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2004年9月12日(日)
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*15日の日没から始まるユダヤ新年など秋の祭りを控え、貧しくて祭りが祝えない人々のために多くの団体が食料配給を実施中。経済の悪化で今年は配給を受ける人が急増している。(P,H)

アラブ系市民の町ウムエルファームで「イスラム運動」のデモに5万人が参加。この団体の指導者はパレスチナのテロ組織に多額の資金援助を行った疑いで収監されている。(P,H)

*中東を歴訪中の米国のバーンズ中東特使がイスラエルとパレスチナの訪問を中止。パレスチナが支援者会議をボイコットしたため。(P)

*ワイスグラス官房長官は今週、新しい防護壁の建設ルートを持参して訪米。米国政府の理解を得ることを目指す。(H)

自治警察の指導者らが警察組織再編のためカイロでエジプト政府関係者と協議へ。エジプトは先週ラマラに代表者を送り、イスラエル撤退後のガザ治安維持についてアラファト議長と協議していた。(P)

*米国のロス前中東特使が、イスラエルのガザ撤退に警告。テロ組織がイスラエル撤退で「勝利」を宣言するため、撤退の直前に攻撃を激化させ、激しい流血が起こるとの見方を示した。(P)

*9月11日のテロを記念し、エルサレムで宗教間対話集会。41ヶ国からキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の代表が集まり、平和に向けて話し合いを行うよう呼びかけた。(P)

国防軍ガザのジャバリヤ難民キャンプでの作戦を終了。(H)

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2004年9月13日(月)
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ガザ撤退は「人道に対する罪」「ナチスに協力した連中と同じ」など右派の発言がエスカレート。シャロン首相が「このままでは内戦になる」と警告したところ、右派勢力は激しく反発している。(P,I,H)

エルサレムで昨夜、4万人が集まりガザ撤退反対集会。しかし、指導者は暴力の使用を否定しシャロン首相に総選挙を呼びかけた。(P,H,I)

*今後は訓練中のテロリストも殺害の標的にするとの方針を、国防軍が確認。今まで殺害作戦の標的は、テロ組織指導者とテロ実行中のテロリストだけに限定されていた。(P)

*新年祭を前に、各地の食料配給所に人々が集まっているため、シャロン首相が「国民は飢えている」と発言。ポラズ内相は「貧しいが飢えている訳ではない」と語った。(P,H)

*食料の配給を受ける人々の中には、あちこちの配給所を回って大量の食料を入手する人々がおり、不公平だと苦情が出ている。(H)

*労働組合のヒスタドルートと財務省の話し合いがつかないため、今日午後に労働裁判所で調停。組合側は、長期遅配になっている賃金のうち、最低1ヶ月分を新年までに支払うよう求めている。(P)

*最高裁がすでに完成している200キロの防護壁の建設ルートを見直す方針を表明。さらに建設に遅れが出る可能性が出ている。(I)

*組織犯罪を起訴するために検察側証人として協力した人々の身の安全を守る制度について、検察庁が検討を開始した。(H,P)

*海を汚染し、エイラットの美しいサンゴ礁を破壊している養殖業者を退去させるべきだと調査団が政府に答申。政府は対応策の検討を開始した。環境団体と環境庁はこの動きを歓迎している。(P,H)

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2004年9月14日(火)
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ネタニヤフ蔵相が一方的分離に関して国民投票を行うべきだとの見解を表明。ネタニヤフ氏の家族は相次いでガザ撤退に強硬に反対する意見を発表しているが、蔵相は今まで沈黙を守っていた。(P,H,I)

*首相が一方的分離に関する国民投票の実施を否定。側近のオルマート氏は「国民投票の提案は単なる時間稼ぎだ」と語った。(P,I)

国防軍西岸地区ジェニンアルアクサ殉教団の幹部らが乗った車をミサイルで攻撃。幹部ら3人が死亡した。(H,I)

*右派政党のNRPが、政権に留まる条件を決定。入植地撤去が正式決定するか、労働党が政権に参加すれば政権を離脱する。(P)

*「国民は飢えていない」との内相発言に社会省が反論。新年を前に食料が不足している人は実際におり「国の恥だ」と担当者は語った。(P,H)

*汚職疑惑で起訴されたハネグビ氏が「弁明の機会も与えられずに起訴され、閣僚の席を追われた」と検察のやり方を非難。(P,H)

防護壁建設に抗議し、学童を含むパレスチナ人エルサレム北部でデモ。群集は投石などを行い、警官隊は催涙ガス等で対応した。(H,P)

ハマスの指導者が自治政府への参加を目指す意向を表明。自治政府に対してオスロ合意の破棄と武装闘争の強化を求めた。(P)

テルアビブで自治体職員への給与支払を求めるデモ。組合側は、給料遅配はトーラーレビ記19章)違反だと訴える。(P)

*最新の統計でイスラエルの人口は680万人。ユダヤ人は81%。(H)


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