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2005年6月26日(日)
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ヘブロン近郊で入植者の車に銃撃。17歳の少年が死亡し、4人が重軽傷を負った。イスラム聖戦ファタハが連名で犯行声明を出したが、自治政府関係者はファタハの関与を否定している。(H,P,7)

*イランの大統領選挙で超保守派のアフマディネジャド氏が圧勝。同氏は核開発の継続を宣言しており、イランの核開発を外交努力で阻止するのは非常に難しくなった。(H,P,I)

*世界シオニスト機構(WZO)とユダヤ機関(JA)の議長にビエルスキー氏。委員会がガザ撤退に反対するシャランスキー氏の立候補を認めなかったため、組織内部からは不満の声も出ている。(H,P)

*ライス米国務長官が、入植地の拡大に反対するとの米国の立場を確認。西岸地区における入植地の拡大傾向に懸念を表明した。(H)

ハイファ正統派地区で安息日の道路通行をめぐり1500人の住民が500人の警官隊と衝突。35年にわたり安息日に車線制限が行われていたが、事故を誘発するため市が解除を決定した。(H,P,7)

*聖公会本部が、各国聖公会に対してイスラエルに関係する企業への投資をやめるように指令をすることを全会一致で決定。イスラエル政府は「一方的な決定」だとして懸念を表明した。(H)

自治警察ファタハのメンバー10人を、警察署襲撃の容疑で逮捕。ファタハ傘下の武装勢力と自治警察の対立は深まっている。(P)

*技術者のストライキでベングリオン空港に重大な支障。空港当局は職場復帰命令を求めて労働裁判所に訴えることを検討している。(P)

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2005年6月27日(月)
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ガザの放置家屋を右派活動家が占拠して要塞化しようとしたため、国防軍が家屋を破壊。乱闘で国防軍兵士ら12人が負傷した。国防軍は現場付近を軍事地域に指定し、一般人の立入を禁じた。(P,H,7,I)

入植者の集団転居予定地二ツァニームに、もし5000人以上が転居するなら独立自治体にすると政府が閣議決定。しかし、入居者の足並みが揃わないため5000人以上になる可能性は低い。(H,P,7,I)

労働党委員会でバラク元首相に対する暴言があり乱闘。混乱のため党首選挙は期日を決めずに延期することだけが決定した。(H,P,7)

*米国とイスラエルが、双方の武器売却について情報交換を行うとの覚書を交換。中国への武器売却をめぐり悪化していた両国関係は修復されたが、まだ中国政府との賠償交渉が残っている。(H,I)

*16世紀に書かれたユダヤ法典のシュルハン・アルーフは「内容に人種差別を含む」との理由で、ロシアの検察庁が出版関係者に対する捜査を開始。ユダヤ人団体に衝撃が広がっている。(P,H,7)

*金曜日の銃撃テロで重傷を負っていた少年が死亡。死者が2人になったため、ヘブロン付近では緊張が高まっている。(H,P)

*左翼政党のヤハドが昔の名前を生かし「メレツ−ヤハド」に改名。(P)

*現在はダマスカスにいるイスラム聖戦ハマスの指導者が、イスラエルのガザ撤退に伴いガザに移転か。自治政府はこの動きを支持しているが、イスラエルはまだ対応を決めていない。(P)

*同性愛者のパレードを禁止したのは違法だとエルサレム地裁。市長と市役所が敗訴したため、パレードは予定通り行われる見込み。(H,I)

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2005年6月28日(火)
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*月曜に行われたガザの廃屋破壊で、現場で上官の命令を無視した兵士を懲戒処分とすることを国防軍が決定。命令拒否はごく一部の動きだと軍は説明している。(H,P,7,I)

*右派が全国の道路で撤退反対デモ。大規模な警官隊が動員されたため違法行為は少なかったが、大きな交通渋滞が起きた。(P,7)

シャロン首相が汚職隠しのためにガザ撤退を決意したとの本が出たため、国会の委員会が首相を喚問。しかし、事実無根で証言の値打ちも無いとして喚問に応じなかった。(H,P)

*小学校低学年のクラス人数を20人に減らすなどの教育改革をリブナト教育相が発表。教師の意向を無視して解雇や教員増を行う政策に抗議し、教職員組合は32の自治体2時間のストを行う。(H,P)

ガザ撤退後に、ガリラヤとネゲブの開発を促進するため、米国政府がイスラエルに対して10億円の支援を検討中。具体的なプロジェクト内容や期間、地区配分などは両国政府で協議する。(P)

*2003年に国防軍の銃撃で英国人の平和活動家が死亡した事件で、軍事裁判所が兵士に殺人罪を適用。兵士は同僚に偽証を強要するなどして罪を免れようとしていた。(H)

*カタールで行われていたキリスト教とイスラム教の宗教間対話集会に、イスラム側の要請でユダヤ教代表を加えたところ、高名なイスラム聖職者が集会をボイコットした。(H)


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