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2005年11月13日(日)
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テルアビブでのラビン首相暗殺10周年集会でクリントン米元大統領が演説。労働党のペレツ新党首は「ラビン氏の死を無駄にはしない」と語り、前党首のペレス氏も、ラビン氏の思い出を語った。(H,P)

シャロン首相が総選挙繰上げを決断か。ペレツ氏の労働党首就任で、来年度予算の国会通過が絶望的になったため。選挙の時期は2〜3月か。各政党は、選挙に向けた準備を進めている。(P,H)

シャロン首相が新党を結成して総選挙に望むことを考慮中。労働党主選で敗れたペレス氏はシャロン新党に参加するとの噂もあったが、シャロン首相の側近はその可能性を否定した。(P)

アラファト議長の死後1周年を前に、毒殺など陰謀説が再燃。パレスチナでは国連調査団の結成を求める声が高まっている。(P,H)

*首相官邸の宗教担当者が、宗教委員会の大規模な人員整理の方針を表明。財政危機に瀕する各自治体では、宗教委員会への支出をカットしているため、1年近い給料未払いが発生している例もある。(P)

*軍関係者がレバノン南部での戦記を出版した。レバノン撤退から5年半を経て、国防軍の欠陥を厳しく内部告発する内容。(H)

*ヨルダンの自爆テロを受け、テロ対策の専門家が「イスラエルで同規模のアルカイダによるテロが発生するのは時間の問題」と語った。アルカイダは、すでにガザに侵入していると見られている。(P)

ダビデ王の墓の二階に当たる最後の晩餐の部屋をカトリックに引き渡す交渉がまとまったとの報道を、カツァブ大統領が正式に否定。口頭で否定を繰り返しているが、噂がますます広がっているため。(P)

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2005年11月14日(月)
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*今日、ラビン首相暗殺から10周年の記念式典。26ヶ国から計60人を招き、シャロン首相らが記念演説を行う。(P,H)

国防軍ジェニンファタハの活動家1人を殺害。パレスチナ自治政府アッバス議長は、国防軍の武装勢力殺害作戦が和平行程の障害になっていると激しく非難した。(P,H)

*ライス米国務長官がイスラエルを訪問。パレスチナにはテロ抑制を、イスラエルには入植地の拡大中止やパレスチナ人の生活改善への努力を求めた。長官は自治政府高官とも会談を行う予定。(P,H)

労働党首に選ばれたペレツ氏が、総選挙の繰上げについて協議するためシャロン首相との面会を要求。しかし、首相は電話に出るのを拒否している。対応策を決めるための時間稼ぎと見られている。(P,H)

国防軍西岸地区ガザの封鎖を昨日から緩和。パレスチナ人労働者や商人のイスラエルへの受入枠が拡大された。(P)

*昨日の定例閣議はカツァブ大統領のバチカン訪問などを決め、15分で終了。某閣僚は「夏休み前の最後の授業のようだ」と語った。(P)

*アンマンのテロで、ヨルダン世論が反アルカイダに急転回したと、ヨルダンの専門家が指摘。以前には国民の6割がアルカイダ支持だったが、今では批判的な意見が大勢を占めているという。(P)

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2005年11月15日(火)
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ラビン首相暗殺10周年記念式典で、リブリン国会議長らが演説。議長は、ラビン首相暗殺事件をオスロ合意に対する反対者攻撃に利用するのは「十字軍と同じ」だと語り、右派の立場を擁護した。(P,H)

国防軍ナブラスで爆弾工場摘発作戦を実行中に、銃撃戦となり、ハマスの指導者ヒナウィを射殺。ガザでも銃を持って防護フェンスに近づいたパレスチナ人1人が国防軍に射殺された。(P,H,I)

*水曜に国会に提案される解散法案に多くの野党が賛成を表明。一方、労働党のペレツ新党首は労働党閣僚全員の辞表を集め、倒閣の準備を進めている。(P,H)

*ライス米国務長官がシャロン首相と会談し、ガザ撤退を賞賛。また、ラファ検問所の管理体制について合意は近いと語った。(P,H)

*英国駐在のハフェツ大使を警察が尋問。同大使は銀行を使った資金洗浄に加担した疑惑が持たれている。(P)

*政治資金法違反で捜査を受けていたシャロン首相の息子のオムリ氏が、文書偽造と偽証を認める司法取引に応じた。(H,P)

*ヨルダンの連続自爆テロで、女性が一人、自爆に失敗していたことが判明。夫婦で自爆を試みたが、夫だけが自爆に成功し、妻は不発で生き残り逮捕された。女性はヨルダンのTVで証言した。(P)

*ローマ法王がユダヤ人団体のシモン・ウィーゼンタール・センター代表と会談。法王は「共通の霊的遺産によって尊敬と対話を進めるべきだ」などと語った。(P)

*故ラビン首相がナチスの制服を着たチラシを配布しようとした15歳の少年を警察が逮捕。「悪人の死を喜べ」などと書かれていた。(H)


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