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2004年9月5日(日)
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*ロシアのラブロフ外相が今日夕方からイスラエルを訪問予定。当初は行程表の実施が議題になる予定だったが、ロシアでの学校テロ発生を受け、テロ対策での協力が話題の中心になるもよう。(P,H,I)

シャロム外相がオランダを訪問中。オランダのボット外相とイランの核開発や中東和平などについて会談を行った。(P)

*インド空軍のクリシュナスワミー最高指令官が5日間の日程でイスラエルを訪問。国防軍の見学や、F16の操縦などを行う。(P)

*米では国防省官僚によるイスラエルへの情報漏洩疑惑が問題化。野党は「政権はユダヤ人に影響されている」と批判を強めている。(H)

ガザファタハの武装メンバーが自治政府の建物を一時占拠。メンバーは国防軍に壊された家の補償金の支払いなどを求めている。(H,I)

ガザではパレスチナ人による攻撃未遂事件などがあり、戦闘で3名のパレスチナ人が死亡。(H)

*政府がパレスチナ支援国家に対して、西岸地区パレスチナ人専用道路建設への援助を要請したところ、隔離政策推進だとの反論が続出。入植者とパレスチナ人の道路を別にする政策が進んでいるため。(H)

ハマスが今年末から行われる自治政府の地方選挙に参加する方針を表明。ハマスは今まで選挙をボイコットしていた。(P)

*超正統派学校でも9月から始まった新学年から、英語、数学、理科などの授業が義務化された。検査の結果、基準以下の学校は補助金を削減される。超正統派は抗議デモを行ったが参加者は少なかった。(P)

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2004年9月6日(月)
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ヘブロンなどを含む西岸地区の南部を囲む防護壁の工事がヘブロン西方で着工。今回着工の区間は約40キロ。(H,I)

*近隣のパレスチナ人を仲介にして住宅内のテロリストと交渉することの是非を最高裁で討議中。民間人の使用は国際法違反の可能性もあるが、仲介を使うと武力行使が減らせると国防軍は説明している。(P)

入植地撤去に抵抗する入植者らを強制退去させる任務は警察が行う事が閣議で決まったのを受け、警察本部が対策委員会を設置。また、反対デモや政治指導者らの警護対策も検討されている。(P)

入植地の現状を把握するため、偵察衛星を使う案が検討中。しかし「敵の行動を監視するための衛星で味方の行動を監視するのはおかしい」との異論も出ている。(H)

*ダマスカスからパレスチナハマスを指揮するマシャールが、暗殺を恐れて事務所を閉鎖し、逃走中。潜伏先はイラン大使館か。(P,H)

パレスチナ自治政府が米国でのパレスチナ支援会議をボイコットか。イスラエルの一方的分離を進める会議の方針に抗議するためとされているが、自治政府内部の混乱も一因と見られている。(H)

*今週は自殺防止週間。24時間対応の相談電話には、年間6000件の自殺相談があり、増加傾向にあるという。(P)

テルアビブの動物園からライオン3頭が西岸地区カルキリヤの動物園に引越し。両動物園は良好な関係にあったが、紛争で一旦関係は冷え込んだものの、協力関係が再開された。(H,I)

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2004年9月7日(火)
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シャロン首相ら要人が、イスラエルを訪問中のロシアのラブロフ外相と会談。首相は子供たちのトラウマ対策や、テロ対策に関して協力する方針を伝えた。テロは国際的な悪であり、世界各国が協力して対策を行うことで合意した。(P,H,I)

*偵察衛星のオフェク6の打ち上げが失敗。現在使われている偵察衛星のバックアップが無くなるため、イスラエルの情報収集にとっては手痛い失敗となった。(P,H,I)

*汚職事件で捜査を受けているハネグビ治安相を無任所相とし、エズラ観光相が治安相を一時兼任へ。ハネグビ氏が治安相に復職する可能性があると捜査の妨げになると野党は非難している。(P,H,7)

アラファト議長を追放するとの決定はまだ有効だと、モファズ国防相。「時期と方法を選んで実行するだろう」と語った。(P,I)

労働党ペレス党首が党首選の繰上げを歓迎する意向を表明。若手世代の準備が整う前に選挙を行えば有利なためとの見方も。(P)

国防軍ガザにあるハマスの訓練施設を空爆し、15名のメンバーを殺害。30名が負傷した。ハマスは復讐を宣言した。(H)

*エリコに近い荒野の違法入植拠点を撤去しようとしたところ、多数の入植者が集まって抵抗したため、係員らが撤去を断念。先月にも同様の事態があったばかり。(H,7)

*イスラエルは刑務所の過密状態を解消するため、150人のパレスチナ人囚人を釈放へ。そのほとんどは刑期満了間近の受刑者。(H)


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