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2005年11月9日(水)
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*国会の外交防衛委員会で証言した国防軍のハルツ参謀長が、テロリスト殺害作戦は効果的であり今後も継続すると語った。(P,H,I)

労働党主選はペレス現党首の楽勝だと各紙が予想。しかしペレス氏は、予想結果にかかわらず、全力を上げて最後まで戦うと語った。(P,H,I)

*2006年度の予算成立の見通しは立たず。予算はまだ一次朗読も終わらない状態で、各党の姿勢も決まっていない。(P)

ハマス指導者のザハルが「郷土解放のためならイスラエルと交渉する」と語った。選挙参加に向けたイメージ戦略と見られている。(H)

ラファ検問所の監視体制について、EUとイスラエルが基本合意したと、政府のラモン無任所相が語った。(P)

ユダヤ人の帰還移民を推進するユダヤ機関が、内務省の手続きの遅さが移民を阻害していると非難。手続きの遅さに怒った移民者が、移民を目指す友人にこぼせば、移民にマイナスだと語った。(P)

*ブラジルのユダヤ人社会指導者が、現地を訪問中のブッシュ大統領と会談。南アメリカのユダヤ人共同体が苦境にあると訴えた。(H)

*インドに住むマナセ族の末とされる人々のうち7000人をイスラエルに移住させる計画にインド政府が懸念を表明。現地で行われているユダヤ教への改宗勧誘があまり激しいため。(P)

*ヘブライ大学の人口学者が、2020年までに超正統派の人口が倍増して100万人に達するとの予想を発表。超正統派は貧しいが多くの子供を産むため、人口増加率が高い。(P)

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2005年11月10日(木)
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シャロン首相がリクードを離党し、新党を結成するとのTV報道。しかし、首相官邸はこの報道を否定した。(H,I)

*最新の世論調査でオスロ合意は正しかったとの意見は半数。しかし自治区から完全撤退して1967年の軍事境界線に戻ればパレスチナからの攻撃は今以上になるとの意見が74%に達した。(H)

*世界銀行が西岸地区ガザ間の交通に自動車を提案。トラックとバスを連ねた車列を1日数回、各地区間で往復させるというもの。(H)

エルサレムのスコパス山でパレスチナ人の自動車泥棒容疑者が警察に抵抗し、撃たれて死亡。これに怒ったパレスチナ人数十人がヘブライ大学付近で車に放火するなどして騒ぎを起こした。(P)

自治警察の幹部が「汚職で自治警察は崩壊寸前」との書簡をアッバス議長に送っていたことが判明。書簡には「我々の武器は、イスラエルとその協力者に対してだけ使用する」との言葉も。(P)

*レバノンで行われた世論調査で、国民の72%がパレスチナ人武装組織の武装解除を希望していることが判明した。(P)

*エチオピアに残るユダヤ人の帰還移民を推進することで、イスラエルとエチオピアの政府が合意したと、シャロム外相が発表。(P)

*3〜4世紀の教会遺跡が発見されたメギドの監獄では、監獄を移設して遺跡を公開することを検討中。遺跡は大きな考古学的価値があり、もし公開されると観光資源になると期待されている。(P)

ペリシテ人の都市ガテの遺跡で「ゴリアテ」と見られる名前を記した陶器片が発見された。ダビデ王時代から50年ほど後代のものと見られるが、聖書に登場するゴリアテの可能性もあるという。(P)

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2005年11月11日(金)
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労働党主選挙で、ヒスタドルート(労働総同盟)議長のペレツ氏が2%の差で当選。ペレツ氏は、総選挙の繰上げ実施をシャロン首相に要求して行く構え。政局が急変する可能性が高まっている。(P,H,7)

*ヨルダンで発生した同時爆破テロで、イスラエル人のビジネスマンが死亡。自治政府高官2人も死亡したもよう。ヨルダンのアブドラ国王は予定されていたイスラエル訪問を中止した。(P,H,7)

*1994年にブエノスアイレスで発生し85人が犠牲になったテロの犯人は、レバノンのヒズボラに関係していたとアルゼンチンの検察が発表。ヒズボラは関与を否定する声明を出した。(H,P)

ガザのフェンスに爆弾を仕掛けていたハマスのメンバーを国防軍が銃撃。1人が死亡し1人が負傷した。パレスチナ側から報復と見られる砲撃があったが、被害は無かった。(P,H)

*シリアのアサド大統領が、米軍の早期イラク撤退を求める演説。しかしイラクでのテロを非難し、国境の封鎖に勤めると語った。(P)

ラビン首相暗殺10周年式典に、米国が10人の代表団を派遣。それとは別に、クリントン元大統領夫妻なども式典に出席する。(P)

スデロットのモヤル市長がフランス駐在大使への就任を辞退。「困難な時に町を運営するのは重要な仕事」として、ガザからの砲撃に苦しむ町に残る考えを示した。(P)


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