストを提出。和平行程表により、イスラエルは違法入植拠点の撤去を求められている。(H)

*指揮者のバレンボイム氏がハビバ・レイク平和賞を受賞。この賞はアラブ人とユダヤ人の平和運動を行っている団体が授与している。(P)

*レバノン国境で地中海に面するロシュ・ハニクラの絶壁から31歳の男性が転落死。警察は安全管理体制を調べている。(H)


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