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2004年10月10日(日)
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シナイでのテロは死者30人以上、負傷者約120人。行方不明者の数から見てイスラエル人の犠牲者は12人余りか。(H,P,I,7)

*テロの現場ではイスラエルの救助隊が作業を続行中。国境で救助隊員が妨害されたとの報道もあるが、救助隊員がパスポートも持たずに行くなど、イスラエル側の問題を指摘する声も。(P,H,I,7)

*テロの舞台となったヒルトンホテルは、イスラエルのアラブ系市民に人気が高く、イスラエル人犠牲者の多数はアラブ系市民。エジプト人等の犠牲者も多く、死者のうちユダヤ人は意外に少ない。(P)

*テロのあったヒルトンホテルでは、混乱に乗じて客室から略奪も。遺体から金目のものが奪われたとの報告もある。(H,7)

*明日から始まる冬季国会は、一方的分離と2005年予算の審議が焦点。与党右派は一方的分離に強硬に反対する方針を表明しており、シャロン首相は困難な政局運営を迫られている。(P)

*ケリー氏との公開討論でブッシュ大統領は、アラファト議長ではパレスチナ国家はできないとの考えを表明。テロを否定し民主主義に立つ新指導者が必要だと語った。(P,H)

ガザでの戦闘で、対戦車砲による攻撃を試みたハマス幹部ら6人が死亡。作戦開始以来のパレスチナ人の死者は92人に。(P,H,I)

*先週ダマスカスでハマス幹部が殺害された事件で、犯人と見られるPFLP−GCのメンバーをシリア警察が逮捕。シリアはこの殺害事件がイスラエルによる暗殺だと非難していた。(P)

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2004年10月11日(月)
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国防軍ガザ侵攻作戦の終結を提言。しかしスデロット市への砲撃が止まらないため、首相は作戦継続を指示した。(H,I)

シナイ半島でのテロの最終的なイスラエル人犠牲者数は12人だと警察が発表。まだ連絡の取れない行方不明者もいるが、テロに巻き込まれてはいないと見られている。(H,7)

シナイ半島でのテロはサウジアラビアかヨルダンから海路で侵入した国際テロリストの犯行か。ベドウィン人が協力した疑いも。(P,H,I)

一方的分離案に賛成しない可能性もあると、労働党ペレス党首。シャロン首相に圧力をかけるための発言だとの分析もある。(H)

*先週ガザ南部のラファ国防軍の銃撃によりパレスチナ人の13歳の少女が死亡した事件を国防軍が調査。倒れて死亡した少女に司令官がさらに銃弾を撃ち込んだと兵士は証言している。(H)

テルアビブとベングリオン空港を結ぶ鉄道が昨日開通。毎時1〜2本の運行となり、時間は10分で料金は片道10シケル。(P)

*イスラエルとパレスチナの水道関係者が集まり「中東の命の水」という会議をトルコで開催。水事情の改善について協議する。(P)

ハイファの消防署職員が賃金遅配に抗議して勤務体制を休日並みに低下させるストライキを開始。自治体の赤字が遅配の原因か。(P)

ラビ会議が携帯電話会社に宗教的な人々への広告配信を差し止めるよう要求。アダルト系の広告メールが青少年に有害なため。(P)

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2004年10月12日(火)
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*昨日の国会では一方的分離を含む首相の施政方針演説が、与党議員の造反と労働党などの反対で否決。敗北を覚悟で首相が投票に持ち込んだのは、新連立政権を結成するためではないかとの分析も。(P,H)

*月曜午後、国防軍が無人偵察機からのミサイルでイスラム聖戦のカリルを攻撃。カリルと側近が重傷を負ったもよう。(P)

*EU外相会議がイスラエルに対して直ちにガザでの作戦を停止するよう呼びかけ。また、和平行程表の遵守を双方に求めた。(P,H)

西岸地区の国連難民救援組織で働く5千人のパレスチナ人労働者が、賃上げと待遇改善を要求してストに突入。難民キャンプでの食糧配給や医療が停止し、深刻な影響が出ている。(P)

ナブラス付近で入植者パレスチナ人が紛争。パレスチナ人が銃撃で重傷を負った。この入植者らは戦闘的なことで知られていた。(P)

*イラクにあった核製造設備の所在が不明になっていると、IAEAが報告。他国に流出して核兵器製造に使われる恐れもある。(P)

*2004年の上半期に入植地で発売されたアパートは257戸で、前年同期より2割も増えていることが判明。(H)

*ユダヤ民族基金の開発した住宅地をアラブ人が購入しようとしたことをきっかけに、同基金と人権団体が法廷闘争。人種に関係なく土地を売るべきだとして人権団体は最高裁に訴えた。(H)

*最近、旧市街でイエシバの学生がクリスチャンの顔に唾を吐く事件が多発。イエシバの指導者が黙認しているとして、クリスチャン側は対策を要求している。(H)


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