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2004年9月8日(水)
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*財政改革を推進するネタニヤフ蔵相と、福祉の充実を求めるカツァブ大統領が激論。しかし「貧困解消の最善の策は経済を強化し、仕事を作ること」と主張する蔵相は一歩も譲らなかった。(P)

*シリアがイスラエルとの和平を望んでいるとの報道について、シャロム外相は「シリアがテロを支援する限り交渉はしない」と語った。(H)

一方的分離に反対するリクード議員を牽制するため「案が承認されないなら選挙を行う」と示唆していた首相が、早期選挙を否定。分離案が国会を通過する見通しが立ったためと見られている。(P)

*左翼団体のピース・ナウが、違法入植拠点からトレーラー1台を国防軍前に移動。「入植拠点は撤去可能だと証明した」との声明を出したが、入植者は「こそ泥」だとして警察に被害届けを出す構え。(P,I)

*イスラエルの刑務所は昨日、188人のパレスチナ人を釈放。刑務所過密のため、刑期満了を控えた受刑者を繰り上げ釈放したもの。(H)

自治政府が地方選挙に備えて開始した有権者登録は、各地で人が集まらず。エルサレムではイスラエルが妨害をしているとの非難もあるが、住民からは「自治政府に関心は無い」との冷めた声も。(P,H)

ラビン首相暗殺犯のイガル・アミルが「獄中結婚」したと主張する女性と夫婦面会により子孫を残すことを求めて最高裁に訴え。使者によるアミルの結婚が有効かどうかが焦点となる。(P,H)

*来週からタクシー料金が値上げに。3人以上乗った場合に3シケルの追加料金を取る制度なども導入される。(H)

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2004年9月9日(木)
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カッサムロケット砲によるスデロット市などに対する砲撃を阻止するため、ベイト・ハノンで国防軍が掃討作戦を実施中。(P,H)

*アリエル、マーレーアドミームなど大規模な入植地防護壁の中に取り込む方針を、シャロン首相が表明。最高裁判決や米国の圧力で、これらの入植地は壁の中に取り込まない案も出ていた。(H,I)

*今まで非営利団体により運営されて来た健康保険制度に、営利団体の参入を認めることを閣議で決定。新規に参入する団体は補助金を削減される代わりに運営の自由を与えられる。(P)

*米国政府のボルトン氏が週末にイスラエルを訪問し、イスラエル政府関係者とイランの核開発疑惑について会談へ。来週にはIAEA(国際原子力機関)でこの問題に関し、重要な会議が行われる。(P,H)

アラファト議長は権力を強化しているとイスラエル駐在のインディク米国大使。「シリアは2回、そしてヨルダン、レバノンもアラファトを追放した。なぜイスラエルは追放出来ないのか」と語った。(P)

自治政府のクレイ首相が火曜夜にアラファト議長に辞意を表明。権力委譲をめぐる意見相違のためと見られている。クレイ首相は過去にも議長に辞意を表明したが「今度は最後だ」と語ったという。(P,I)

パレスチナとイスラエルの観光事業家がペレスセンターで合同会議。国防軍の検問などで観光客が西岸地区に入りにくくなっている現状を改善する対策を、エズラ観光相に要請した。(P)

*二度も空き巣の被害に逢った女性の家に「もう一度あなたに会いたいわ」と警察が伝言メモを貼り付けたところ、犯人から電話。おとりの婦人警官を家に招いた犯人はすぐに逮捕された。(P)

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2004年9月10日(金)
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*与党シヌイのポラズ内相は、地方自治体に対する予算削減が取り消されない場合は来年度予算に賛成しないとの方針を表明。(P,H)

*昨日も西岸地区ガザの各地で戦闘があり、パレスチナ人6名が死亡、27名が負傷した。死者のうち1名は9歳の少年だった。(H,P,I)

*「入植地撤去は人道に対する罪」だとして警官らに命令不服従を求める声明を、有力な右派指導者が連名で発表。(H)

一方的分離案に対する態度をめぐり、与党右派のNRP内で対立が激化。議員や幹部は柔軟な態度に傾いているが、エイタム党首は強硬な態度を崩していない。(P)

*中東諸国を歴訪中の米政府のバーンズ特使が来週水曜にイスラエルを訪問へ。今月下旬のカルテットの会議の準備と見られている。(P)

*テロの事前情報が数多く入っているため、国防軍は秋の祭が終わる9月末まで全自治区を封鎖することを決定。(P,H)

*秋の祭期間中に、シナイ半島へ観光に行かないようにと、国防軍が警告。確実なテロ事前情報によるものだが、旅行の予定をキャンセルする動きはほとんど見られない。(H,P,I)

*ロサンゼルスのカバラセンターのメンバーとなっている歌手のマドンナが、同センターのツアーに参加して秋の祭にイスラエルを訪問することが判明。警察は警備体制を準備している。(P)


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